子どもの躾ができないと悩んでいる方へ

躾ができていないと、将来大きな問題につながります!

子どもの躾に関するページ内容

 

ここでは、

子どもの躾ができない親について
解説します。

 

子どもが健全に成長するために、
躾をすることは重要です。
ただ最近、これができない、
お父さんお母さんが増えています。

 

では、躾をしないと、
子どもはどうなってしまうのか?
危険な末路をまとめました!

 

お子さんが将来困る前に、
この記事を参考にしながら、
きちんと躾をしていただければと思います。


子どもの躾ができない親3つの特徴

子どもの躾ができない親には、
3つの特徴があります。

 

 

これらに当てはまっていると、
躾がうまくできず、
子どもも言うことを聞かなくなります。
当てはまっていないかチェックしてみてください。

 

親子関係が悪く、躾をしたくてもできない

親子関係が悪いと、
子どもは親の話を聞いてくれません。
ダメなことはダメと伝えたくても、
伝えられなくなってしまいます。

 

子どもに嫌われるのが怖くて、言いたいことが言えない

何でも許してしまう
「イエスマンタイプの親」が当てはまります。
伝えるべきことを伝えないと、
子どもは善悪がつけられない子になります。

 

いずれ間違った道に進んでしまうことにも、
つながるでしょう。

 

間違った叱り方をしているため、子どもに伝わっていない

怒鳴る、叩く、叫ぶなどの方法で叱っても、
子どもには伝わりません。
親への恐怖を感じるだけで、
何が悪いのか子どもはわからないからです。

 

さらに、子どもも他者を怒鳴ったり叩いたりするなど、
危害を加えることにつながるでしょう。

 

以上、3つの特徴をもつ親は要注意です。
では、なぜこのようになってしまうのでしょうか。

 

なぜ、子どもの躾ができない親になってしまうのか?

ではなぜ、
上記のような親になってしまう
のでしょうか。

 

 

実は親が子育てをサボっている
からではありません。
主な理由が3つあるので、
解説します。

 

自分自身に余裕がない

1つ目は、自分自身に余裕がないからです。
家事、育児、仕事に追われ、
時間的な余裕がないケースが
少なくありません。

 

すると心の余裕もなくなり、
良好な親子関係を作ることが
できなくなります。

 

その結果、
躾をしたくてもできないという状況に
なってしまうのです。

 

正しいやり方がわからない

2つ目は、正しい躾の方法がわからないからです。
学校で子どもの育て方や躾を学ぶ機会は、
なかなかありません。

 

そのため、叩く、怒鳴るなどの
間違ったやり方で叱ってしまう人がいます。

 

周りに相談できる人がいなかったり、
自分自身も躾をされずに育ってきたりしたことも
原因といえるでしょう。

 

周りの間違った影響を受けている

3つ目は、周りの間違った影響を受けているからです。

 

たとえば父親が
「理解できない奴は殴ってでも聞かせるべきだ」
と間違った知識を言ってくる場合、
従ってしまうと躾はうまくいかないでしょう。

 

以上、主に3つの理由から、
うまく躾ができない親が増えています。

 

ほったらかしで育った人間の危険な末路とは?

このまま躾ができない状態で
子どもが育ってしまった場合、
子どもはどうなってしまうのでしょうか。

 

 

実は、親が思っている以上に
危険な末路が待っています。

 

社会性の欠如

1つ目は、社会性が欠如することです。
何が正しくて何が間違っているか
わからなくなるため、

 

  • ルールが守れない
  • 他人への配慮ができない
  • 協調性がない人間になる

 

このように適切な行動や
コミュニケーションがとれなくなります。
ひどい場合、法律すら守れず、
逮捕されるケースもあるでしょう。

 

自己コントロール不足

2つ目は、自己コントロールができなくなることです。
通常イライラしたときには、
人に迷惑をかけない形で
うまく発散しなければいけません。

 

しかし、躾ができていない場合は、

 

  • 感情的になる
  • 欲求を我慢できず他人にぶつける

 

このような行動をとってしまい、
人を傷つけてしまうこともあります。

 

上記の2つが起こってしまうと、
人間関係が上手くいかなくなることも多いでしょう。
友達ができなかったり、職場で孤立したり、
結婚生活の破綻につながったりすることもあります。

 

 

そのため、子どもへの正しい躾を
行うことが必要なのです。

 

年齢別での正しいやり方はコレだ!

では、どのように躾を
行っていけばいいのでしょうか。

 

 

年齢によってやるべきことが違うため、
3つの時期にわけて、
正しい躾のやり方をお伝えします。

 

幼児期(3~6歳)

幼児期は細かい躾というよりも、
基本的な生活習慣をつけることが大切です。
具体的には、

 

  • 朝、幼稚園や保育園に行けるように起こしてあげる
  • 「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるようにする
  • 順番を待つ

 

などを伝え、生活の基本を整えていきましょう。
このときのポイントは、
感情的にならず冷静に伝えることです。

 

小学校低学年

小学校低学年では、他人への気遣いや
迷惑をかけないことを学ばせましょう。
具体的には、

 

  • 時間や約束を守る
  • 勉強や遊びのけじめをつける
  • 他人を思いやる

 

こうしたことを伝えていくことが大切です。
とはいえ、思春期が近づいて
反発してくることもあるでしょう。

 

この場合は、一度失敗させた上で伝えると
上手くいきやすくなります。

 

たとえば、約束を守らず
自分だけが遊びに行けなかった経験をすることで、
次から時間や約束を守ろうと思うことが
できるでしょう。

 

思春期

思春期で行う躾は、
幼少期や小学校低学年で学ぶ基本的な生活習慣や
他者への気遣いなどの応用となります。
具体的には、

 

  • 自己管理の確立(例:勉強を頑張る)
  • 責任感の育成(例:部活やクラブで責任をもってやり遂げる)
  • 社会のルールを教える

 

こうしたことを教えましょう。

 

そのため、生活習慣や
他人への気遣いができていない場合は、
再度これらの基本的なことを再度伝えていきましょう。
その上で、応用部分を伝えていくことが大切です。

 

上記のような方法で躾を行うことで、
子どもは他者とのコミュニケーションを
とれるようになり、善悪の判断ができる子になります。

 

躾ができるような親子関係を築くことが大前提

思春期の子育て無料講座

初めにお伝えしたように、
親子関係が悪く、
躾をしたくてもできない状況に
なっていませんか?

 

 

話しかけても無視されたり、
そもそも子どもが
部屋に引きこもったりしているようでは、
正しく躾をすることは難しいでしょう。

 

 

この場合、まずは良好な親子関係を
築いていく必要があります。

 

 

そこで読んでいただきたいのが、
現在私が無料で配信している
「思春期の子育て講座」です。ここでは、

 

  • 思春期の子どもの気持ちと接し方
  • 子育てにイライラしなくなる方法
  • 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
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  • 親に対する暴言や暴力の解決法

 

これらの内容を無料で解説しています。
読んでいただくことで、
思春期の子への正しい接し方が
理解できるでしょう。

 

 

すると親子の関係が改善し、会話が増え、
ダメなことをダメと伝えられる
親子関係になることができます。

 

 

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受講特典して無料でお渡ししています。
こちらも参考にしていただければ幸いです。

 

 

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動画で解説!!子どもの躾ができない親の特徴の詳細編

 

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