食事のあと必ず眠くなるあなたへ

どうして食後は眠くなるの?原因と解決策を紹介!

食後の睡魔に関する相談

ケイ先生こんにちは。

私は勉強を頑張っているのですが、
いつも夕食の後眠くなります。
寝てしまうため宿題も朝やっています。

 

睡魔の原因って何ですか?
何か簡単にできる対策などあれば、
教えていただきたいです。
本当に困っています。

 

 

人間は誰でも1日24時間しかありません。
その時間内でいかに効率よく勉強や遊びをするかで、
人生が決まると言っても過言ではないです。

 

 

ただ毎日食後に
眠くなり寝てしまったら?
それだけで勉強や遊びをする時間が、
なくなってしまいますよね?

 

 

そこで中学生でもできる睡魔対策について
解説します。


なぜ食後は異常なほど眠くなるのか?

睡魔

あなたがこの記事を読んだ理由は、

「食後に眠くなって勉強できない」
と悩んでいるからではないでしょうか?

 

 

実は私も中学生の時、
給食の後は必ず眠くなり、
午後の授業は爆睡していました。

 

 

当時は食事を食べた後は、
必ず眠くなるものだと思っていたのですが、
今はほとんど眠くなりません。

 

 

ではなぜ食後眠くなるのかというと、
人間は消化で膨大なエネルギーを使うからです。
食べ物を胃袋で消化するときの反動で、
眠くなってしまうのです。

 

 

もしお昼ご飯を毎回水だけにしたら、
消化の負荷が0になるので眠くならないのです。
※これだと栄養が足りなくなってしまうのですが。

 

授業中の睡魔対策は食事中に行おう

睡魔

ポイント1で解説したように、

食後に眠くなるのは、
消化の負荷がかかるためです。

 

 

ではどうしたら、
きちんと食事をとりながら、
消化の負荷を減らすことができるのでしょうか?
私は今、次の2つのことを気を付けています。

 

①食事前後30分は飲み物を飲まない

肉や魚などのタンパク質は、
胃袋の中の胃液で消化されます。
食事の前後に飲み物を飲んでしまうと、
胃液が薄くなり消化できなくなってしまいます。

 

 

食事の前後30分間と食事中は、
できる限り飲み物は取らないようにしましょう。
これだけでタンパク質の消化効率が大きく上がるので、
眠くなる確率が非常に少なくなります。

②最低30回、できれば50回かむ

水分を控えれば胃液が薄まらないといっても、
大きな肉や魚を胃液だけで消化するのは大変です。
そこでできる限り噛む回数を増やしましょう。
よく噛んで食べ物を細かくしておけば消化の負荷が減ります。

 

 

またご飯やパンなどの炭水化物は、
噛んでいるときに口の中から出てくる唾液によって、
消化されます。たくさん噛むことで唾液がたくさん出るので、
それだけ消化の負荷が減ります。

 

 

この2つを意識するだけで、
驚くほど食後の睡魔から解消されるので、
一度試してみてください。

 

 

なお高校生以上であれば、
食後に売店に行ってコーヒーを飲むと良いです。
カフェインには覚醒作用があるので、
睡魔予防に効果的です。

 

夕食後に来る眠気は仮眠で対策しよう

睡魔

昼食でも夕食でも、

まずは上で解説した方法を試せば、
睡魔はかなり改善されると思います。

 

 

ただ以下の2つの状況が重なると、
上記のことを意識しても、
睡魔が襲ってくることがあります。

 

①睡眠不足

毎日1時に寝て6時に起きていたら、
1日5時間しか睡眠時間が取れません。
もしこの状態で眠くなっているなら、
それは睡眠が足りていないからだと思います。

 

 

中学生の場合、
基本的には7時間くらいは、
睡眠時間が必要です。
7時間以下だと睡眠不足の可能性があります。

②睡眠の質が悪い

7時間以上睡眠をとっていても、
睡眠の質が悪いと眠気に襲われます。
睡眠時無呼吸症候群や、
ストレスで浅い眠りになっている場合などです。

 

 

また寝る前にスマホやゲームをすると、
覚醒状態で寝てしまうことになるので、
睡眠が浅くなってしまいます。

 

 

この2つのケースに当てはまる場合は、
そもそも睡眠不足が原因なので、
食べ方を変えたところで改善できません。

 

 

ではどうしたら良いのかというと、
もし眠くなったら15分仮眠をとると良いです。

 

 

睡眠不足なのであくまでも
一時しのぎにしかなりませんが、
睡魔が取れるので勉強を行うことができます。

 

【危険】病気の可能性もあるので注意

睡魔

ただゲームやスマホの触りすぎで、

睡眠の質が落ちているなら、
それほど気にしなくても大丈夫です。

 

 

寝る30分前には、
スマホとゲームなどのブルーライトを見ない
ようすれば改善できるからです。

 

 

ただスマホやゲームなどもしていないのに、
なぜか布団に入っても寝付けなかったり、
7時間寝ていてもずっと眠い場合は、
病気の可能性があります。

 

 

考えられるケースは次の2つです。

 

①精神的なストレスによる寝付けない病

今の時代最も多いのが心の病です。
友達との喧嘩、親子関係が悪い、
先生から理不尽に叱られる、受験の悩みなど
精神的なストレスがある場合寝付けなくなります。

 

 

最初のうちは寝られないだけですが、
悪化すると鬱状態と同じ状況になるので、
注意が必要です。親子関係が悪い場合は、
思春期の子育てメール講座を読んで、
子どもへの接し方を変えることが大事になります。

②睡眠時無呼吸症候群

肥満体質の子に起こりがちなのが、
睡眠時無呼吸症候群です。
寝ている間に呼吸が止まってしまうため、
睡眠の質が大きく悪化します。

 

 

太り気味の子はダイエットをする。
いびきをかく子は、いびき対策をする。
それでも治らない場合は専門機関に相談する。
ということをしていく必要があります。

 

 

きちんと7時間寝ていて、
寝る前のスマホやゲームも制限している。
さらに食べ方も意識しているのに眠い場合、
軽い病気の可能性があります。

 

 

一度専門機関に相談してみると良いと思います。

 

効率良く勉強を進める裏技テクニック

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食後に眠くなる理由は、

理解できましたでしょうか?
もし今できていない部分があるなら、
まずはそこから対策を進めてみてください。

 

 

きっと睡魔が軽減されると思いますので、
勉強に充てられる時間も増えると思います。
ただここまで読んだあなたは、
もしかしたらこう思ったのではないでしょうか?

 

 

「全ての対策をした場合、
最後は睡眠時間を削るしかないのでは?」

 

 

そうなんです。
結局すべての対策をした後に、
勉強時間を増やそうと思ったら、
もう睡眠時間を削るしかないのです。

 

 

その結果、
睡眠時間を削って勉強時間を増やすと、
眠くなり授業中集中できなくなる。
というジレンマに陥ってしまうのです。

 

 

でも安心してください。
勉強時間を削る前に、
一つだけできることがあります。
それは「勉強効率を上げる」ことです。

 

 

勉強効率が上がれば、
同じ勉強時間でも成績が上がるスピードを
早めることができます。その方法について、
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解説していますので参考にしてみてください。

 

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