進路希望調査の書き方がわからない方へ

元教師が正しい進路希望調査の書き方をまとめました!

進路希望調査の書き方のページの内容

 

ここでは、
進路希望調査の書き方について
まとめます。

 

中学生や高校生にとって、
自分の進路が決まるかもしれない
進路希望調査は頭を悩ます問題です。

 

また、今まで以上に
先生の真剣さも違うと思うので、
動揺してしまう人もいるかもしれません。

 

でも、ここは真剣にならないといけないです。
なぜなら、自分の人生が決まるからです。

 

できれば子どもだけではなく
親子で相談して進路希望調査を書いていくと、
後々もめなくて済むと思います。


【高校生の場合はこちらを参考にしてみてください。】

 

このページで解説しているのは中学生向けの進路希望調査の書き方です。
高校生向けの場合、若干書き方が異なります。そこで、あなたが高校生、
もしくは高校生のお子さんがいるお父さんお母さんの場合は、
以下のページを参考にしていただければと思います。

 

高校生向け進路希望調査の書き方はこちら

高校卒業後に大学に進学するか、就職するか?

高校

高校受験を成功させる上で、

非常に重要になる進路希望調査。
ただ多くの子が間違えて書いてしまっています。

 

 

進路希望調査を記入する際、まず最初に考えるのは、
高校を卒業したらすぐに働きたいか
それとも大学に行きたいかです。

 

 

高校卒業後の進路を決めてから、
自分が行きたい学科を決めるようにしましょう。

 

 

なぜこれを決めておかなければならないのかと言うと、
高校に行ってから夢が変わってしまうと、
その夢を達成するのにかなり遠回りをしないといけなくなります。

 

 

逆に高校の選択がうまくいくと、
自分の人生が本当にスムーズに進みます。

 

 

自分の人生がよりスムーズになるように、
あらかじめ高校卒業後にどういった道にすすむのかを決め、
進路希望調査を書いていきましょう。

 

 

もし大学に行きたいのであれば、普通科を選びましょう。
すぐに働きたいのであれば、工業科か商業科を選びます。

 

 

機械と接することが好きなら工業、
事務の仕事が好きなら商業へ進学するのがおすすめです。

 

【行きたい学科が見つからない時の考え方】

 

行きたい学科を見つけるのが最初のステップと言われても、
そもそも行きたい学科なんてわからない、将来の夢なんてない
という悩みを持っている中学生も多いと思います。
この場合、ある2つの方法を行うと志望校が見つかります。

 

私が現在1回1万円の有料勉強会でお話ししている、
最短で志望校を見つけるための2つのステップについて、
次のページにまとめたので参考にしてみてください。

 

行きたい高校が見つからない時の対応法に進む

 

保護者の意見とぶつかる前に!就職したい時は?

仕事

また、高校すら行かずに

すぐに働きたいという人も
いるかもしれません。

 

 

実は子どもの意見と
保護者の意見が最もぶつかるのが、
子どもが就職したいと
思っている時
です。

 

 

親としてはできるだけ
進学してほしいと思っているので、
子どもが「中学卒業後に働きたい」と
言うと必ず揉めます!

 

 

ではこういった時はどうしたら良いのか?
私自身としては、就職に関しても否定はしません。
ただ私はすぐに働きたくても
一度高校へ行った方が良いと思っています。

 

 

というのは、就職はいつでもできるのですが、
高校はこの時期しか行けません。
一生に一度しか進むことができない道なので、
体験しておいて損はないです。

 

 

ただ、板前や左官職人など
中学卒業と同時に修行に行った方がいい職業もあります。
どうしてもそういった職業に就きたいのであれば、
その道に行った方が良いです。

 

 

もちろん最後は保護者の意見ではなく、
子どもの意見を尊重してほしいのですが、
できるだけ高校には進学した方が良いのかなと私は思います。

 

【就職する上でのポイント】

 

①自伝やブログをたくさん読む

仮に将棋の棋士になる場合、
羽生名人のブログや自伝などをたくさん読みましょう。

 

自伝やブログを読むと、その人がどんな人生を歩んだかがわかります。
人生の先輩が、高校に行ってからその道に進んでいるのであれば、
それを真似した方が夢を達成するための近道になります。

 

②早い段階から行動しよう

中卒で就職する人はあまり多くありません。
つまり自分は他の友達とは違った進路を歩むことになります。

 

これは自分で行動していかないといけないということです。
みんなが受験勉強をしている間に、最も行きたい就職先などを、
ハローワークや知り合いに相談するなどして、
きちんと探しておきましょう。

 

中学生が一番意識すべきなのは部活動!

