フリースクールの費用や問題点を知りたい方へ

出席扱いにしてもらえます

フリースクールの費用に関するページ内容

 

ここでは、

フリースクール
について解説します。

 

小学生や中学生が不登校になると、
まずはフリースクールに通わせてから
再登校を促すことがあります。

 

ただ、上手に利用すれば
再登校につながりますが、
長期化してしまうことが問題になる
事も多いです。

 

そこで、フリースクールの問題点や費用、
上手に出席扱いにしてもらう方法など、
元教師目線で解説しました。


フリースクールとはどんなところ?発達障害でも通えるの?

フリースクールといっても、
対象年齢や指導内容などは様々です。

 

 

小・中学生を
対象としているところもあれば、
高校生くらいの年齢まで
幅広く受け入れている施設もあります。

 

 

また内容に関しても、
勉強に重点を置いていたり
ゲームや会話などで居心地づくりを目的としているなど、
やっている内容は施設によって違います。

 

 

そのため、それぞれの違いを理解し、
子どもに合ったフリースクールを
利用することが大切です。

 

 

また発達障害であっても、
教育や研修を受けた先生や専門家がいれば、
入ることができます。

 

 

一方、こういった専門家がいないところでは、
発達の度合いによっては難しい場合もあります。

 

毎月かかる費用はいくら?通う頻度は週に何回?

フリースクールの費用も
タイプによって様々です。
全国平均は3万~3万3000円
となっています。

 

 

しかし、安いところは約3000円、
高いと約5万円というところもあり、
施設形態や内容で変わってきます。

たとえば、

 

  • 不登校児を持つ母親が運営
  • NPO法人が補助金を使って運営

 

こういったところは比較的、安い費用でしょう。
一方、民間や企業などは、
サポート体制がしっかりしている分、
費用が高い傾向があります。

 

 

また通う頻度もフリースクールによって様々です。
週1日2時間~のところもあれば、
毎日5時間通うところなどもあります。

 

 

どのフリースクールも、
基本的には強制ということはしていません。

通えたら通えばいいという、子ども主体です。

 

 

費用面、内容、サポート体制などを、
総合的に判断をして選ぶことが大切といえるでしょう。

 

フリースクールの問題点と長期化しないためにできること

フリースクールは、
施設によって目的も様々です。

 

 

  • 勉強を中心としているところ
  • 学校に戻すことを第一にしているところ
  • 人とのつながりを目的としているところ
  • 社会で必要なスキルを得るところ

 

など目的によって内容が異なります。そのため、
「フリースクールに預ければこうなる」
というのが定義されていません。

 

 

つまり、施設の運営者の考えによって
指導内容や子どもへの影響も大きく変わります。

 

 

たとえば「教育を受ければそれでいい」と親が思っていても、
フリースクールのタイプによっては、
教育から離れることも出てくるでしょう。

 

 

また「学校に戻してほしい」と親が思っていても、
フリースクールの居心地がよすぎるために
在籍している学校に戻れないということも少なくありません。

 

参考までに「みんなの環境学園」では・・

私が信頼している小井出博文先生が運営する
「みんなの環境学園」というフリースクールがあります。

 

 

ここでは、「学校などの本来あるべき場所に戻るため借りの場所」
という考えで運営しているそうです。
そのため、最長でも半年くらいを目安に
学校等に行けるように促しています。

 

 

愛知県名古屋市名東区にありますので、
もしみんなの環境学園の力を借りたい
ということであれば、私までご連絡ください。
直接、小井出博文先生を紹介します。

 

出席扱いにしてもらう条件と高校受験合格を目指す方法

フリースクールに通えば、
子どもは出席扱いになるのでしょうか。

 

 

実は、
在籍している学校長の判断で、
出席扱いになるかどうかが決まります。

文科省が出しているガイドラインでは、

 

  • フリースクールが学校への復帰を前提としているか
  • 子どもの自立を助ける上で有効か
  • 保護者と学校が連携できているか
  • フリースクールの指導が適切か

 

こういったことが挙げられており、
校長と教育委員会が
連携して判断することとされています。

 

 

そのため出席扱いにしたいなら、
これらの条件を満たす施設を選ぶ必要があります。

 

家庭学習で出席扱いになることも!

実は不登校児を対象に、
ICTを活用した家庭学習でも
出席扱いにできる制度があります。

 

  • ネットなどの通信を使った学習プログラム
  • 訪問等による対面の指導

 

など、こちらもガイドラインで細かい条件が設定されています。
これを満たすことで、在宅でも出席扱いにできるのです。

 

子どもの心のケアはできていますか?

思春期の子育てメール講座

子どもの不登校が
長期化してしまうと、
親として焦ったり
不安になると思います。

 

 

その結果、
子どもの心のケアが十分にできず、
これが不登校の長期化の原因になっていることも
少なくありません。

 

 

そんなあなたに、
読んでいただきたいものがあります。
私が無料で配信している「思春期の子育て講座」です。
ここでは、

 

  • 思春期の子どもの気持ちと接し方
  • 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
  • 学校で問題を起こした時の対応法
  • 不登校や引きこもりの解決法
  • いじめの解決ステップ

 

こういった内容を、細かく解説しています。
思春期の子どもへの
正しい接し方がわかれば、
良好な親子関係を築くことができます。

 

 

その結果、子どもが心を開いてくれたり、
学校や様々なことに挑戦するエネルギーも
出てきたりするでしょう。

 

 

今なら受講特典として
3980円で販売していた「問題行動解決マニュアル」を
プレゼントしています。
ぜひ一度、チェックしていただければ幸いです。

 

思春期の子育てメール講座

 

※PTA向け講演会でも話している内容です。

 

【動画で解説】意外と知らないフリースクールに行く問題点の詳細編

 

登校拒否の子供への対応に戻る

 

中学生の勉強方法TOPに戻る