子どものレジリエンスを高めたい方へ

多少の困難も、乗り越えられる子になります!

レジリエンスに関するページ内容

 

ここでは、

子どものレジリエンスの高め方について
解説します。

 

才能や能力があっても、
それを発揮できなければ、
意味がありません。

 

では、発揮できるかどうかは、
何で決まるのか?
これこそ、レジリエンスです!

 

元教師で1万組以上の親子を
サポートした経験から見つかった、
レジリエンスの高め方をまとめました。
お子さんの未来が明るくなるはずです。


レジリエンスとは何か?今世界で注目されている理由

レジリエンスとは、
「心の回復力」のことをいいます。
誰でも生きていると、嫌なことがあったり、
辛いことがあったりします。

 

 

このときに、
すぐに心が折れてしまったり、
長期にわたって引きずったりしてしまう子は
「レジリエンスが低い」といえるでしょう。

 

 

一方、ストレスや辛いことがあっても、
乗り越えられたり、
もう一度頑張ることができたりする子は、
「レジリエンスが高い」といえます。

 

 

なぜ今、このレジリエンスが重要視されているのか。
それは、昔よりもストレスが多い社会だからです。

 

 

そのため、
どれだけ子どもに才能があっても、
レジリエンスが低いと
能力を発揮できなくなってしまいます。

 

 

ひどい場合は引きこもりやニートになることもあるため
レジリエンスを高めていく子育てが
重要視されているのです。

 

意外と知らない!レジリエンスが高い子ども3つの特徴

レジリエンスが高い子どもには、
3つの特徴が共通しています。
順に見ていきましょう。

 

親子関係が良好

1つ目は、親子関係が良好であることです。
親子関係がいいと、心の器が大きくなります。

 

そのため嫌なことがあっても
受け止めることができるようになり、
困難な状況も乗り越えることができるのです。

 

自己肯定感が高い

2つ目は、自己肯定感が高いことです。
自己肯定感とは、
「自分のありのままの姿を肯定する力」のことです。

 

たとえ辛いことがあっても、
自分なら乗り越えられると信じることができると、
精神的に立ち直って前を向くことができるでしょう。

 

自分の感情をコントロールできる

3つ目は、自分の感情をコントロールできることです。
辛い出来事があっても感情に流されることなく、
今やるべきことを考えられるので、
レジリエンスが高いと言えます。

 

これらの3つの力は、
レジリエンスに直結してきます。

 

子ども向けのトレーニング法!これで自己肯定感もUP

では、具体的にはどのように

子どもに向き合っていけばいいのでしょうか。

 

 

子どものレジリエンスを高めるためには、
次の3ステップを行いましょう。

 

ステップ①良好な親子関係作り

まずは、良好な親子関係作りから
始めましょう。

 

ここの関係が良くないと、
心の器が小さくなってしまうため、
レジリエンスを高めることが
できないからです。

 

親子関係を改善するためには、
子どもの要求をできる限り聞き、
嫌がることをしすぎないことが大切です。

 

「好物のラーメンが食べたい」
「週末に〇〇へお出かけしたい」
などの子どもの年齢で当然の要求は、
できる限り聞いてあげましょう。

 

一方、「早く勉強しなさい」
「お前は本当にダメなやつだな」
という子どもが嫌がる言葉は
言わないように意識しましょう。

 

ステップ②感情のコントロール法を教える

感情のコントロールは、
練習すればできるようになります。
イライラすることがあったとき、落ち込んだときは、

 

  • 深呼吸をして落ち着かせる
  • 運動をしてストレス発散させる
  • 好きな音楽を聞く

 

など、子どもに合ったやり方を
一緒に考えてあげましょう。

 

感情をコントロールすることができれば、
人にイライラをぶつけたり、引きずったりしなくても、
自ら回復することができるはずです。

 

ステップ③繰り返し練習

感情コントロール法は、
教えただけでできるようになりません。
場面ごとに一緒に考えて、
場数を踏んでいくことが大切です。

 

最初はできなくても、
少しずつできるようになっていくため、
根気強く子どもに向き合っていきましょう。

 

イライラしたり落ち込んだりするのは悪いことか?

ここまでを踏まえて、
最後に大切なことをお伝えします。
「イライラしたり落ち込んだりすることは、
悪いことではない」ということです。

 

 

こうした感情は、
人間として当たり前だからです。
そのため、この感情を
頭から否定するのはやめましょう。

 

 

頭から否定してしまうと、
子どもは感情を出すことが悪いことだと
思ってしまうからです。

 

 

その結果、辛いことがあっても
親に相談できなくなるでしょう。
悩みを誰にも打ち明けられない状況は、
想像以上に辛いものです。

 

 

そのため、まずは「それは悲しかったね」と、
負の感情を受け止めましょう。

 

 

その上で、子どもが落ち着いてから、
「でもイライラを人にぶつけるのは良くないね」
「そういうときは、こうしたらどうかな?」

 

 

と、うまく解消していく方法を
教えてあげるといいです。
表現の仕方や対処の仕方を工夫することで、
子どものレジリエンスはぐんぐん高まっていきます。

 

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レジリエンスを高める上で、
良好な親子関係は欠かせないとお伝えしました。

 

 

では、今、お子さんと
楽しく会話ができる関係ですか?

 

 

思春期の子どもは反抗的です。
何を考えているのか、
どのように接していけばいいのか、
わからないケースも少なくないでしょう。

 

 

そんな状況から、良い親子関係になるには、
いくつかのテクニックがあります。

 

 

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などについても詳しく解説しています。
実践していただくと、
お子さんとの会話も増え、
家族で楽しく過ごせる時間が増えてくるでしょう。

 

 

すると、子どもの心の器も大きくなり、
本来持っている能力を
最大限発揮することができるはずです。

 

 

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動画で解説!!子どものレジリエンスの高め方の詳細編

 

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