子どもが自己中心的な言動が多く悩んでいる方へ

わがままな言動は、親の対応次第で改善します!

自己中心的な子どもへの対応法に関するページ内容

 

ここでは、

自己中心的な子どもの対応について
解説します。

 

お子さんの行動が自己中心的で、
あまりに周りのことを考えないと、
「もしかして、発達障害?」と
考えてしまうこともあるでしょう。

 

でも大丈夫です。きちんと子どもの特性を
理解して対応すれば、必ず改善します!

 

元教師で1万組以上の親子をサポートし
見つかった解決ステップを解説しました。
そのままやっていただければ、
お子さんは周りのことを考えられるようになります。


自己中心的な子どもがもたらす危険な悪影響

子どもが自己中心的な行動ばかりしていると、
どういった悪影響があるのでしょうか。
今回は、特に重要な2つを紹介します。

 

 

1つ目は、
「友達から嫌われる」ことです。
自己中心的な人を好きな人はいません。
そのため、クラスで孤立し、
不登校につながることもあるでしょう。

 

 

2つ目は、
「親も子どもに対してイライラする」ということです。

 

 

どれだけ子どものこととが好きでも、
あまりに自己中心的だと、
親も疲れてしまう
でしょう。

 

 

結果的に、親子関係の悪化や
家庭の雰囲気が悪くなったりするでしょう。

 

 

クラスでも家でも孤立が深まると、
子どもは生きる意味を感じられなくなり、
深刻な精神的問題を引き起こすこともあります。

 

 

自己中心的な性格は
大人になってからの改善は難しいため、
早い段階で直しておくことが大切です。

 

子どもが自己中心的な行動をとる3つの原因

そもそもなぜ子どもは、
自己中心的な行動をとるのでしょうか?
主な原因は、3つ考えられます。

 

 

もし今この状態に悩んでいるなら、
どこか該当する部分がないか、
チェックしてみましょう。

 

愛情不足

1つ目は、「愛情不足」です。

 

子どもは、親からの愛情を感じられないと、
それを確かめるために
わざと自己中心的な行動を
取ることがあります。

 

親からすると
子どもの為を思って行う言動であっても、
子どもがそれを愛情と感じなければ
愛情不足になってしまいます。

 

周りからの悪影響

2つ目は、「周りからの影響」です。
自己中心的な友人や周囲の人を、
無意識に真似してしまうことがあります。

 

周りにいなかったとしても、
SNSでカッコイイ、カワイイと思う人が自己中だと、
意識して行動することもあるでしょう。

 

発達障害

3つ目は、「発達障害」です。
たとえばASD(自閉スペクトラム障害)には、
他人の感情を理解することが難しいという
特性があります。

 

そのため、自分の要求を押し通す行動が
目立つこともあるでしょう。
それが、自己中心的に見えてしまうこともあります。

 

以上の3つが原因で、
子どもは自己中心的な言動をするようになります。
では、改善するためには
どのようなアプローチを行えばいいのでしょうか。

 

発達障害でもOK!親でもできる改善するための対応法

自己中心的な子どもを
短期間で治すためには、
次の2ステップを行ってみてください。

 

 

お子さんが発達障害のような
特性があったとしても、
やるべきことは同じです。

 

ステップ1:愛情バロメータを上げる

愛情不足になると、
子どもは自己中心的になりやすくなります。
そのため、子どもの甘えや要求にできる限り応え、
愛情をしっかり感じさせましょう。

 

心が満たされることで、
自己中心的な行動をとる必要がなくなります。

 

ただし、人に迷惑をかけること、人を傷つけること、
法律やルールに違反すること(迷傷法)は
許してはいけません。

 

これらのことを受け入れてしまうと、
善悪がつけられなくなるからです。

 

ステップ2:お願いを聞いてもらう練習をさせる

愛情バロメータが上がった後は、
人の頼みを聞く練習をさせましょう。
家のちょっとした手伝いや役割を持たせ、
家族のために行動する習慣を身につけさせます。

 

これにより、自己中心的な考えが和らぎ、
他者を思いやる行動が取れるようになります。

 

もし「やりたくない」という場合は、
愛情バロメータがまだ低いか、
いきなりハードルの高いお願いをしていることが理由です。
もう少し簡単な頼みに変えてみましょう。

 

この2ステップを行うことで、
徐々に他人のことを考えられるように
なっていくでしょう。

 

 

ただし、大事なのはバランスです。
子どもの要求だけを聞いていたり、
親がお願いばかりしていたりしても、
自己中心的な行動は直らないため注意しましょう。

 

絶対にやってはいけない対応と困ったときの相談先

愛情バロメータを上げる中で、
子どもの要求を聞けなかったり、
子どもにイライラして
我慢できなくなることってありますよね。

 

 

こうしたときに、怒鳴ったり強く叱ったりすると、
子どもはさらに欲求不満を感じます。

その結果、自己中心的な行動が
悪化してしまうでしょう。

 

 

もしくは、親への信頼をなくし、
無気力になっていく可能性もあります。
そのため、聞ける要求と聞けない要求を線引きして、
きちんと伝えることが大切です。

 

 

「〇〇はやってあげられるけど、××するのは難しい」
「いいよ。ただ今日は予定があるから、来週の月曜はどう?」
というように、代案を伝えるのもいいでしょう。

 

 

さらに、親に余裕がないときは、
祖父母や先生、専門家の力を借りることも重要です。

 

 

特に発達障害が疑われる場合は、
専門家に相談して
適切なサポートを受けることができます。

 

 

スクールカウンセラー、児童精神科医、
公認心理師などから専門的なサポートを受けることで、
子どもの行動も落ち着いていくでしょう。

 

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よかったらこちらも参考にして、
お子さんとの良好な関係を
築いていただけばと思います。

 

 

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