予習と復習の仕方がわからない高校生へ
高校の予習と復習のページ内容
ここでは、
高校の予習と復習の仕方
について解説します。
高校生が予習と復習をする場合、
中学生とはやり方が少し異なります。
でも安心してください。
このページで解説した方法で進めれば、
誰でも1時間で終わらせることができます。
定期テストでも高得点が取れるようになり、
大学受験の合格率も大きく上がるので、
参考にしていただければ幸いです。
目次
【中学生の子はこちらを参照】
このページで解説しているのは、高校生の予習と復習の流れです。
中学生の場合、やり方やかかる時間が異なります。
以下のページにまとめてあるので、参考にしてみて下さい。
なぜ、高校の勉強では予習が必要なのか?
高校生の方が
中学生より予習が必要になります。
なぜなら、中学の時よりも
授業のレベルが上がるからです。
中学の時は、
そこまで難しい問題が出なかったり、
授業のスピードが遅かったりします。
それが高校生になると、
授業のスピードが速くなり、
問題のレベルも上がります。
つまり、予習をしておかないと、
授業を受けてもちんぷんかんぷん状態に
なってしまうのです。
そこで、
30分だけでも良いので、
前日に予習をしておくことが大切です。
これだけで、授業の理解度は大きく上がります。
国語・数学・英語の3教科に絞って進めよう
予習といっても、全ての教科行う必要はありません。
まずは勉強の基本となる
国語・数学・英語の3教科に絞って、
進めていきましょう。
もちろん時間があれば、
社会や理科も行うといいです。
国語
高校生の国語は、
現代文、古文、漢文の3つに分かれます。
現代文は、予習をしておかないと、
授業で習う文章の意味がわからなくなります。
そこで、授業の前日に、
1回だけ教科書を読みましょう。
わざわざ声を出して、音読をする必要はありません。
黙読でも良いので、さらっと文章に目を通しておきましょう。
これなら、15分もあればできると思います。
軽くでも文章を読んでおくだけで、
授業の理解度が大幅に上がるからです。
古文や漢文も予習が必要です。
なぜなら、単語の意味を知らない状態で授業を受けても、
ついていけなくないからです。
そこで、
翌日に習う範囲の古語や漢字の意味を
調べておくようにしましょう。
数学
数学は、
解き方がわからなくなると授業についていけなくなります。
そこで、授業の前日に、1回例題を解いておきましょう。
この時、問題を解けなくても大丈夫です。
わからないところにマーカーをして
次の日の授業で重点的に聞くようにすれば、
理解度がアップするからです。
15分あればできるので、
わからなくなる前に予習をするようにしましょう。
英語
英語は、古文や漢文と同じように、
単語や熟語の意味がわからなくなると
授業についていけなくなります。
そこで、事前に辞書で。
授業の範囲のわからない他の語の意味を調べて、
教科書に書き込んでおきましょう。
10分ほどあれば、
必要なものは調べられると思います。
これだけで、授業の理解度が大きく上がります。
国語、数学、英語、全て行っても、
1時間あれば終わると思います。
わからくなる前にやっておきましょう。
1日30分復習するだけで定期テストが楽になる
次に復習です。高校は中学と違って、
テスト範囲が広いです。
そのため、定期テストの前に、
一気に勉強しても、
成績を上げるのが難しいです。
そこで、日ごろから復習をして、
知識を定着しておくことが大事になります。
人間はすぐに忘れてしまう生き物だからです。
授業の終わった日にまとめて復習するだけで、
記憶の定着率は大幅に上がります。
その結果、定期テストの点数も上がるでしょう。
時間がなければ、復習はやらなくてもOK
高校生は、勉強と同じくらい部活も忙しいです。
もしかしたら、復習なんてやっている時間がない
という子もいるでしょう。
どうしても時間がない場合は、
復習はやらず予習だけするようにしましょう。
なぜなら、
授業の意味が理解できなければ、
その時間が無駄になってしまうからです。
貴重な授業の1時間を、
ボーっと過ごすのは無駄なので、
まずは予習から始めるようにしましょう。
大学受験合格にもつながる効率のいい復習の仕方
もし時間があって復習までできる場合、予習と同じく国語・数学・英語の
3教科から優先的に進めていきましょう。
なぜなら、
この3教科は積み上げ式の教科のため、
高1の内容をマスターできないと、
高2、高3で苦戦するからです。
時間があれば、理科や社会も
復習してもいいですが、
まずは国語、数学、英語から始めましょう。
国語
国語は、現代文・古文・漢文があります。
現代文は、授業で習った文法問題を、
繰り返し解きなおすようにしましょう。
また、授業で習った漢字を、
一旦覚えておくのもおすすめです。
漢文や古文は、予習と同じで、
語句の意味を覚えなおすようにしましょう。
復習として暗記するだけで、
テスト勉強が楽になるからです。
時間があれば、
文法問題も解きなおしておくとさらにいいです。
数学
数学は、授業で習った例題をもう一度解きましょう。
新しく習ったところを完全にマスターするといいからです。
余裕があれば、
学校から配布されている問題集の
基本問題も解くようにしましょう。
ここまでできると、テスト前かなり楽になります。
英語
英語は、英単語や英熟語を、
もう一度覚えなおしましょう。
また、文法も中学と比べて複雑なものが多いので、
復習して理解することが大事です。
わからないところは学校の先生や塾の先生などに
教えてもらって理解しましょう。
高校の定期テストで高得点が取れる勉強法
ここまでの流れを意識して、予習を行えば、
授業の理解度はかなり上がるでしょう。
また、復習までできれば、
定期テストはかなり高得点が狙えます。
ただ、高校生の定期テストは、
範囲がかなり広いです。
そのため、しっかりと戦略立てて
勉強を進めていかないと、
思ったように点数が伸びないと思います。
そこで次のページでは、
高校生向けの定期テスト対策法をまとめました。
これまでにたくさんの高校生がこの勉強法を実践し、
成績を上げてきました。
勉強効率がかなり上がると思うので、
参考にしていただければ幸いです。
【裏技】さらに楽に点数UPできる学習テクニック
最後になりますが、これまでに私は1万人以上の子どもたちの
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その時に行ったことは、
- 子どものやる気を引き出す
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動画で解説!!高校生向け!予習と復習の仕方の詳細編