人権作文の書き方がわからない中学生へ

人権作文を1時間で終わらせる方法を解説します

人権作文の書き方のページ内容

 

ここでは中学生向けに、
人権作文の書き方について
解説していきます。

 

差別、環境問題、障害者、戦争など、
様々なテーマで意見をまとめる人権作文。
中学生にとって頭を悩ませる宿題だと思います。

 

安心してください。
書き方のコツさえ覚えてしまえば、
誰でも1時間で終わらせることができます!

 

そこで中学生向けに、
書き出し方やまとめ方などまとめたので、
参考にしてみてください。


人権作文とは?書きやすいテーマは「いじめ」

いじめ

そもそも人権作文とは何でしょうか。

簡単に説明すると、
人間の権利に関するテーマについて、
自分の意見や考えを述べる作文の事です。

 

 

人間の権利に関わることなので、
どんなテーマがあるかというと、

 

  • いじめ
  • 女性問題
  • 戦争
  • 男女差別
  • 高齢者問題

 

などがあります。

 

 

では、こういった中から、
どういうテーマを選べば良いかというと、
書きやすいのは自分の経験談が入れられるものになります。

 

 

例えば、「いじめ」の場合、
クラスで1回でもいじめが起きていたり、
あなた自身が過去にいじめたり、
いじめられたりしたことがある場合、
経験談を書くことができます。

 

 

いじめ以外だと「高齢者問題」が書きやすいです。
祖父母と話をしたり出かけたりした時、
「困った出来事」などがあれば、
それを経験談として書くことができるからです。

 

 

一方、男女差別などのテーマは、
中学生ではやや書きづらいです。

 

まずは優秀作品をチェックし、型をパクる

作文

次に書き方です。

人権作文を書き始める前に、
過去の優秀作品がどんなものなのかを
チェックすることが大事です。

 

 

どんな作文でも同じですが、
自分の感覚で書き進めていくとうまくいかないからです。

 

 

あらかじめ、どういう型で書かれているのが
良い作品なのかをチェックしましょう。

 

 

人権作文に関しては、
法務省のサイトの中で優秀作品が公開されています。
以下のリンクから、優秀作品が見れるので、
一度チェックしてみてください。

 

 

 

 

次に「良さそうだな」と思った作品の、
型をパクりましょう(笑)

 

 

優秀作品をそのままコピペするのは、
著作権侵害になります。絶対にやめて下さい。
一方、文章をパクるのではなく、
「型」であれば著作権違反になりません。

 

 

「型」というのは、
「最初にこんなことが書いてあって、
次にこんなことが書いてあって、
最後にこんなことでまとめられている」という、
作文の流れの事です。

 

 

自分が良いなと思った作品の
「最初の書き出し」「本文への展開」
「まとめ方」を分析して、
その通りに書いていくと良い作品になります。

 

書き出しは、自分の経験+疑問点

人権作文

ここまでの記事を読んで、

「人権作文の優秀作品を読んでも、
型なんてわかりません」と思うかもしれません。

 

 

安心してください。
事前に私の方で優秀作品をチェックし、
最も書きやすいパターンを見つけてあります。

 

 

自分で調べるのが面倒であれば、
以下に紹介する型で書いてみてください。
何も考えずに書き進めるよりも、
はるかにスムーズに人権作文が書けると思います。

 

 

最初に、自分の経験談書きましょう。
「いじめ」のテーマで書くなら、

 

私は小学生のうちはいじめなんて
無縁の世界だと思っていました。
しかし、中学1年生の春、
初めてクラスでいじめが起こりました。

 

という感じで書き始めるのです。
なぜ経験談から書き始めるかというと、
人間というのは物語に引き込まれる性質があるからです。

 

 

最初から物語からスタートしていると、
読んでいる人はグッと文章に引き込まれるので、
良い出だしになります。

 

 

物語を入れた後はテーマに結び付けます。
具体的には、当てはまるテーマに対して疑問点を持ちます。
こんな感じです。

 

私はこういった経験を通して、
なぜいじめが起こるのか疑問を持つようになりました。

 

そして本論に入っていきます。
この流れで人権作文を書き出すと、
スムーズに書き進めることができます。

 

本文は、問題を解決するための行動+学んだこと書く

調べる

次に本文です。

本文は疑問を解決するために起こした行動と、
その行動から学んだことを書いていきます。

 

 

いじめがテーマの場合、
「なぜいじめが起きるのか疑問を持ちました」
という形でスタートしているなら、
以下のような感じで書いていきます。

 

私のクラスで起こったいじめは、
A君がB君をいじり始めたことがきっかけで起こりました。
この経験から、いじめは、
誰かが誰かを「いじる」ことからスタートするという事がわかりました。

 

クラスでいじめが起きていないなら、

 

私は、いじめが起こる原因について、
インターネットで調べてみました。
その結果、いじめが起こるきっかけの95%は
「いじり」から始まっている事がわかりました。

 

というように、
自分で調べた経験を書いても良いです。
このような感じで、本文は、
自分の経験から学んだことを書きます。

 

まとめは、テーマの解決策を自分の意見で書く

まとめ

最後にまとめです。

まとめは問題に対する解決策を、
自分の意見でまとめましょう。

 

 

いじめがテーマなら、
以下のような流れでまとめていきます。

 

この経験を通して、
いじめを起こさないためには、
次の2つが大事だという事がわかりました。

 

一つ目は、
クラスでいじられている子がいたら、
すぐに先生に報告するという事。

 

二つ目は、
誰かをいじることはいじめにつながるからやめよう
という雰囲気をクラスで作ること。

 

こういった感じで、
最後は自分の考えをまとめていくと、
人権作文としては非常にすっきりとした文章になります。

 

 

こういった型にそって人権作文を書いていけば、
誰でも1時間程度で書くことができると思います。
もう少し、時間をかけて体験談などを入れていけば、
入賞することも可能です。

 

 

国語力の有無は関係ないので、
一度試していただければと思います。

 

夏休みの宿題が終わらない悩みの解決ステップ

宿題が終わらない

ここまでに解説した方法で、

人権作文を書いていけば、
誰でも1時間で終わらせることが
できると思います。

 

 

とはいえ、
夏休みは人権作文以外にも、
様々な宿題がある
と思います。

 

 

もしこれらが終わらず悩んでいたら、
一度以下のページを参考にしてみてください。
夏休みの宿題を最短で終わらせる方法が、
わかると思います。

 

 

 

 

また、人権作文以外でやっかいなのは、
理科の自由研究と読書感想文です。
この2つについては、さらに細かいポイントがあります。

 

 

以下のページに早く終わらせるコツをまとめたので、
参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

 

夏休み明けの実力テストで好スタートを切る方法

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ここまでに解説した方法で、

夏休みの宿題や人権作文に取り組めば、
最速で終わるのはもちろん、
良い点数を取ることも可能です。

 

 

ただ、夏休みの課題以上に大事なのが、
夏休み明けに行われる実力テストです。
ここで良い点数を取らないと、
内申点は上がりません。

 

 

内申点が上がらないと、
高校受験に合格することもできません。
ではどうしたら、夏休み明けの定期テストで、
高得点を取ることができるのでしょうか?
大事なのは、

 

  • 効率の良い勉強法を行うこと
  • 上手に勉強時間を作ること
  • 勉強に対してやる気を出して取り組むこと

 

の3つです。そこで現在私は、
この3つのやり方を無料で解説する、
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動画で解説!!人権作文の書き方の詳細編

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