子どもが約束を守らない方へ

破ったときにかける言葉とは?

約束を守れない子の対処法に関するページ内容

 

ここでは、

子どもが約束を守れない
原因と対処法をまとめました。

 

幼少期、小学生、中学生、
高校生、どの年齢であっても、
約束を守れない子どもがいます。

 

親と決めたことを
すぐに破ってしまう場合、
原因は3つ考えらえます!

 

1万組の親子をサポートしてわかった
短期間で解決できる方法をまとめたので、
実践してみてください。


子どもが約束を守らない3つの原因

なぜ子どもは
約束を守らないのでしょうか?
特に多い原因としては、

 

  • 親子関係が悪くて守る意志がない
  • 守れない約束をしている
  • 発達障害で守りたくても守れない

 

これらの3つが挙げられます。
詳しく見ていきましょう。

 

親子関係が悪くて守る意志がない

親子関係が悪いと、
子どもは親との約束を守ろうと思いません。
「なんでいうことを聞かないといけないんだ」
と反発するからです。

 

守れない約束をしている

そもそも厳しすぎるルールだと、
守ることはできません。
子どもが守れるレベルの約束を、
決めることが大切です。

 

発達障害で守りたくても守れない

発達障害の子の中には、
「忘れっぽい」という特徴を持つ子がいます。

 

  1. プリントは親に出す
  2. 門限は17時

 

など子どもとルールを決めたとしても、
覚えていられない子もいるのです。

 

こういった理由から、
子どもは約束を守らなくなります。
でも、大丈夫です。
短期間で解決する方法をお伝えします。

 

嘘をついて破る場合は親子関係の改善から

親子関係が悪くて
守る意思がなかったり、
嘘をついて約束を破る場合、
親子関係の改善からはじめましょう。

 

 

良好な親子関係であれば、
親のことを好きになるので、
子どもも約束を守ろうとするからです。

 

 

つまり、良好な親子関係を作るために、
お父さんお母さんの愛情を
子どもに的確に届けることが大切です。
そのためには、

 

  • 子どもが求めることをする
  • 子どもが嫌がることをしない

 

この2つが大切です。
具体例を挙げて説明します。

 

子どもが求めることをする

子どもが求めていることは、
一人ひとり異なります。

 

しかしどんな子であっても、
「好きなご飯を食べたい」
という願望はあると思います。

 

このときに、健康を心配する気持ちから
好きなご飯を食べさせず、
嫌いな食べ物ばかりを出すようでは、
子どもの心は満たされないでしょう。

 

好きなご飯を出しつつ
栄養を補うために野菜を添えるなど、
工夫することが大切です。

 

子どもが嫌がることをしない

毎日のように「勉強しなさい」と
言っていませんか?

 

子どもをコントロールする言葉は、
子どもは嫌がります。

嫌がることを言いすぎないことが、
親子関係を良くする上で欠かせません。

 

日頃子どもにこういった接し方ができているか、
この機会に、ぜひ見直してみてくださいね。

 

守れる約束事の決め方と破ったときにかける言葉

子どもに約束を守ってもらうには、
守れる約束をつくることが大前提です。

 

 

そのためには、
きちんと子どもと話し合って
約束を決めることが大切です。

 

 

たとえば、1日3~4時間ゲームをやっている子に、
「ゲームは1日1時間まで」
というルールはハードルが高いでしょう。

 

 

1日何時間なら守れるかを子どもに聞いて、
無理のない範囲でルール設定をしましょう。

最初は親の希望に達していなくても、
少しずつ減らしていけば大丈夫です。

 

破ったときは叱らず理由を聞こう

親子で決めたルールすら守れなかったら、
「なぜ守ることができなかったの?」
と理由を聞きましょう。

 

 

友達との約束があったり、
守ることができなかった理由があるかもしれないからです。
そして必要に応じてルールを改定していくことも必要です。
守れたときには、しっかりほめてあげましょう。

 

 

さらに、ゲーム時間を減らすことでできた空き時間に、
何をするかも一緒に考えておくことといいでしょう。
暇な時間ができると、
ゲームに逃げてしまう子が多いからです。

 

ADHDなどの発達障害なら親がサポートしよう

親子関係も良好で
子どもと話し合ってルール決めをした、
それなのに約束を守らない。

 

 

こういった場合、
守りたくても守れない
可能性もあります。

 

 

たとえばADHDなどの発達障害で、
「すぐに忘れてしまう」
「目の前のことに熱中してしまう」
という可能性があるからです。このときは、

 

  • 時間がきたら肩をポンとたたく
  • 門限の15分前にLINEをする
  • 忘れてはいけないことはメモに書いて渡す

 

こういった対策をたてて、
お父さんお母さんがサポートしていきましょう。

 

 

子どもが納得しているのであれば、
ぶつかることなく解決ができるはずです。

 

短期間で良好な親子関係をつくるには?

思春期の子育てメール講座

前述したように、

子どもが約束を守れるようにするには、
良好な親子関係を作ることが大切です。

 

 

そのためには、
親の愛情をしっかり伝える
ことが大切
でしょう。

 

 

そこで現在、私は、
「思春期の子育て講座」を
無料で配信しています。ここでは、

 

  • 思春期の子どもの気持ちと接し方
  • 子育てにイライラしなくなる方法
  • 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
  • 不登校や引きこもりの解決法
  • 親に対する暴言や暴力の解決法

 

などを無料で配信しています。
思春期の子どもの特徴を
理解できるようになる
ので、
的確に愛情を伝えられるようになります。

 

 

その結果、短期間で関係が改善し、
反抗期の子育ても楽になるはずです。

 

 

今なら、以前3980円で販売していた
子どもの問題行動解決マニュアル
受講特典としてお渡ししています。

 

 

この機会に、
チェックいただけば幸いです。

 

 

※5万人以上の方が受講しPTA向け講演会でも話している内容です。

 

動画で解説!!約束を守れない子が育つ危険な子育て法の詳細編

 

思春期の特徴一覧に戻る

 

中学生の勉強方法TOPに戻る