部活

行きたい学科が決まったら、

次に考えるのは部活動の熱意です。

 

 

将来どうしても
サッカー選手になりたいのであれば、
自分の選んだ学科で、最もサッカーが強い
学校を選ばないといけません。

 

 

なぜなら、多くのスポーツ選手が、
高校で注目を浴びたことがきっかけで、
プロスポーツ選手になっているからです!

 

 

ただ、部活がそれほど重要なければ、
自宅からの距離と偏差値で考えれば良いです。
スポーツ選手系はどの高校に行くかで、
人生がかなり決まってしまいますので部活は慎重に選びましょう。

 

高校の偏差値はあまり重要視しないようにしよう

勉強

ポイント1とポイント2を意識しながら

学校を絞っていくと、
自分が行きたいと思える学校って
そんなに多くないかと思います。

 

 

どんなに選択肢が広い子でも、
多くて5つくらいかと思います。

 

 

これくらいまで絞ることができたら、最後に、
偏差値と自宅からの距離を意識しましょう。
この2つを意識しながら、優先順位の高いところから順に、
進路希望調査に書いていけば良いかと思います。

 

 

多くの子が最初から自分の偏差値を元に、
高校を選んでしまうのですが、
偏差値と言うのはこれから変わっていくものです。
最後に決める形で大丈夫です。

 

 

ではいつ頃から偏差値を意識すべきかと言うと、
目安は9月頃です。それまでは、自分の現在の成績は○○だから、
○○以下の学校にしようという意識は入りません。
現在オール3の子でも、オール5の学校を書いてOKです。

 

 

ただ、9月ごろになったら、
ある程度成績が決まってきていると思います。
ここから大きく頑張っても、大きくサボっても
それほど成績は変わりません。

 

 

ですので、自分の学力を見て、
実現可能なレベルの学校に変えていきましょう。

 

【進路希望調査の作り方応用編】

 

①用紙は学校から配布されたものを使おう!

まだ3年生になっていない子だと「用紙ってどうしたら良いの?」
「道山先生!進路希望調査のひな型を下さい」と考える子が多いです。
ただ用紙というのは学校から配布されるので大丈夫です。
書き方も学校の授業で教えてもらえるので安心してください。

 

②高校に進学したい理由は?

学校によっては進路希望調査に「この高校を選んだ理由」
を書かないといけないことがあります。この場合は、
部活動・自宅からの距離・校風のどれかから選んで書けばよいです。
面接のときと違って今の時点ではそれほど細かく考えなくて大丈夫です!

 

高校受験でやる気が出ない場合の対処法と親のサポート法

やる気

もしあなたが、

まもなく受験を迎えるという状態なのに、
なかなかやる気が出ていないとしたら、
是非読んでいただきたいページがあります。

 

 

それは、
受験勉強のやる気を3倍に上げる
テクニックをまとめたページです。

 

 

こちらで解説している方法は、
私が中学生時代、勉強にやる気が出なかった時に
発見した方法です。

 

 

有料の勉強会でも伝えているのですが、
これを実践しただけですぐにやる気が出た!
という子が続出しています。

 

 

人間の心理を上手に使った方法なので、
受験勉強以外の勉強や部活動などにも
使えるテクニックなので、
是非マスターしておいて下さいね。

 

 

受験勉強のやる気を3倍に上げる方法に進む

 

【必読】進路選択で失敗しない方法

道山ケイの成績アップメール講座

ここまでお話しした方法で、

進路希望調査を書いていただければ、
きちんと書くことができると思います。

 

 

ただいくら書き方がわかっても、
進路選択そのものを間違えてしまったら、
100%受験は失敗します。
そうなってからでは遅いですよね?

 

 

ではどうしたら進路選択で失敗しなくなるのか?

 

 

実は私が現在配信している
7日間で成績UP無料メール講座の
受講特典として配っているマニュアルの第3章

 

 

「志望校選びで絶対にやってはいけない方法」
というものを解説しています。
こちらが参考になると思うので、
良かったら読んでみてください。

 

 

同時に配信しているメール講座では、
定期テストで成績を上げる方法を解説していますので、
こちらもきっと役に立つかと思いますよ。

 

成績が上がる無料メール講座

 

動画で解説!!さらに詳しい進路希望調査の書き方とは!?

 

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