10円玉をピカピカにする自由研究

中学3年生の化学に関する自由研究

10円玉を擦るだけでできる非常に簡単な自由研究です!!

10円玉をピカピカにする自由研究の特徴

 

ここでは、中学3年生向けの自由研究である、
10円玉をピカピカにするというテーマについて
解説します。

 

化学分野で出題される酸化還元に関わる内容なので、
授業と関連付けやすいです。

 

また、自宅にある物で簡単に出来るため、
自由研究が面倒という中学生にはおすすめです。笑


 

【用意するもの】
汚れた10円玉、綿棒、ティッシュペーパー、水、しょうゆ、台所用洗剤、ソース、お酢、タバスコ、レモンの果汁、ラー油、ケチャップ、マヨネーズなど

実験の準備

実験の手順

10円玉に水と洗剤をつけてこすってみる

最初に行うことは、10円玉に
水と洗剤をつけてこすってみることです。
実際にやってみるとわかるのですが、
この2つでこすっても汚れは落ちません。

 

洗剤

 

これどうしてかというと、
10円が黒いのは汚れではないからです。
仮に汚れであれば、洗剤で落ちるのですが、
洗剤で落ちないということは他の原因ということです。

 

様々な液体をつけてこすってみる

次に、下記のような液体を綿棒につけて、
10円玉をこすってみます。

 

擦る

 

コツは10円玉の片側だけを擦ることです。

 

  • しょうゆ
  • ソース
  • お酢
  • タバスコ
  • レモンの果汁
  • ケチャップ
  • ラー油
  • マヨネーズ

 

などです。
すると、汚れが取れてピカピカになるものがあります。
片側だけがピカピカになるので、違いが人目でわかります。
きれいになった10円玉は必ず写真を撮っておきましょう

 

結果

 

液体の成分を調べる

では、どうして洗剤では
きれいにならない10円玉が、
ある液体をつけて擦るときれいになるのか。
ここがこの実験の重要なポイントです。

 

 

それを理解するために、
液体に入っている成分を調べましょう。
また、見やすく表にしてきましょう。

 

ケチャップ トマト、酢、塩
ソース 野菜、果物、酢、塩
お酢

 

すると、酢と塩が共通するということがわかります。
この2つの成分が、10円玉をきれいにしたということなのです。

 

最後に、酢と食塩で10円を擦る

最後に酢と食塩がどれくらいの濃度で
10円をきれいにできるのかを調べます。

 

  • 酢の原液
  • 酢を水で薄めたもの
  • 食塩を水に溶かしたもの
  • 食塩と酢を混ぜたもの

 

などをそれぞれ10円玉につけて擦ります。
すると、酢だけよりも、酢と食塩を混ぜたものの方が、
より10円をきれいに出来るということがわかります。
このことから、10円をきれいにするためには、
酢と塩の両方が必要だということがわかります。

 

教科書や本などから理由を調べる

教科書

最後に考察を書くために、

この実験の仕組みを理解します。

 

 

すると10円玉が黒いのは、
10円玉が酸化したからだということが
わかります。

 

 

10円玉の成分は銅という金属です。
普段10円玉は空気と触れ合っています。
銅が空気中の酸素と触れ合うと、酸化銅になります。
銅は金色なのですが、酸化銅は黒色です。

 

 

つまり、10円玉の銅が黒いのは酸化銅になっているからで、
今回のように酢や食塩で擦ると、くっついている酸素が取れるため
10円玉がピカピカになるわけです。

 

 

理科ではこの現象を「還元(酸化物から酸素が取れること)」と言います。
最後にこのことをレポートにまとめれば完成です。

 

 

※参考書籍
「中学生の自由研究(学研教育出版)」

 

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