正しい教科書の音読の仕方を知りたい中学生と高校生へ
音読と仕方と効果のページ内容
ここでは中学生と高校生向けに、
音読の仕方と効果について
解説していきます。
国語と英語で点数が取れない子って
１００％音読をしていません。
なぜなら教科書の音読をするだけで、
誰でも簡単に成績が上がるからです！
ではなぜ音読をするだけで、
成績が上がるのでしょうか？
実は定期テストを作るメカニズムを
理解するとわかります。
音読の効果と最も効果的な仕方
をお伝えしますので、試してみてください。
３か月後には定期テストの点数が、
３０点以上上がっていると思います！
目次
【国語の点数を上げたい場合はこちら】
教科書の音読が最も効果的な教科は国語と英語です。
ただ、音読以外にも大事な勉強が３つあります。
以下のページでは、国語の基本的な学習ステップ
について解説しているので参考にしてみてください。
音読をすると得られる２つの効果
「国語と英語のテストで高得点
を取りたいなら音読をしなさい」
と言われたことはありますか？
実はこれは本当で、
音読をすると国語と英語のテストで、
高得点が取れるようになります。
ではなぜ教科書の音読をするだけで、
テストの点数が上がるのでしょうか？
実は２つの理由があります。
①教科書の文章がテストに出る
学校のレベルにもよるのですが、
多くの学校で教科書の文章が、
そのままテストに出題されます。
音読をして教科書の文章を
頭に入れておくだけで、
テストの時に本文を読まずに、
いきなり問題にとりかかることができます。
その結果、時間の節約にもなりますし、
何より内容を理解しているので、
問題を読むだけで解ける問題がたくさんあります。
②文章の構成が頭に入る
学校の教科書の文章というのは、
正しい構成で書かれているものが多いです。
国語も英語も同じなのですが、
音読をすることで正しい構成が自然と頭に入ります。
英語の場合、文章構成が頭に入っていると
英作文の問題が解けるようになります。
国語の場合、説明問題の時に、
しっかりとした日本語で答えることができます。
このように、
国語と英語の２教科において、
音読の効果ははかりしれません。
音読なしの状態では、
おそらくどれだけ勉強を頑張っても、
８０点を超えることはできないと思います。
国語と英語の定期テストで高得点を取りたいなら、
音読だけは必ずやるようにしてください。
読み方のコツ①長期間に分けて読む
どういったポイントを意識すれば、
よいのでしょうか？
最初に意識してほしいのは、
長期間に分けて読むことです。
例えば定期テスト当日までに、
教科書の２０回読むと決めたとします。
この時、
１０回×２日間で読むよりも、
１回×２０日間で読んだほうが、
テストの点数は上がります。
これは人間の記憶のメカニズムが
影響しているのですが、人間というのは
長い期間をかけて覚えた知識の方が、
頭に残りやすいのです。
やる気がある中学生ほど、
「今日は教科書の音読を５回やるぞ」
と意気込んでしまうのですが、
１日に行う音読は２回までにしましょう。
その分、音読をする期間を伸ばしたほうが、
効率良く国語と英語の点数を上げることができます。
読み方のコツ②自分の耳で聞き取れる声量にする
音読が効果的だといって、
大きな声で叫ぶように、
教科書を読む子がいます。
もちろん小さいよりはましなのですが、
あまりに大きな声で音読をすると、
- 周りに迷惑がかかる
- 喉を傷めて風邪をひく
可能性があります。音読の目的は、
大きな声で教科書を読むことではありません。
文章の構成を頭に叩き込むことです。
そのため、
自分の耳で聞き取れる声量であれば、
きちんと効果は出ます。
小学生などで、
「親子で大きな声で本を読む」ことが
楽しい場合は別ですが、
中学生、高校生であれば適量の声量で読むようにしましょう。
【親向け】子どもがどうしてもやりたくない時のサポート法
必ずいただく質問があります。
それは「うちの子音読が嫌いなんです」
という質問です。
この場合、
無理に音読をさせる必要はありません。
なぜなら、やりたくない勉強を
嫌々行っても成績は上がらないからです。
どうしてもやりたくない場合は、
まずは音読なしで上げられるところまで、
点数を上げるようにしましょう。
国語と英語だけでいうなら、
おそらく８０点くらいまでは上がります。
他の教科の場合は９０点くらいまでは上がります。
その段階まで来た後で、
「これ以上点数を上げるなら音読が必要だけど、
音読をして点数を上げるか、このままでいいかどうする？」
という感じで子どもの意思を聞いてあげてください。
嫌な勉強をしてでも点数を上げたいと思うなら、
音読をすれば良いですし、
そこまでしてまで点数を上げたくないなら、
今の点数で行ける学校に行けばよいと思います。
【そもそも勉強に対するやる気がない子どもの場合】
音読は非常に効果的な勉強方法なのですが、
そもそも勉強に対するやる気がない子の場合、
自ら進んで音読を頑張ろうとする子はいません。
この場合、やる気を引き出すことが大事になります。
次のページでは、子どもの勉強に対するやる気を
引き出す方法をまとめてので、よかったらこちらの記事も、
参考にしていただければ幸いです。
応用問題を解くには高校受験対策をしよう
音読をすれば効率よく、
英語と国語の点数を上げることができます。ただ、
- レベルの高い公立中学校や高校
- 私立中学や中高一貫校
の場合、音読だけだと
成績が上がらないことがあります。これは
「教科書の文章がそのままテストに出ない」
からです。
もちろん、音読をすることで
文章構成が頭に入るので、
教科書の文章がテストに出なくても、
点数は上がっていきます。
ただ勉強効率ということを考えると、
他の方法で勉強を進めていったほうがよいです。
ではどういった勉強を行うのが良いのかというと、
おすすめは「高校受験対策」の勉強です。
国語も英語も、高校受験の場合、
学校で習った文章がそのままテストに出ません。
初めて見た問題でも解けるようにすることが、
高校受験の勉強法だからです。
もしあなたが、
学校の教科書には載っていないような、
ハイレベルな問題も解けるようにしたいと思うなら、
以下のページで解説した高校受験の勉強法を行ってみてください。
この方法で勉強を進めていけば、
どんな問題が出題されても
スラスラ解けるようになりますよ。
【おすすめ】国語と英語以外の教科で点数ＵＰする方法
音読を行っていけば、
国語と英語の点数は、
大きく上がると思います！
じゃあこの２教科以外の、
数学、社会、理科って、
どのように勉強を進めていけば、
よいのでしょうか？
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