子どもが勉強中に怒ってしまう方へ

イライラしなくなる方法があります

勉強中に怒る悩みに関するページ内容

 

ここでは、

子どもが勉強中に怒る悩みの解決法について
解説します。

 

わからない問題が続くとイライラし、
怒りだす子供が増えています。

 

もしお子さんがそういった状態なら、
この記事の通りにサポートしてあげてください。
明日からイライラしなくなるはずです。

 

元中学校教師として、
1000人以上の子どもの勉強を
サポートして見つかったやり方を紹介します。


子どもが怒る原因は「わからない」と「親の言葉」

子どもが勉強中に怒る原因は
2つあります。それは、

 

  • 勉強がわからないから
  • 親の言葉にイライラしているから

 

の2つです。
それぞれ詳しくみてみましょう。

 

 

勉強がわからないから

問題が解けない、いくら解説を読んでも理解できないなど、
勉強がわからない場合は、誰でも悩みます。
それが、イライラにつながるのです。

 

ひらめいたり、スムーズに解ければ問題ありません。
しかし、わからない問題が続くと、
「もう嫌だ!」「勉強なんか嫌い!」と怒りとなってしまいます。

 

親の言葉にイライラしているから

子どもが今から勉強をやろうとしているときに
「早く勉強しなさい」という声掛けをしていませんか?

 

勉強をしているのに、
「全然できてないじゃん」「こんなのもわからないの?」
罵倒するような言葉を発していませんか?

 

これでは、言われた子どもはイライラして、
反抗的な態度をしたくなるでしょう。

 

 

子どもが勉強中に怒る場合は、
この2つのどちらか、もしくは両方に該当している場合が多いです。
思い当たる節がないか、確認してみてください。

 

やる気がない子にイライラしたときの解決法

先ほどお伝えした、
「親の言葉にイライラする」
というのが原因である場合、
どうすればいいのでしょうか?

 


お父さんお母さんが子どもに、
余計な言葉を投げかけない
ためには、

 

  • その場から離れる
  • 基準を下げる

 

という方法を行いましょう。
その理由と、具体的方法をお伝えします。

 

その場から離れる

子どもが勉強をやらずにダラダラしていたり、
やっていてもミスばかりだったりすると
何か言いたくなってしまいますよね。

 

余計な一言をかけてしまうぐらいなら、
その状況を見ないようにしましょう。
具体的には、部屋から出て水を飲むといいです。

 

人間の怒りのピークは6秒といわれているからです。
つまり、部屋から出て水を飲んで1分経過すれば
怒りは少しおさまっているため、
衝動的に怒ることを避けられるでしょう。

 

基準を下げる

私が、年間3000組の親子をサポートしていてわかったことですが、
「学生時代の勉強レベルが高い親ほど、子どもにイライラしやすい」
です。

 

当時の自分を基準と考えてしまい、
子どもにも同じレベルを求めてしまうからです。

 

ここで大切なのは、子どもと自分自身は別の人間で、
レベルが違って当たり前
であることを理解しましょう。

 

また、高いレベルの子と比較するのではなく、
オール1の子と比べてみてください。
ほとんどのお子さんは上回っている場合が多いと思います。

 

学校へ元気に通えている場合は、それだけで頑張っているのです。
お子さんの努力をしっかり認めてあげましょう。

 

 

このように、
お父さんお母さんが意識や行動を変えることで、
お子さんのやる気を取り戻せる
のです。
少しずつでも意識していきましょう。

 

わからなくなって怒ってしまう前にできる予防法

子どもが勉強がわからず、
イライラしてしまうときの
対処法は2つあります。それは、

 

  • 問題のレベルを下げる
  • 悩む時間を決めておく

 

です。
どういうことか説明していきましょう。

 

 

問題のレベルを下げる

勉強がわからない原因のひとつに、
いきなり複雑な問題をやっているということが挙げられます。

 

学校の授業後に、いきなり塾の問題集をやっても、
難しすぎて解けないことが多いですよね?
これは、塾の問題集は学校よりもレベルが高いからです。

 

いきなり難問をやれば、わからなくてイライラするのも当然です。
まずは、レベルが低いものから順に取り組んでいきましょう。
たとえば、教科書の例題から始めるといいです。
一番の基礎であり、解説も分かりやすく載っているからです。

 

悩む時間を決めておく

授業を聞いていなかった、聞いてもわからなかったという場合、
教科書の例題ですら解けない場合もあると思います。

 

そこで、「1分考えてもわからなければ飛ばす」
「3分取り組んでもわからなければ誰かに聞く」など、
悩む時間を前もって決めておきましょう。

 

考えてもわからない問題に時間を使うと、
誰でもイライラしてくるからです。

 

なお、解説を読んでもわからない場合は、
お父さんやお母さん、家庭教師などが教えましょう。
わかりやすく説明することで、理解ができ、
イライラしなくなるからです。

 

この2つを実践すれば、
子どもが勉強でイライラする、
という状況は激減するでしょう。

 

ADHDの場合は、生活全体のサポートを行おう

今までお話した内容を全部やっても
子どものイライラがなくならない場合、
お父さんお母さんのサポート方法の問題ではない
可能性があります。

 

 

たとえば、ADHDなど発達障害の可能性が
考えられるのです。
この場合は、生活そのものを改善していきましょう。

 

 

まずはお子さんがADHDかどうか
チェックする必要があります。
こちらのページで紹介しているので、参考にしてみてください。

 

 

 

 

簡単なチェックポイントのみお伝えしておくと、

 

  • 授業を受けられているか
  • 先生や友達に手を出していないか
  • 忘れ物が多くないか

 

の3つをチェックしましょう。

 

 

授業中にフラフラ立ち歩いていたり、
最後まで授業を受けられず早退したり

していませんか?

 

 

日常生活でイライラして、先生や友達に手を出して
トラブルに発展していませんか?
提出物などはきちんとできていますか?

 

 

これらすべてに該当する場合は、
子どものイライラの原因は
お父さんお母さんのサポートの問題ではなく、
ADHDの症状である可能性があります。

 

 

まずは学校の先生に相談してみてください。
それでも解決できなければ
精神科医の先生に相談して、薬物療法を行うことも考えていきましょう。

 

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ここまでお伝えした内容を実践できれば、

お子さんのイライラも減り、
お父さんお母さんも
サポートしやすくなると思います。

 

 

このように、お子さんの勉強の取り組みは、
お父さんとお母さんのサポートが
かなり大きく左右する
のです。

 

 

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