子どもがフォートナイト依存症で悩んでいる方へ
フォートナイト依存症に関するページ内容
フォートナイト依存症について
解説します。
子どもがゲームをやめられなくなると、
親としては悩みますよね。
制限をかけるべきか、とりあげるべきか、
判断を間違えると逆に依存します。
1万組の親子をサポートしわかった、
フォートナイト依存の解決ステップを
まとめました。
暴言などの悪影響が出る前に、
試していただければと思います。
目次
子どものフォートナイト依存症5問チェックと2つの悪影響
子どもがフォートナイトを
やりすぎていると、
「ゲーム依存状態なのでは」
と心配になりますよね。
そこで、簡単にチェックできる
「依存症5問チェック」を
つくりました。
子どもがいくつ当てはまるかチェックしてみてください。
- ①帰宅するとすぐに始める
- ②朝起きたら登校するまでやってしまう
- ③親が話しかけても声が聞こえない
- ④やめるように声をかけるとイラつく
- ⑤寝るギリギリまでやってしまう
いかがでしたでしょうか。
実は、①~③の状態であれば、
そこまで緊急性はありません。
これぐらいの状況は、よくあることだからです。
しかし、④⑤まで来ると危険です。
昼夜逆転となり、生活リズムが崩れてしまいます。
親が間違った対応をすると、
暴言や暴力が出ることもあるでしょう。
せっかく楽しむために始めたフォートナイトで、
生活が壊れてしまったら本末転倒です。
親としてもストレスがかなりたまるため、
正しい対応で改善していくことが大切です。
なぜやめられなくなるのか?親が知らない3つの原因
そもそも、
なぜフォートナイトに
依存してしまうのでしょうか。
色々理由はありますが、
次の3つが大きく挙げられます。
※フォートナイト以外のゲームも
理由としては同じです。
①家庭の雰囲気が悪い
1つ目は、家庭の雰囲気が悪いからです。
家庭の雰囲気が悪いと子どもは、
- リビングにいたくない
- 親と話したくない
このように感じます。
その結果、自分の部屋に引きこもり、
やることがないからゲームをする
という流れになってしまうのです。
②他の楽しみがない
2つ目は、他の楽しみがないからです。
たとえ家庭の雰囲気が良く
親子関係が良かったとしても、
フォートナイト以外に楽しみがないと
どうしてもそこに依存してしまいます。
③ゲーム側の仕様
3つ目は、ゲーム側の仕様です。
ゲームというものは、
依存するように作られているからです。
特にフォートナイトのような人気のゲームは、
こういった工夫がよくできています。
そのため、つい、やめる時間を守れなかったり、
やるべきことを後回しにしたりしまうのです。
ゲーム依存の原因は、主にこの3つです。
③は変えられないので、
①②で改善していくようにしましょう。
親子関係を良くし、他の楽しみを作るのが解決の基本
では、具体的に
何を行っていけばいいのでしょうか。
親子関係を良くし、
他の楽しみを作るためには、
次の2つを意識することが
大切です。
①リビングにいて、気軽に話ができる状況を作ろう
一番、意識してほしいのは、
「リビングで気軽に家族で話ができる雰囲気づくり」です。
「今日は学校でこんなことがあったよ」
「今日のおやつなに~?」
このように普段から他愛もない会話ができれば、
帰宅後に部屋に引きこもることはなくなるでしょう。
リビングで学校の話などを聞いたり
一緒におやつを食べたりできれば、
フォートナイトへの依存心も和らいでいくはずです。
②他の楽しみを作る
①をやった上で、子どもの楽しみを作ってあげましょう。
読書、クラブ活動の自主練、カードゲーム、料理など、
楽しみは子どもによって様々です。
- 読書が好きなら好きな小説を買う
- クラブを頑張っているなら自主練に付き合う
- カードゲームの相手になる
- 一緒に夜ご飯をつくる
このように親子で取り組むことも大切です。
子ども自身が好きなことであれば、
ゲームをやめて提案にのってくれるでしょう。
「ゲームしか好きなものがありません」は嘘!
「うちの子、ゲームしか好きなものがない・・・」
と思っていませんか?
もしも本当にゲームしか好きじゃなかったら、
プロゲーマーになる素質があるレベルです。
しかし、このレベルに達している子はごく一部です。
本当は他に好きなことがあるけれど、
それしかないようにしか見えるだけでしょう。
親子関係を良好にして、会話ができるようになれば、
それが何か見えてくるはずです。
また、ゲーム時間をいきなり
勉強にシフトさせるのはやめましょう。
ほとんどの子は、「勉強」=「嫌なこと」だからです。
まずは勉強以外のことに興味をひきつけ、
フォートナイトから離れる練習をしましょう。
その後で動機づけをして、
徐々に勉強へシフトすることが大切です。
制限をかけるときは、子どもと話し合ってからにしよう
とはいえ、ゲームのせいで
昼夜逆転になっている場合、
子どもを守るためにも
制限をかける必要があるケースもあります。
このとき、以下のポイントを
気をつけるようにしましょう。
①子どもの体を守るためと伝える
「いつまでやってんの!そんなんじゃ成績下がるよ」
これでは子どもは素直に受け入れてくれません。
「あなたの身体が心配だから」と理由を伝えましょう。
②親が一方的に決めない
ゲームのルールは親子で話し合って、
子どもが納得いくものを作りましょう。
守れないルールでは、作る意味がありません。
③徐々に時間を減らしていく
今まで夜中の1時までやっていたのを、
いきなり21時にするのは無理です。
少しずつ、無理なく時間を短くしていきましょう。
④約束を守れなければ、毅然とした対応をする
守れなかったらどうするかまで、
きちんと話し合いましょう。
以上の4つのポイントを意識しながら、
徐々に制限をかけることが大切です。
ただし、これらの対応を行うとき、
親子関係が悪いと暴れることもあるかもしれません。
怪我をする可能性がある場合、
一度専門家に相談することをお勧めします。
特にフォートナイトのような
依存性の高いゲームの場合、
間違った対応をすると暴れることがあるので、
注意が必要です。
私に相談していただければ、
ゲーム依存のサポートに長けた
専門家の先生を紹介することもできます。
最短で良好な親子関係を築く方法
ここまで、
子どものフォートナイト依存を
改善する方法をお伝えしました。
色々なポイントはあるものの、
良好な親子関係を築くことが
最初のステップとなります。
先ほどお伝えしたように、
親子で会話ができるようになれば
部屋に引きこもって
ゲームばかりする必要がなくなるからです。
そこで現在私は、
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