なぜ覚えられないのか!?短時間で記憶するテクニック

短時間暗記術の覚え方のページ内容

 

ここでは中高学生向けに、
短時間でできる記憶方法について
解説していきます。

 

現在の日本の教育と言うのは、
90%以上が記憶するだけのものです。
早く覚えることができれば、
すぐに点数を上げることができます。

 

ただ、
多くの中学生が間違った暗記法を、
行っています。
これだとなかなか覚えられないので注意しましょう!


なぜ覚えたものはすぐに忘れてしまうのか!?

物忘れ

人間というのは、

覚えたことの半分以上は、
翌日になった忘れてしまいます。

 

 

この傾向は、
歳をとればとるほど強くなり、
50歳を超えるころから物忘れを
感じるようになってきます。

 

 

ではそもそもなぜ人間というのは、
すぐに忘れてしまう生き物なのでしょうか?
実は「忘れるという能力」は、
幸せな生活をしていく上で必要な能力なのです。

 

 

例えば辛かった出来事や悲しい出来事などがあったとき、
それをずっと覚えていると、毎晩眠れません。
ただ、「忘れるという能力」があることで、
この出来事を忘れることができます。

 

 

早く覚えることができるメリットよりも、
辛いことが長い時間頭に残ってしまうデメリットの方が
大きいと考えたので、おそらく人間は、
すぐに忘れるという能力が備わったのだと思います。

 

【短時間記憶術①】とにかく五感をフル活用して覚えよう!

五感

ただでさえ忘れやすい人間は、

どのような工夫をしたら効率良く短時間で
暗記することができるのか?

 

 

実は五感を活用する暗記方法
とても効果的だと言えます。
五感と言うのは人間が外の世界を感知するために
主に使っている5つの感覚です。

 

 

  • 視覚(目)
  • 聴覚(耳)
  • 嗅覚(鼻)
  • 触覚(肌)
  • 味覚(味)

 

 

の5つになります。
実は短時間で物事を記憶したいと思った時、
この五感をできるだけたくさん使うようにするのが
ポイントになります。

 

 

例えば、国語や英語では、
本文をそのまま頭に入れるため、
音読という勉強法を行います。

 

音読はかなり効果的な記憶方法

 

音読は、口から出した音を聞く(聴覚)
目で文章を見る(視覚)の2つを使った、
暗記方法になります。

 

 

普通に黙読をするだけだと、
視覚しか使わないので1つしか五感を使いません。
音読の場合は2つ使うので2倍の速さで、
覚えられるようになります。

 

 

できるだけたくさんの感覚を使って
記憶をしていくことが短時間で覚えるコツになります。

 

なお音読の細かいやり方については、
下記のページで解説しています。

 

 

【短時間記憶術②】書くのではなく声に出して覚えよう!

音読

中学生が良くやってしまう

間違った記憶方法の一つに、
「ひたすらノートに書く」という方法が
あります。

 

 

ひたすらノートに書くという方法は、
視覚と触覚の2つを使うので、
効率の良い勉強であることは間違いないです。

 

 

ただ「書く」という行為は、
かなり時間を使います。
つまり「覚えられるけど時間がかかってしまう」
という大きなデメリットがあります。

 

 

ではどうしたらよいのかと言うと、
とにかく最初は書かずに声に出して覚えていく
と言う方法が効果的です。

 

 

中学生も高校生も、
勉強以外に部活や友達付き合いなど
毎日忙しいと思います。
できるだけ短時間で覚えられる工夫をしましょう。

 

【短時間記憶術③】睡眠を上手に活用しよう!

一夜漬け

テスト前日に一気に覚えて勝負する

一夜漬けと言うの方法を好む中学生が
非常に多いです。

 

 

実はこの一夜漬けと言う方法は、
効率良く記憶をしていく上で、
かなり効果的な方法です。

 

 

実は人間というのは、
覚えた知識を寝ている間に整理します。

 

 

つまり一気に覚えてすぐに寝ることで、
覚えたことが寝ている間にきれいに整理され、
思っていた以上に翌日鮮明な記憶になっている
と言うことが良くあります。

 

 

最初に書いたように、
その後記憶というのは時間が計画すると
少しずつ忘れていってしまいます。

 

 

ただ一気に覚えてすぐに寝た次の日であれば、
まだある程度頭に入っているので、
点数を上げる勉強法の一つとして、
悪くない方法かと思います。

 

【注意!翌日眠くなり授業中寝ていませんか?】

 

 

一夜漬けは効果的な勉強です。
ただ一つ大きなデメリットがあります。
それは翌日のテストや授業中に、
眠くなる危険があることです。

 

 

せっかく覚えたのに眠くなってしまったら、
望んでいる点数を取ることができません。
むしろ
点数が下がる危険もあるわけです。

 

 

そこで、もし授業中眠くなっているなら、
一度授業中眠くならない方法の記事を参考に、
今できる対策をしてみてください。
この方法でかなり改善できると思います。

 

 

授業中眠くならない方法はこちら

 

効率を上げるために実践してほしい休憩方法とは?

ちょこっと休憩

どれだけ効率良い勉強をしても、

集中力が下がってきてしまうと、
やはり効率は落ちてきます。

 

 

その集中力を戻すためには、
上手に休憩を取ることが必要です!
次のページでは再度勉強効率を上げるための
休憩のテクニックについて解説します!

 

 

これを読んでいただければ、
だらだら勉強することがなくなるので、
短時間で成績を上げられるようになりますよ!

 

 

中学生や高校生はもちろん、
仕事中のお父さんお母さんにとっても、
効率よく休憩するのは大切なことなので、
ぜひ親子で読んでいただけると嬉しく思います。

 

 

勉強中にしてほしい上手な休憩方法に進む

 

 

効率の良い勉強法を取り入れても、
やる気がない場合、
結局身につかず成績は上がりません。

 

 

そこで次のページでは、
子どものやる気が出ない原因
について解説しました。

 

 

やる気を出すと自ら勉強を始めるため、
親子喧嘩が減り、お互いに
ストレスなく過ごすことができます。
ぜひ参考にしてみてください。

 

 

道山流!集中力UPの応用編

道山ケイの成績アップメール講座

ここまでお話しした勉強方法で、

暗記をしていけば今よりさらに、
効率よく成績は上がると思います。

 

 

ただもし、
さらに集中力を上げられたら、
記憶スピードも倍増すると
思いませんか?

 

 

集中力を上げるために、
最も重要な要素が「やる気」です。
勉強に対するやる気を倍増することができたら、
さらに記憶スピードも上がるのです。

 

 

ではどうしたやる気が出るのか?

 

 

私が現在無料で配信している、
7日間で成績UP無料メール講座の3日目で、
詳しくお話ししています。

 

 

この方法を実践していただければ、
今全くやる気がない子でも、
一瞬で勉強したい!という気持ちが、
生まれると思いますよ。

 

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動画で解説!!短時間暗記術とは!?

 

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