中学受験で親がやるべきことを知りたい方へ

職業や年収、学歴は、合否に差が出るのか?

中学受験における親の役割に関するページ内容

 

ここでは、

中学受験の親の役割について
解説します。

 

そもそも子供に中学受験を
させるのは親のエゴなのか?
またどういったサポートをすれば
合格できるのか?

 

こういった中学受験にまつわる
疑問についてまとめました。

 

良かれと思ってサポートしたら、
後悔することも多いので注意しましょう。


中学受験は親のエゴ?させるべきかどうかの判断方法

はじめに、中学受験は
親のエゴなのでしょうか?

 

 

答えは、エゴになるパターンと
ならないパターンがあります。
エゴにならないパターンは、
子ども自身が中学受験を希望している場合です。

 

 

本人の夢ややりたいことがある場合、
親として応援しサポートするのは
素晴らしいことでしょう。

 

 

一方、エゴになるパターンは、
子どもは中学受験を望んでいないのに
無理にさせる場合です。

 

 

「将来の幅が広がるから」「将来幸せになれるから」
と子どもに勧める親の気持ちもわかります。

 

 

ただし、本人の気持ちを無視して中学受験をさせて、
勉強についていけず後悔したり、
不登校になってしまったりすることは
少なくありません。

 

 

中学受験は「子どもに合うかどうか」が全てです。
親のエゴとならないよう、
しっかりと見極めることが大切でしょう。

 

中学受験を後悔する保護者は実は多数いる

私が過去にメルマガ読者さんに
アンケートを取った結果、
「中学受験させなければよかった」
という声が多数ありました。

 

 

もちろん、「させてよかった」という意見もあるので、
中学受験そのものが悪いわけではありません。

 

 

しかし、親のエゴで無理やりさせた結果、
子供が不登校になってしまい
後悔している保護者は
少なくないことは理解しておきましょう。

 

  • 中学受験が将来の夢を叶えるための

    最短ルート

  • 学校の勉強が簡単すぎて退屈
  • 仲のいい友達が皆中学受験をして、

    自分も勉強に苦手意識がない

 

こうしたケースであれば、
中学受験は合っているといえるでしょう。

 

中学受験させる時に必要な親の年収はいくら?

中学受験をさせるには、
金銭的なサポートが必要となります。
なぜなら、私立中学というのは、
年間100~150万の費用がかかるからです。

 

 

令和3年度に行われた
子どもの学習費調査(文科省)によると、
私立中学に通う親の世帯年収の約4割が
1,200万円以上という結果でした。

 

 

地域によっても差はありますが、

 

  • 小学校時の塾代:毎年100万円ほど
  • 初年度は授業料、入学金、設備費等:100万円ほど

    (令和5年度都内私立中学校の学費の状況)

  • 私立中学の1年間の費用:約150万円ほど

 

このぐらいが目安となるため、
最低でも1,000万円ぐらいないと、
経済的に厳しいのが現実なのかもしれません。

 

親の職業は合否に影響するの?

上記のように、中学受験をする家庭は、
世帯年収の高い傾向があります。
しかし、親の職業が
合否に影響することはないでしょう。

 

 

親の職業を書く欄も、基本的にはないからです。
ただし、世帯年収1,200万円以上が
多いことを考えると、

 

  • 共働き
  • どちらかが年収1000万以上

 

のどちらかである家庭がほとんどでしょう。
年収1,000万円以上となる職業を調べてみると、

 

 

経営者、医者、弁護士、会計士、税理士、パイロット、
商社勤務、外資系コンサル、投資家、大学教授、
国会議員、外交官、国家公務員、メディア関係、
大企業の社員などが挙げられます。

 

 

つまり、中学受験をする子の親は、
こうした職業に就いていることが多いでしょう。

 

子どもを私立に合格させるために重要な親の役割

では、ここまでの話を読んで、
子どもに中学受験をさせると
決めたとしましょう。

 

 

この場合、どういったサポートをすれば、
合格に導くことができるのでしょうか。
中学受験を成功させるために、
親は3つの重要な役割があります。

 

経済的な支援

1つ目は、経済的な支援です。
前述したように私立中学では
年間100~150万円の費用が必要となるため、
経済的なサポートは欠かせません。

 

塾代を抑えるために
自宅学習で受験に臨むこともできますが、
教材代などを考えると、
コスパが悪くなることも多いでしょう。

 

中学受験をする場合、
最低でも毎年100~200万くらいは、
子どもの教育費として使うと考えておくことが大切です。

 

環境的な支援

2つ目は、環境的な支援です。
塾への送迎や、家で勉強しやすい場をつくるなど、
子どもが勉強に集中できるような
環境を整えることも重要です。

 

塾の頻度を考えると、
仕事との両立はかなり大変になることを
覚悟しておきましょう。

 

精神的な支援

3つ目は、精神的な支援です。
どれだけ勉強が得意な子であっても、
受験のストレスから
サボってしまうこともあるでしょう。

 

このときに「もっと頑張らないと落ちるよ」
と叱るのは、マイナスです。
むしろ、頑張っている子の心の疲れを取るのが、
親の役割といえるでしょう。

 

子どもを叱らないと勉強しない場合、
そもそも中学受験が合っていない可能性が高いです。
子どもが中学受験を本当にしたいのかどうかを、
再度確認した方がいいでしょう。

 

これら3つは、親にしかできないサポートです。
子どもが中学受験を望む場合は、
できる限り行うようにしましょう。

 

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