毎日忘れ物をしてしまう中学生へ

どうして勉強しないといけないの?その理由に元教師が答えます!

勉強する理由についての相談内容

勉強する理由がわからない中学生から相談が来ました!

 

道山先生こんばんは。

偏差値や内申点をあげる方法、
とても勉強になりました。

 

今回の内容とは少しずれてしまうのですが、
今週末、3年間続けてきた部活をついに引退します。
今まで朝練もあり6時に起きていましたが1時間、
余裕ができます。

 

だいぶそれが習慣になってきたので、
朝勉強したいと思うのですが、
そもそも勉強することに対してのメリットや
勉強する意味や理由などがあれば教えて下さい!

 

私自身の考え方だと、
中学生の時点で勉強する理由が
明確にわかる子は少ないです。

 

 

ですので、これから書くことは、
おそらく大人になってからしかわからないと思います。
ただ「まあそんなものか~」くらいでも知っておくと
後で後悔しないと思うのでまとめます!

勉強することが好きな子の割合とは?

勉強する子供

「勉強する意味が分かりません!」

「勉強しても何かメリットはあるのですか?」
という相談を良くいただくのですが、

 

 

私の感覚的に、
中学生の時点で勉強する理由と言うのは、
なかなかわからないと思います。

 

 

過去の私の教え子に、
学年トップ(5教科で常に450点以上)の子が
いたのですが、その子でさえ、
勉強なんてしたくないです!と言っていました。

 

 

つまり95%くらいの中学生は、
勉強する意味も分からない状態かつ、
勉強をしたくないという状態で、
仕方なく勉強しているわけです。

 

 

これから勉強をする
3つの理由をお話ししますが、
これを聞いたからと言って
勉強が好きになるわけではありません。

 

 

ただ大人になった時、
「道山先生が言っていたことはそういうことだったのか」
というのがわかる日がきっと来ると思うので、
私の真剣にお伝えしようと思います。

 

【勉強する理由①】視野の広げる

勉強中の中学生

勉強する一つ目の理由として、

視野を広げるという狙いがあります。

 

 

例えばあなたが将来、
何かのトラブルに巻き込まれ
それを解決するとき、

 

 

中学校で習う9教科を
ある程度勉強している子であれば、
教科ごとの解決策が思いつきます。

 

 

理科的な解決策というのは、例えば、
「化学変化を使って解決できないか!」
と考えることです。

 

 

社会的な解決策と言うのは、例えば、
「過去の歴史から解決のヒントがないか」
と考えることです。

 

 

数学的な解決策と言うのは、例えば、
「方程式に当てはめて論理的に解決できないか」
と考えることです。

 

 

人間と言うのは、
様々な知識を頭の中で組み合わせて、
物事を考えていきます。

 

 

中学校で習う9教科と言うのは、
生きていく上で基本的な知識になる教科なので、
勉強しておいていつか必ず役に立ちます。

 

【勉強する理由②】進路の広げる

勉強する子供

勉強する2つ目の理由は、

進路を広げることです。
現在の日本と言うのは
まだまだ学歴社会です。

 

 

例えばあなたが将来
〇〇という仕事をしたいと思ったとき、
学歴がないとできない仕事
と言うのがたくさんあります。

 

 

  • 医者
  • 弁護士
  • パイロット
  • 教員

 

 

などは、きちんと勉強をして大学に入り
資格を取らないとできない仕事です。

 

 

もしあなたが中学校の時に勉強をさぼり、
高校に進学しなかったら、
上記の職業に就くことができる可能性は、
かなり下がります(もちろん方法は0ではないです)

 

 

ですので、
自分の進路を狭くしないために、
中学校の間は高校に進学できるレベルまでは、
勉強をした方が良いです。

 

【勉強する理由③】ストレス耐性を付ける

勉強する子供

将来あなたが仕事や家事をするとき、

同じ作業を長時間行わなければ
いけない状況になると思います。

 

 

実は勉強と言うのは、
同じ作業(暗記や計算問題を解くなど)
ひたすら繰り返していくことです。

 

 

これがきちんとできる子は、
知らないうちにストレス耐性(辛いことをできる力)が
身につきます。

 

 

逆に辛い勉強からすぐに逃げてしまう子は、
ストレス耐性が身につかないので、
仕事も続けられない人が多いです。
(もちろん全員ではないです)

 

 

勉強はストレス耐性を付けるという意味でも
とても重要なことなので、辛くても頑張りましょう。

 

【重要】ガツンと成績を上げる道山流学習法とは!?

道山ケイの成績アップメール講座

勉強をする3つの意味について、

理解していただけましたでしょうか?

 

 

おそらく大人の方であれば
「確かに!」と思うと思うのですが、
中学生の段階では、
「う~ん。」と頭を悩ますと思います。

 

 

もしお子さんがそういった状況であれば、
無理に勉強する意味や理由を説明するよりも、
他の方法でやる気を出させた方が早いです。

 

 

その方法については、
私の成績アップ無料メール講座で解説していますので、
子どもがなかなか勉強せずに悩んでいる方は、
一度チェックしてみてください。

 

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動画で解説!!勉強する理由と理由の詳細編

 

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