中学生の子どもが赤ちゃん返りをした方へ

赤ちゃん返りに関するページ内容

 

ここでは、

中学生の赤ちゃん返りについて
解説します。

 

赤ちゃん返りと聞くと、
3歳ごろの子どもをイメージすることが
多いでしょう。

 

しかし最近、中学生なのに、
赤ちゃん返りする子が増えています。

その原因と親ができるサポート法を
まとめました。

 

1万組以上の親子をサポートして、
わかった最も効果的な向き合い方なので、
最短で改善できると思います。


赤ちゃん返りって何?原因は愛情不足?

そもそも
「赤ちゃん返り」とは、
一体なんでしょうか?
それは、

 

 

今までできていたことを
やらなくなったり、
「できない」と言って
赤ちゃんのようになること
です。

 

 

下の子の妊娠や出産が関係しているといわれており、
通常は幼少期の子に起こります。
たとえば、

 

  • 下の子が生まれる
  • ⇒ 親が下の子ばかり構う
  • ⇒ 自分には愛情がなくなったと感じる
  • ⇒ 愛情を取り戻すために赤ちゃん返りをする

 

これが、基本的なメカニズムです。
ただし、幼少期でなくても起こりえます。

 

なぜ中学生が赤ちゃん返りをするのか?

実は、中学生でも
赤ちゃん返りをすることはあります。

 

 

なぜなら、
親から愛情をもらうためです。

 

 

「もう中学生なんだから」などと言って突き放していたり、
子どもは「○○してほしい」と思っているのに
叶えられたりしていなかったら、
誰でも寂しさを感じるでしょう。

 

 

こんな状況では、
子どもは親が愛していくれているのか不安になり、
それを確かめようとします。

これが、中学生の赤ちゃん返りです。

 

 

今まで自分でできていたことを、
やらなくなって、それでも親が助けてくれるか。
親の言うことをわざと聞かなくなっても、
親は自分のことを愛してくれるか。

 

 

このように、子どもは親の愛情を確かめるのです。

 

過干渉の子育てを続けると悪化する理由

では、
中学生が赤ちゃん返りをした場合、
どう対応すればいいのでしょうか?

 

 

一番大事なのは、
子どもに愛情を注ぐことです。
もし今過干渉になっているなら、
できる限りやめましょう。たとえば、

 

  • 子ども「一緒にゲームしよう」
  • 親「ゲームはいいから勉強しなさい」

 

このようなやり取りが、1回であれば問題ありません。
しかし毎日のように言っていると、子どもは
「お母さんは勉強しないと愛してくれない」
と感じます。

 

 

これが、愛情不足や赤ちゃん返りにつながってしまうのです。
大事なのは「子どもがどう感じるか」です。
子どもが「なんでわかってくれないの?」
と感じるレベルまで言っているのであれば、今すぐやめましょう。

 

男の子でも女の子でも「甘え」を聞くと改善します

赤ちゃん返りは、
子どもが親から愛情をもらうために
行っている行動です。

 

 

そのため、
過干渉をやめるのと同時に
過保護の子育てを
行っていきましょう。

 

 

過保護の子育てとは、
「子どもの要求をできる限り聞いてあげること」です。
たとえば、

 

  • 子「一緒にゲームしよう」
  • 親「いいよ。やり方教えてー」
  • 子「部屋片づけるの手伝って」
  • 親「いいよ。一緒にやろう

 

という感じです。
子どもの要求に応じると、
「お父さんお母さんは僕のことが好きだから、
言うことを聞いてくれるんだな」と感じます。

 

 

すると親の愛情がしっかりと届くため、
赤ちゃん返りはなくなるでしょう。

 

ただし、何も言わないことが正しいわけではありません

とはいえ、
「何でもかんでも言うことを聞けばいい」というのは間違いです。

 

  • 他人に迷惑をかけること
  • 自分や他人を傷つけること
  • 法律やルールに違反すること

 

こういったことを要求してくるなら、聞いてはいけません。

 

 

しかしそれ以外のことや、子どもの年齢を考えると
当たり前にしてくる要求であれば、
できるだけ聞いてあげるといいでしょう。

 

愛情不足を最短で治す方法

思春期の子育てメール講座

子どもが赤ちゃん返りの状態になると、
お父さんお母さんも混乱して当然です。
しかし、

 

 

「中学生なんだからやめなさい」
「いい加減しっかりしなさい」

などと叱っていませんか?

 

 

上記でもお伝えしたように、
子どもは親の愛情を求めています。
安心してくつろぐことのできる家庭があれば、
こういった行動はなくなっていくでしょう。

 

 

そこでご紹介したいのが、
私が無料で配信している
「思春期の子育て講座」です。

 

 

親が子どものためを思って行っている行動と、
子どもが求めている愛情がズレていると、
子どもは愛情不足になってしまいます。

 

 

この講座を読んで実践していただければ、
そのズレに気付き、正しい愛情の伝え方が理解できるでしょう。
良好な親子関係を築くことができるはずです。

 

 

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PTA講演会でも話している内容なので、参考にしていただけると嬉しく思います。

 

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