中学生のプレゼン力を上げたい方へ
プレゼンを成功させるコツに関するページ内容
中学生のプレゼンテーションのコツについて
解説します。
学校の授業で発表する機会が
増えている中で、
上手く話せない不安を抱える
中学生は多いものです。
効果的なプレゼンテーションは、
自信の向上につながり、
将来的なコミュニケーション力も育みます。
元中学校教師の経験から、
中学生でもできる話し方の工夫と
準備のポイントについてまとめました。
目次

なぜ今、中学生はプレゼンを頑張る必要があるのか?
なぜ今中学生にとって、
プレゼンが重要なのでしょうか?
これは、2022年度前後から始まった
「新学習指導要領」が関係しています。
新学習指導要領により、
「主体的に学習に取り組む態度」
が評価のひとつとなりました。
プレゼンでは、生徒が自ら学び、まとめ、発表する
プロセスが見えます。
そのため、先生にとっても
「主体的に学習に取り組む態度」
が具体的に評価しやすいのです。
つまり、プレゼンの評価が高くなれば、
内申点が上がるということです。
一方、プレゼンが失敗すると、
内申点にも影響を及ぼします。
その結果、高校受験に
不利になる可能性があるでしょう。
さらに、高校受験の面接でも
プレゼン力が求められます。
そのため、早いうちから
対策をしておくことが大切です。
多くの中学生がプレゼンが苦手になる3つの理由
内申点を上げる上で重要なプレゼン。
しかし、多くの中学生は
得意ではありません。
ではなぜ、
プレゼンが苦手になるのでしょうか?
主な理由は次の3つです。
準備不足
1つ目は「準備不足」です。
資料作成が不十分だと、
発表の内容が薄くなります。
また、練習時間が足りないと、
内容の理解が浅くなります。
これでは言葉に説得力が出ないでしょう。
話し方のスキル不足
2つ目は「話し方のスキル不足」です。
実は、話し方にもコツがあります。
- 早口になってしまう
- 声が小さい
- ただ原稿を読むだけで抑揚がない
こうした話し方だと、
聞き手に伝わりにくくなるでしょう。
緊張してしまう
3つ目は「緊張してしまう」です。
人前で話すことへの不安があると、うまく話せません。
失敗への恐れや自信のなさから、
声が小さくなることにもつながるでしょう。
以上3つの理由から、
中学生はプレゼンに苦手意識を持っています。
では、どのように克服すればいいのでしょうか?
伝わる!高評価が取れる!資料作りのコツはコレ
まずは
「自信を持って話せる資料作り」
が大切です。
資料は 見やすくわかりやすいものを
作っていきましょう。
特に意識してほしいことは、3つあります。
- シンプルで明確な構成にする
- 視覚に訴える工夫
- 伝わる内容選び
です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
シンプルで明確な構成にする
簡単かつ、わかりやすいプレゼンを作るためには、
「序論・本論・結論」の3部構成にするのが
おすすめです。
また、細かい文字ばかり並べると、
見にくくなってしまいます。
1枚のスライドに1つの要点をまとめるようにして、
文字サイズは大きめに設定するといいでしょう。
視覚に訴える工夫
プレゼン資料では、グラフや図を活用しましょう。
色使いにも気を配り、重要なポイントは強調し、
文字は少なめにすることが大切です。
聞き手が見やすい資料を心がけましょう。
伝わる内容選び
中学生のプレゼンは、
主にクラスメイトに向けて行います。
そのため専門用語は避け、
できるだけ簡単な言葉を使いましょう。
また、「〇〇と思います」だけでは説得力に欠けます。
具体例をあげながら伝えるといいでしょう。
以上の3つを意識して、
プレゼンの資料作りを行いましょう。
準備をしっかり行うことが、
プレゼンの高評価につながります。
内申点UP!受験の面接でも使える!話し方3つのコツ
プレゼンでは、話し方も重要です。
聞き手に伝わる話し方を意識しましょう。
では、どうすればいいのか。
大事なポイントが3つあります。
ここさえ押さえておけば、高評価をもらえます。
受験の面接でも使える方法なので、
身につけておくといいでしょう。
声の出し方
1つ目は「適切な声の大きさで話す」ということです。
抑揚をつけて、単調にならないようにしましょう。
伝えたい部分を大きめの声で話すことで、
相手に伝わりやすくなります。
姿勢と目線
猫背にならないように意識しましょう。
また、手を動かしながら話すことで、
自然な表現をすることができます。
ゆっくり堂々と話し、
聞き手を順番に見ることで視線を分散させましょう。
緊張の乗り越え方
しっかり準備しても、
大勢の前で話すときや面接では
緊張してしまうと思います。
この場合、丸暗記するくらいまで練習しましょう。
自信をもつことで、堂々と発表することができます。
また「失敗しても大丈夫」と
ポジティブに考えることも大切です。
以上、資料作りと合わせて
3つの話し方を意識することで、
プレゼンを成功させることができます。
成績UPや受験の面接も
クリアすることができるはずです。
【重要】最短で偏差値を上げる3つのテクニック
今までお伝えした内容を実践すれば、
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