教師の体罰を受けてしまった方へ

体罰で懲戒される教師が急増?なぜ教師は子供に暴力を振るう!?

教師の体罰と暴力のページ内容

 

ここでは、教師の体罰についてまとめます。

 

最近の小学校や中学校で頻繁に発生しているのが、
教師の体罰です。先生が子どもを殴ったり蹴ったり。

 

もしくは暴言を吐いたりして、
親が学校や教育委員会に訴えると、
ニュースになります。

 

では、体罰の基準って何なのでしょうか?
また、何か対策ってあるのでしょうか?
詳しく解説します。


体罰の明確な基準はありません

文科省

体罰の基準についてなのですが、

一応文科省が通知を出しています。

 

 

この通知によると、殴る蹴るの暴力だけでなく、
放課後の居残りや廊下に立たせることも
体罰にあたるそうです。つまり、
子どもが精神的な苦痛を感じることは全て
体罰になるわけです。

 

 

文科省は保護者側と学校側の
ちょうど中間に位置する機関なので、
こういった厳しい基準を設けざるを得ません。

 

 

何でもありと言ってしまったら、
先生たちのやりたい放題になってしまいますし、
何でもダメと言ってしまったら
保護者のやりたい放題になるからです。

 

 

ですので、ちょうど中間のような通知になるわけです。

 

現場での解釈

中学校

ただ、実際の現場では、

居残りなんて当たり前にさせています。

 

 

子どもが学校で暴れまわって、
どうにもならないときは、
体を使って子どもを押さえたりもします。

 

 

体罰として訴えられたら、
おそらく教師側は負けると思います。
でも、やらざるを得ません。

 

 

これはどうしてかというと、
言葉で言ってもわからない子どもがいるからです。
子どもというのは、小さいころ、
親からどのように指導されてきたかで価値観が決まります。

 

 

例えば、何か悪いことをしたときに、
言葉で「これは絶対にダメだよ」と言われてきた子は、
中学校になっても言葉で言えば理解できます。

 

 

ただ、何か悪いことをしたときに
体を使って(殴ったり、蹴ったり)教えたれてきた子は、
言葉で言っても通じません。ですので、そういった子には
体で教えるのが教師の役目だと思っています。

 

 

2種類の先生

先生

実は先生たちには2種類います。

熱意のある人と公務員としてやっている人です。

 

 

熱意のある人は、仮に体を使って子どもを指導して、
それで訴えられたとしても仕方が無い
と思っています。

 

 

それが自分の仕事、それが通用しないなら
教師をやる意味が無いから辞めるという意識です。

 

 

逆に公務員としてやっている人は、
首になることを極度に恐れます。
ですので、絶対に手を出したりはしません。
子どもはどちらの先生になつくかは一目瞭然です。

 

自分のイライラからの体罰は絶対にダメ

イライラ

私が教師をしていたとき、残念なことに

自分がイライラするという理由で
子どもに手を出している人もいました。
これは誰がどう見ても体罰です。

 

 

これは絶対にいけませんし、
1日も早く訴えられて、次の仕事についたほうが
その人のためでもあるかと思います。

 

 

ただ、本当に子どものことを考えて体でぶつかること
(世間では体罰と言われることもある)は、
私は体罰だとは思っていません。

 

 

それに、そういったぶつかりは、子どももきちんと理解します。
ですので、まず訴えられることはありません。結局大切なのは、
子どもを思う気持ちがあるかどうかだと私は思っています。

 


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なぜ中学校でいじめが起きてしまうのか、
その本当の原因と対策についてまとめます。
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