子どもの性格タイプを診断したい方へ

悪い性格もサポート次第で変えられます!

子どもの性格タイプに関するページ内容

 

ここでは、 子どもの性格タイプについて
解説します。

「子育てが上手くいかない」
「子どもとぶつかることが多い」
と悩んでいませんか?

その場合、子どもの性格に合った
接し方ができていない可能性が
高いです。


そこで簡単にできる診断と
タイプ別の接し方をまとめました。
お子さんに合った子育てをすれば、
子どもとぶつかることがなくなるはずです。



性格タイプ診断はたくさんある!どれを使えばいい?

性格タイプ診断というのは、
たくさんの種類があります。
たとえば、

  • エニアグラム
  • DiSC理論
  • ビックファイブ
  • 16パーソナリティ

こうしたものが挙げられます。
これらをうまく使えば、
子どものタイプを今以上に
理解することができるでしょう。


ただし、これらを元に子どもに合った
完璧な子育てができるかというと、
難しいところもあります。



そこで、この記事では、
誰でも簡単にできる2つの性格タイプ診断を紹介します。
子どもがどちらのタイプか理解するだけで、
子育ての道しるべとなるでしょう。
その2つの診断とは、

  • 内向的か外向的か
  • エリートかクリエイターか

をチェックする診断です。
次に詳しく解説していきます。


内向的、外向的タイプ別子育て法

はじめに
内向的タイプか
外交的タイプかを
チェックしましょう。


以下の問いに、答えてみてください。
イエスかノーの2択ではなく、
どのぐらい強く当てはまるかで考えてみましょう。

  • 質問①一人でいるより人と話すのが好き
  • 質問②初めて出会った子どもともすぐに仲良くなれる
  • 質問③一人で黙々と勉強するより、友達と一緒に勉強するほうが好き

いかがでしたでしょうか。
強く当てはまれば当てはまるほど「外向的」、
当てはまらないほど「内向的」といえます。


では、これらのタイプの子の場合、
どのように向き合っていくといいでしょうか。
それぞれ解説します。

内向的である場合
内向的タイプと診断できた場合、
一人の時間を大切にするといいでしょう。

クラスで一人でいても、
わりと平気なタイプだからです。
親が心配しすぎてあれこれ言いすぎると、
それがストレスとなってしまうので注意しましょう。


もちろん、子どもが孤独であることに悩んでいれば、
先生と協力して友達づくりをサポートする必要はあります。
ただし、本人が気にしていないのであれば、
必要以上に心配しないようにしましょう。

外向的タイプである場合
外向的タイプと診断できた場合、
友達との時間を大切にしてあげましょう。
無理に遊びの時間を削って
勉強をさせようとすると、反発します。

友達との時間を削らず、
余った時間でどのように勉強させるかを工夫したり、
友達と一緒に勉強するような空間を
作るといいでしょう。

内向的か外向的か。
まずは子どもがどちらのタイプであるかを診断し、
対応を意識していきましょう。


エリート、クリエイタータイプ別の進路決定法

次に、エリートタイプか
クリエイタータイプか
をチェックしましょう。


こちらを診断するには、
次の、3つの質問に答えてみてください。

  • 質問①得意な事と苦手な事の差が激しい
  • 質問②他の子と同じより、他の子と違う行動が好き
  • 質問③親には理解できない夢を語る

こちらも先ほどと同じで、
どのぐらい強く当てはまるかという
レベルも含めて考えてみてください。


質問に当てはまれば当てはまるほど
「クリエイタータイプ」、
当てはまらないほど「エリートタイプ」といえます。
それぞれ解説していきます。


エリートタイプ
エリートタイプは、比較的育てやすい子が多いです。
得意なことと苦手なことの差が少ないため、
物事をそつなくこなしたり、
協調性も高かったりするからです。

学校の教育に合っているため、
勉強を頑張って一流企業などで活躍する道に進むと
能力を発揮しやすい子が多いでしょう。

クリエイタータイプ
クリエイタータイプは、
エリートタイプと比べ育てにくい子が多いです。
得意なことと苦手なことの差が激しかったり、
独特の感性を持っていたりするからです。

親としては、対応が難しく感じることもあるでしょう。
ただし、これは言い換えると、他の人には持っていない
想像力や視点があるということです。

得意を突き詰めて、
専門家やその道のトップレベルに育てると、
将来活躍できる人間になるでしょう。


ここを親が無理やりエリートタイプにしようとすると、
能力が育たなくなるので注意しましょう。


子どもの性格がきつい、悪い悩み・・・いつか変わる?

子育てをする上で、
子どもの性格がきつい、
そもそもの性格が悪いなどと、
思う場面もあるでしょう。


こうした性格を変えることは、
できるのでしょうか?


性格はもともとの気質もあるものの、
実は「愛情バロメータの低さ」や
「性格にあっていない育て方」
が原因で性格がきつく感じることもあります。



そのため、ここを改善すれば、
穏やかな性格にしたり、
他人を気遣うことのできる思いやりを
身につけることもできるでしょう。

愛情バロメータとは?

愛情バロメータとは、
「親の愛情がどれだけ子どもに届いているかを表したもの」です。


たとえ親が子どものためを思ってした行動でも、
子どもがそれを望んでいなければ過干渉となり、
子どもは愛情として受け取ってくれません。



すると愛情バロメータが低くなり、
子どもは親のことを信頼できなくなります。


愛情バロメータを上げるには、
子どもが望むことをできる限りしてあげましょう。

子どもは要求に応じてもらうことで、
愛情を感じるからです。


ただし、人に迷惑をかけること、人を傷つけること、
法律やルールに違反することについては、
たとえ子どもが求めてきても
毅然とした態度で叱らなければいけません。

親子は鏡です。

子どもは親の真似をします。たとえば、
親が子どもにきつい態度をとっていると、
子どもも人にきつくあたるようになります。


また、
親がネガティブな言葉を使っていると、
子どももネガティブになりやすいです。



そのため、ポジティブな性格にしたいのであれば
日頃から「ありがとう」「幸せだよ」などの
ポジティブな言葉を使いましょう。


お年寄りに優しい子になってほしいのであれば、
親もお年寄りに優しくする姿を見せるのです。
子どもの性格を変えるいちばん簡単な方法は、
親の言葉と行動を変えることです。



その上で、上記の診断を意識しながら、
子どもに合った接し方をしていきましょう。


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