子供が「学校が楽しくない」と言って悩んでいる方へ
楽しく学校に行く方法のページの内容
学校生活を楽しくする方法について
解説します。
友達関係、部活、先生との関係などが
上手くいかなくなると、
子どもは学校がつまらないと感じます。
この場合、親が上手にサポートすると
学校が楽しくなります。
元中学校教師だからこそわかる
学校を楽しむ3つのポイントを、
まとめました。
目次
学校が楽しくない理由は3つ「友達」「先生」「授業」
そもそも
なぜ学校が楽しい場では
なくなるのでしょうか?
ほとんどの場合、
次の3つのどれかが原因だと思います。
- 友達と合わない
- 先生と合わない
- 授業がわからない
です。詳しく見ていきましょう。
①友達と合わない
1つ目は「友達が合わないから」です。
たとえば、
- クラス替えで仲の良い友達と離れてしまった
- 気軽に話せる友達がいない
- 友達と喧嘩をした
このように「友達関係」でのトラブルは、
子どもにとっては大きな問題です。
これが理由で「学校が楽しくない」
となってしまうことは、よくあります。
②先生と合わない
2つ目は、「先生と合わない」です。
学年が変わると、担任の先生が変わります。
相性が悪かったとしても、
学年末までは担任を変えることはできません。
つまり、先生との関係を我慢しなければならず、
それがストレスとなってしまうのです。
③授業がわからない
3つ目は「授業がわからない」です。
授業は理解できなければ、苦痛に感じてしまいます。
授業がつまらなければ、
1日の学校生活の大半がつまらなくなってしまうからです。
このように「友達」「先生」「授業」が、
学校がつまらない主な原因です。
子どもが当てはまっていないか、
確認することからはじめるといいでしょう。
小中学生は仲のいい友達を作り、先生との関係をよくしよう
では、「友達」「先生」が原因の場合、
どのように改善していけば
いいのでしょうか?
それぞれの対処法があります。
順番に見ていきましょう。
「友達」の場合
学校が楽しくない理由が「友達」である場合、
先生に間に入ってもらいましょう。
第三者である先生に働きかけてもらうことが、
早期解決につながるからです。
1クラスには、約40人の生徒がいます。
席替えやグループ替えをすることで、
新たな友達との関係ができます。
また友達ともめ事があっても、
先生が仲介してくれることで、
お互い冷静になることができるでしょう。
子どもの了承を得られたら、
学校の先生に相談をしてみるのがおすすめです。
「先生」の場合
学校が楽しくない理由が「先生」である場合、
明らかにおかしな行動に関しては
学年主任に相談しましょう。
子どもが嫌がる言動や行動を、
学年主任を通して伝えるのです。
その結果、先生の対応や指導法を改めてもらえるでしょう。
全て変わらなくても、頻度が減るはずです。
また、このようなお願いをすることで、
来年以降は担任になることがなくなるでしょう。
ただし、ひとつ注意点があります。
先生も人間なので、失敗することはあります。
変えられない癖があるかもしれません。
社会に出れば様々な人と出会うことになります。
変えられない部分は誰にでもあり、
社会に出る以上我慢すべき点もあります。
このことは、親が子どもに伝えるようにしましょう。
「友達」「先生」に原因がある場合、
担任の先生や学年主任などの
第三者に相談しましょう。
本人同士では解決しない問題も、
早期解決につながるはずです。
高校生は予習復習+個別サポートで授業の理解度を上げよう
次に「授業」が原因の場合は、
どうすればいいのでしょうか?
ここで、意識してほしいことは
2つあります。
- きちんと予習をすること
- 個別でサポートを行う
ということです。
この2つで、
授業の理解度がかなり変わります。
きちんと予習をすること
そもそも、予習をしていない状態で、
授業についていけないのは当たり前です。
授業が理解できる子は、
塾などで予習をしていることがほとんどだからです。
まずは15分程でいいので、
毎日予習することから始めていきましょう。
授業の理解度がグッと変わるはずです。
予習方法に関しては、
こちらのページをチェックしてみてくださいね。
個別のサポートをする
予習してもついていけない、
頑張って勉強してもわからないなどの場合、
個別のサポートをする必要があります。
わからない問題に一人で時間をかけるよりも、
教えてもらった方が効率がいいからです。
この場合、親や家庭教師、塾など
わからないところを指導できる環境をつくってあげましょう。
「わからない」を解決できれば、
授業についていくことができます。
その結果、成績を上げることもできるでしょう。
学校がつまらなくなる問題には、早めに対応しよう
ここまでお伝えした方法で、
学校が楽しくない原因を
取り除いていきましょう。
そのときに、大事なことがあります。
「早めに対応する」ことです。
学校が楽しくない原因を
そのままにしておくと、
いずれ不登校になるリスクがあります。
そのリスクを回避するためには、
とにかく早く対応することが大切なのです。
たとえば、授業がわかっていないのに
1ヶ月以上放置してしまうと、
どんどんついていけなくなってしまいます。
また、友達とのトラブルをそのままにしておくと、
どんどん関係が悪化してしまうでしょう。
何か問題が起こったら1週間以内に対応することが、
早く解決する上で大切です。
早めの対応を心掛けていきましょう。
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