効果的な改善ステップを知りたいあなたへ
引きこもりの対処法のページの内容
引きこもりの子どもの対処法について
まとめます。
子どもが部屋に引きこもってしまい、
なかなか親と関わる機会が無くなると、
親としては非常に辛いと思います。
どこから始めるかもわからないですからね。
でも安心してください。
具体的に解決する3ステップがあります。
この通り進めていただければ、
高確率で子どもの引きこもりが改善します。
例え長期間引きこもりであっても、
これから人生を変えることは可能です。
諦めずに一緒に頑張りましょう!
目次
【まずはこちらの記事をチェック】
引きこもりの原因は学校ではありません。99%家庭にあります。
言い換えると家庭環境を変えれば解決もできるということです。
まずは以下のページからお子さんが引きこもりになってしまった、
本当の原因をチェックしてみてください。
【ステップ1】家族だからこそ起こる小さな接触を利用する
子どもが部屋に引きこもると、親としては何もできないと思ってしまいがちです。
しかし一緒に暮らしている以上、
必ず小さな接触があります。
このタイミングこそ、
お子さんの引きこもりを改善する上で、
非常に大事な機会になります。
例えばお子さんがトイレに行ったときに、
トイレの前で会ったとします。
この時「おはよう」と笑顔で一言だけ
声をかけてあげてください。
それ以上は何も言わないのがポイントです。
最初は無視すると思います。
でも続けていくとどこかのタイミングで、
「うん」とか「ああ」とか言うようになります。
こういった反応が出てきたら、
追加で二言だけ声をかけてみましょう。
例えば、
- 「昨日は暑かったけど寝られた?」
- 「お母さんもマインスリーパー始めてみたよ」
- 「今日の夜何か食べたいものある?」
などです。
ポイントは二言以上声をかけないということと、
子どもが喜ぶ会話以外しないということです。
- 「いつになったら学校に行くの?」
- 「髪の毛くらい切ったら?」
- 「昨日も遅くまでゲームしてたの?」
こんなこと言ったら、
子どもは再び無視するようになります。
最初は子どもの好きな言葉だけを言いましょう。
【ステップ2】無条件の愛で子どもの要求に応える
ステップ1を実践していくと、少しずつ子どもと会話ができるようになってきます。
すると次第に部屋から出てくるようになります。
子どもと接する時間が増えるわけです。
ここであなたがすべきことは、
ひたすら無条件の愛で接するということです。
専門用語で伝えるなら、
「愛情バロメータを上げる」
ということです。
引きこもりの原因のページでもお伝えしたように、
子どもが部屋に引きこもるのは、
愛情バロメータが下がっているからです。
そりゃそうですよね。
毎日親と会うたびにあれしろこれしろ言われたら、
誰だって部屋に逃げ込みたくなるはずです。
私も中学生時代は
部屋に引きこもっていた経験があるので、
リビングにいたくない子どもの気持ちが痛いほどわかります。
愛情バロメータが下がる原因が
あなた自身にあるのか、旦那さん、奥さん、
おじいちゃん、おばあちゃんにあるのかはわかりません。
もしあなた自身にあるならチャンスです。
親が変われば子どもも変わるからです。
今までとは180度違った、
子どもの要求をとことん聞いてあげる接し方をしましょう。
なお愛情バロメータを上げる詳しい方法は、
思春期の子育て講座で解説しているので、
よかったら参考にしてみてください。
【ステップ3】学校と連携し、脱出するきっかけを作る
思春期の子育て講座でお伝えしている方法を実践すると、
少しずつ愛情バロメータが上がってきます。
すると家庭が明るくなってきます。
子ども自身は部屋よりも、
リビングにいる時間が増えてきます。
ここまで来たら引きこもりが
解決するのも時間の問題です。
最後にするのはきっかけ作りです。
長い間引きこもっていると、
学校にも行けていないと思います。
長期間不登校だと、再登校するのに勇気がいります。
ここを乗り越えないといけないのです。
一度学校に行って、
先生と3人で今後どのように再登校するかを
相談しましょう。
- まずは保健室登校から始める
- フリースクールや他の学校に転校する
- 毎朝友達に迎えに来てもらうようにする
いろいろな方法があります。
お子さんの意思を尊重しながら、
次のステップを決めていくようにしましょう。
【大人の場合】専門機関に依頼するのも大切な支援
もしあなたのお子さんが、既に18歳を超えているのに、
引きこもりだとします。
さらには家で暴れていたり、
昼夜逆転で手に負えないとします。
この場合無理にあなただけで解決するのは
止めたほうが良いと思います。
一歩間違うと子どもが暴れ、
大けがをする可能性があるからです。
そうなってからでは手遅れです。
まずは役所に行って、
市の職員にお子さんの現状を伝えてください。
状況によっては警察にも連絡することが必要です。
毎月20万円程度の支払いが可能であれば、
引きこもり専門の施設に預けるのもおすすめです。
ただ、悪質な業者もありますので、
しっかりと内容を確認してから預けるようにしてください。
あなたは大丈夫?引きこもりの親が持つ3つの特徴
次のページでは、引きこもりの親にありがちな3つの特徴
について解説しました。
私は現在年間3000組の親子の
子育てと勉強をサポートしています。
毎日たくさんのお父さんお母さんの相談に乗っていると、
子どもが問題行動を起こす親と
そうでない親の違いが見えてきます。
もしあなたの周りに、
この特徴を持っている方がいるなら危険です。
その方の影響で子どもが引きこもりになる可能性があります。
それが旦那さんや奥さんなら、
別居という選択肢を考える必要も出てきます。
必ずチェックしていただきたい記事になります。
この記事を読んでいるあなたが、
引きこもりをしている子ども自身だった場合、
何とか解決したいけど、
どうしてよいか分からないと悩んでいませんか?
次のページで解説している方法で、
対処していけばできる限りストレスが少なく
引きこもりが解消できると思いますので、
良かったら参考にしてみてください。
行動することによって、
未来を変えていくことができるので、
まずは1歩踏み出してみましょう。
【重要】子どもとの会話を増やす応用テクニック
ここまでは、引きこもりの子どもへの
効果的な改善ステップを
お伝えしてきました。
思春期の子どもの問題行動は、
引きこもりだけではなく、
不登校、家庭内暴力、いじめ等
様々なものが挙げられます。
結果からいうと、
これらを一瞬で解決するのは不可能です。
しかし、一番身近であるお父さまお母さまが
接し方や言動を少しずつ変えることが
子どもの未来を明るくする大きな一歩となります。
私は現在、
「思春期の子育て講座」を配信しています。ここでは、
- 思春期の子どもの気持ちと接し方
- 子育てにイライラしなくなる方法
- 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
- 最高の親になる方法
これらの内容を、無料で解説しています。
子どもの気持ちを理解し
一番の味方になってあげることで、
心を開いてくれるでしょう。
子どもとの関係が良くなれば、問題行動も少しずつなくなり
お父さんお母さんの悩みも減っていくでしょう。
今なら、3,980円のマニュアルも受講特典として
無料でお渡ししていますので、一度チェックしてみてくださいね。
動画で解説!!引きこもりの支援方法の詳細編