子どものだらしない性格にイライラしている方へ

子供がだらしない性格を一瞬で治す方法

だらしない子供に関するページ内容

 

ここでは、

だらしない子どもを治す方法について
解説します。

 

時間にルーズ、部屋が散らかっている、
お金を計画的に使えない、約束を守らないなど、
最近性格がだらしない子どもが多いです。

 

しっかり者のお父さんお母さんからすると、
子どもを見るだけでイライラしてしまうことも、
あると思います。

 

そこで、テキパキ行動できる子どもに
変える方法
を解説します。

 

性格だから仕方ないとあきらめる前に、
まずはできることから始めてみてください。


子どもがだらしなくなる3つの原因

だらしない子供

そもそも子どもが

だらしなくなる原因は何でしょうか。
原因がわかれば子どもの
だらしない部分も早く解決できます。

 

 

この記事では3つの原因を紹介します。
まずはこの3つを、
押さえていただければと思います。

 

無気力

無気力というのは、気力がない状態です。
家に引きこもって寝ている子は、無気力状態になります。
その結果、自分の将来や人生に夢や希望が持てなくなります。

 

また、無気力状態だと行動しようとするエネルギーが出てきません。
部屋が散らかっていても片付ける気力が出てこないので、
親から見るとだらしなく見えてしまいます。

 

困っていない状態

だらしない子は、時間にルーズという特徴もあります。
友達と待ち合わせをしていても時間通りに来ないのです。

 

なぜそうなってしまうかというと、
その状態に「困っていないから」です。

 

4時集合なのに、4時半に行って遅刻をしたとします。
しかし、友達が優しいと許してくれるので困りませんよね。
しかし、遅刻をして友達から激怒されたり、
絶交されたりすると、その子は困ってしまいます。

 

この場合「ちゃんと4時に行かないと」という気持ちになるので、
だらしなさがなくなります。

 

ひとりでできない

だらしない性格の子は、
部屋が散らかっていたり、期限までに提出物を
出せなかったりする特徴があったりします。

 

実はこの状態、サボっているわけではないことがあります。
頑張ってやろうとしているのに、1人でできない状態なのです。

 

まずはお子さんが、
「無気力」「困っていない」「ひとりでできない」
のどれに該当するか調べてみましょう。

 

中学生の無気力は過干渉をやめれば解決する

過干渉

もしお子さんが無気力で

だらしなくなっている状態だとしたら、
最初に行うのは
過干渉をやめることです。

 

 

過干渉とは、
干渉をしすぎることです。
親が指示ばかり出し過ぎてしまう状態のことです。
この状態になると子どもは、

 

 

「自分の人生は親が決めて、やりたいことはどうせやれない」
「生きている希望なんてない」

 

 

と考えてしまいます。その結果、
自分の将来に希望がもてなくなり
無気力になってだらしなくなるのです。

 

 

こういった子には、
命令することをやめる努力をしてみましょう。
そうすることで、無気力が改善されます。
その結果、だらしなさも改善されてきます。

 

失敗経験をするまで待つ子育てで、だらしない子供は変わる

遅刻

だらしない原因の2つ目として

「困っていない」というのがありました。

 

 

これは、子どもの性格でもあるので、
特にトラブルが起きなければ、
だらしのない状態は続くと思います。

 

 

この場合、少し待ってあげてください。
いずれだらしない事が原因で失敗する
時が来ます。たとえば、

 

  • 遅刻が原因で友達に絶交されてしまう
  • 提出物を出し忘れて高校受験に落ちてしまう

 

などです。
そこまで酷い状態になるまで待たなくてもいいですが、
小さい失敗は必ず出てきます。

 

 

この状態まで持ってあげると、
ようやく子どもは

 

 

「時間を守らないといけないんだな」
「約束は守らないといけないんだな」
「提出物の期限は守らないといけないんだな」

 

 

と学びます。すると少しずつ、
だらしなさを改善しよう
という気持ちが出てきます。

 

一人でできない場合、イライラする前に親が手伝う

一緒に片付け

だらしない原因の3つ目は

「一人でできない」です。

 

 

この場合、子どもが一人で
できるようになるまで待つよりも、
親が手伝ってあげた方が
成長スピードは速くなります。

 

 

たとえば部屋が片付けられない子の場合、
お父さんお母さんが「一緒に片付けよう」と
提案してあげます。

 

 

子どもは親と一緒に片付けることで、
「こういう風に片付ければいいんだ」と学びます。
その結果、自分で片付けられるようになっていきます。

 

 

このように、子どもが一人でできない場合は
親が手伝うことで、少しずつ一人でできるようになっていきます。

 

めんどくさいが口癖の子供の特徴と改善法

めんどくさい

今回お伝えした内容を意識して、

子どものだらしない部分に
向き合っていただければ、
少しずつ改善されてくると思います。

 

 

ただ、すでに手に負えない
状態になっている子もいる
でしょう。

 

 

何をやるにも「めんどくさい」が口癖になっていたり、
あれやって、これやってと親に
何でも任せてしまうようなケースです。

 

 

この場合は、次のページで解説している
めんどくさいが口癖の子どもの特徴と改善法
を行ってみてください。

 

 

少し時間はかかりますが、
子どものだらしない部分やめんどくさがりを
改善することは可能です。

 

 

 

 

また、めんどくさがり屋の子どもは、
宿題をやらないことが多いです。
この場合も、親が手伝うことが大事なのですが、
勉強となると少し手伝い方に工夫が必要になります。

 

 

そこで次のページでは、
宿題をやらない子どものサポート法をまとめました。
お子さんが一人で宿題ができない場合、
参考になるかと思います。

 

 

 

子どもが自分の将来に希望を持つ愛情バロメータ理論

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動画で解説!!だらしない子供を治す方法の詳細編

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