アスペルガー症候群の子どもを持つお父さんお母さんへ

この勉強法で成績は上がります

アスペルガー症候群の勉強法のページ内容

 

ここでは、
アスペルガー症候群の子どもの勉強法
解説します。

 

アスペルガー症候群の子は、
こだわりが強い、感覚が敏感(鈍感)、
予想していないことが起きるとパニックになる
という特徴があります。

 

これらを押さえてサポートすれば、
成績を上げることは可能
です。

 

そこで教師時代の経験と、
1万組以上の親子の勉強を
サポートしてわかったやり方を、
解説しました。


アスペルガー症候群の子ども3つの特徴

アスペルガー症候群の子どもには、
勉強面で特徴があります。
それは、

 

  1. 予想していないことが起こると

    パニックになる

  2. こだわりが強い

 

の2つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 

予想していないことが起こるとパニックになる

予想していないことが起こったときに、
パニックになる場合があります。たとえば、

 

  • 遊ぶ予定を入れていたのに、

    勉強しなければならない状況になった

  • 図書館で勉強する予定だったけど、

    場所を変更しなければならなくなった

 

などです。

 

こだわりが強い

アスペルガー症候群の子どもには、
こだわりが強いという特徴があります。

 

そのため、「学習法」や「勉強の流れ」など
独自のこだわりを持っている場合があります。

 

これらの特徴を理解せずにサポートすると、
やる気が下がったり、パニックになって勉強できなくなったり
することがあります。注意しましょう。

 

小学生の場合、事前に勉強の予定を伝えよう

アスペルガー症候群の子どもは、
「予想していないことが起こると
パニックになる」
という特徴があると書きました。

 

 

これを防ぐためには、
事前に予定を
伝えておきましょう。

たとえば、

 

  • 明日は〇時~△時まで勉強しよう
  • 今日は帰ってから30分宿題やろう
  • この日は友達と遊んでも大丈夫だよ

 

このようにあらかじめ予定を伝えておくのです。
その結果、見通しの立たない出来事で
パニックになるのを防ぐことができるでしょう。

 

 

また、「予定を変更しない」
ということも意識してください。

 

 

たとえ子どもの勉強の調子が良くても、
約束の時間より延長させるのはやめましょう。

それも、子どもにとっては予想外のことになるので、
不安になる原因となってしまうからです。

 

  • 事前に勉強の予定を伝える
  • 計画通りに進める

 

この2点を実践しましょう。
その結果、パニックを起こさずに
落ち着いて勉強に取り組めるはずです。

 

中学生の場合、勉強のこだわりを尊重するといい

アスペルガー症候群の子は、
こだわりが強く、独自の勉強法で
進めたい子もいます。
そこで大事なのは、

 

 

効率の悪い勉強を
していたとしても、
無理に別の勉強法を
おしつけないようにすること
です。

 

 

今までと違う勉強法をおしつけることは、
こだわりを否定することと同じだからです。
その結果、反発につながってしまうかもしれません。

 

 

無理やり変えさせてやる気を下げるよりも、
今の勉強法でやる気を維持していた方が
成績は上がる可能性が高いでしょう。

 

 

その上で、
「頑張っているのに、成績が上がらない・・」
と子どもから相談があったタイミングで、

 

 

「こういう勉強法があるみたいだよ、
やってみる?」

という感じで提案するようにしましょう。

 

 

勉強効率を上げることも大事ですが、
それ以上に「やる気を下げない」のが、
成績を上げるコツです。

 

勉強に集中できる静かな環境を用意

アスペルガー症候群の子は、
音に敏感な子が多いです。

 

 

たとえば、いつもは静かな図書館
勉強しているとしましょう。しかし、

 

  • 隣の席の子が私語をしていた、
  • 小さい子どもが騒いでいた

 

などのように、
いつもと違う環境になることがあります。
このような環境の変化が、
不安やパニックを引き起こすことがあるのです。

 

 

これを防ぐためには、
いつも同じ状態で勉強できる環境を、
自宅で作ってあげるのがいいでしょう。

 

 

もちろん、周りの音が気にならなければ
図書館でも問題ありません。
子どもの状況に合わせて、
集中できる勉強環境をつくってあげましょう。

 

発達障害の子はイラストや図を使い勉強時間も短めに

アスペルガー症候群に限らず、
発達障害傾向のある子は、
文章や言葉を理解するのが苦手です。

 

 

この場合、
イラストや図などを使い、
視覚でイメージさせると理解しやすくなります。

 

 

また、ADHD傾向の子は、
長時間集中することが難しいです。
この場合、短時間のこま切れ学習をするといいでしょう。

 

 

アスペルガー症候群と診断されても、
一人ひとり症状は異なります。
ここで私がお伝えしたことも、
全ての方に当てはまるわけではありません。

 

 

一旦試して上手くいけば継続する、
上手くいかなければ別の方法を考えてみる、
こういった考えで実践していただければ
成績は必ず上げられます!

 

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この記事を読んでくださったあなたは、
「子どもが発達障害だと診断された」
「うちの子、発達障害かも」
という方が多いでしょう。

 

 

しかし、不安になる必要はありません。
発達障害であっても、
きちんとサポートすれば成績は上がる
からです。

 

 

実際に私がサポートした親子の多くは、
受験もうまくいっています。
同じようにサポートすれば、
お子さんの成績も上がるはずです。

 

 

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