子どもが引きこもりになるきっかけが知りたいお父さんお母さんへ

なぜ10代の子どもたちは、部屋に引きこもるのか!?

引きこもりのきっかけのページの内容

 

ここでは、

引きこもりのきっかけについて
まとめます。

 

子どもというのは、
ふとしたことがきっかけで、
部屋に引きこもるようになります。

 

それが学校で起こることもあれば、
家で起こることも
あります。

 

このページでは代表的な3つのきっかけと、
それが起こったときの子どもの心理状態
について解説します。これが理解できると、
解決の第一歩が踏み出せますよ!


【本当の原因を理解することが大前提】

 

このページで紹介する方法は、あくまでもきっかけです。
本当の原因は、別のところにあります。
この原因がたまっている状態できっかけとなる出来事が起こると、
子どもは一気に引きこもりの道に行きます。
では本当の原因とは何でしょうか?以下のページで解説しました。

 

子どもが引きこもりになる真の原因はこれだ!

引きこもりの10代の1日の過ごし方と脱出するきっかけ

部屋から出ない10代

最初に、

引きこもりの子どもは、
どういった1日を過ごしているのでしょうか?

 

 

引きこもりレベルによって、
様々なパターンがあるのですが、
軽い症状と重い症状の2つに分けて
解説したいと思います。

 

①軽い引きこもりの症状

学校では楽しく過ごしているのに、
親に自尊心を傷つけられるとなる形で、
学校には普通に登校できます。

 

 

家に帰ってくると親を避けるように部屋に行き、
食事やお風呂以外は外に出ません。
ずっと部屋に引きこもって勉強するふりをしていたり、
ゲームやスマホをしながら時間を過ごします。

②重い引きこもりの症状

学校で先生や友達とトラブルになり、
引きこもってしまった子に多いパターンです。
基本的に24時間部屋から出てきません。
食事などは親が部屋の前にもっていきます。

 

 

お風呂にも入らず、
排便などもごみ箱にする子もいます。
部屋の中ではずっとスマホやゲームをしていて、
カーテンも閉めたままになっています。

 

状況によってさまざまなケースがあるがあるのですが、
軽い子だとただ部屋に引きこもっているだけ。
酷い子だと24時間ずっと部屋に引きこもっている形になります。

 

 

ではなぜ10代で、
こういった症状になってしまうのでしょうか?
本質的な原因は、引きこもりの原因のページで解説しましたので、
そちらをチェックしてみてください。

 

 

ここでは、
引きこもりになってしまったきっかけを
3つのパターンから紹介したいと思います。

 

ケース①学校の先生からの理不尽な叱責

引きこもりの男の子

子どもが引きこもりになるきっかけの一つ目は、

学校の先生からの理不尽な叱責です。
例えば、あなたのお子さんは勉強が苦手だとします。
ただ、苦手ながらも頑張って勉強していたとします。

 

 

にもかかわらず、
その努力を先生から認めてもらえず、
「なんでこんなに点数が悪いんだ!」
「授業中寝てばかりいるからだろ!」と叱られたとします。
このとき、お子さんの心理状態としては、

 

 

なんで努力しているのに怒られないといけないんだ!

 

 

となります。その結果、
嫌いな先生がやめるまでは学校に行きたくない
と思うようになり、部屋に引きこもるようになります。

 

 

このように、
学校の先生(特に担任の先生)と馬が合わない
子どもは引きこもりになる可能性があがります。

 

ケース②10代の子に多いのは友達との喧嘩

寝たきりの女の子

最近の10代の子に多いのは、

友達との喧嘩がきっかけで、
引きこもりになってしまうケースです。

 

 

ただの喧嘩なら問題ないのですが、
喧嘩がきっかけでいじめの対象になると、
学校に登校するのが楽しくなくなります。

 

 

すると不登校になるのですが、
ここで先生や親から「早く学校に行きなさい」
と言われると子どもはこう感じるのです。

 

 

なんでこんなに苦しんでいるのに、
誰も理解してくれないんだ!

 

 

自分を理解してくれなくて辛いという心理状態になると、
部屋に引きこもって1日を過ごすようになるのです。

 

 

ここで友達が連絡をしてくれたり、
家に迎えてきてくれればよいのですが、
喧嘩が続いている限り、それはありません。
だから長期的な引きこもりになっていくのです。

 

ケース③親からの自尊心を傷つけられる言葉

殻に閉じこもる中学生

最後は親がきっかけで、

引きこもりになるケースです。
今最も多いのはこれだと思います。

 

 

例えばお子さんが、
高校受験に失敗したとします。
この時、「よく頑張ったね。仕方ないよ」と
フォローするのが親の役割です。

 

 

にもかかわらず、
「スマホばかりしているからそうなるんだ!」
「お前は本当にバカだな!」

 

 

こういった自尊心を傷つけるような言葉をかけると、
子どもの心は傷つきます。
子どもの心理状態としては、

 

 

これ以上お父さんに会うと心が傷つく。
だから自分を守るために部屋に逃げよう!

 

 

という感じになるのです。
一言でこういう状態になることはありません。
引きこもりの原因のページでも解説しているように、
日ごろから言われ続けているとなるのです。

 

【重要】親が実践すべき引きこもりの解決法

家族

ここまで引きこもりのきっかけについて

いろいろとお伝えしてきました。
本当に些細なことがきっかけで、
引きこもりになるのが今の10代の子どもです。

 

 

だから私たち大人は、
日ごろから子どもにたっぷりの愛情を注ぎ、
信頼される親子関係を作らないと
いけないのです。

 

 

ではもしお子さんが引きこもりになったら、
どのようなステップで解決していけばよいのでしょうか?
実は3つのステップを順に進めていけば、
引きこもりは解決できます。

 

 

次のページでは、
引きこもりを解決する3ステップをまとめました。
まずはできるところから始めてみてください。
きっと解決に向けて第一歩を踏み出すことができると思います。

 

 

 

【親向け】子どもから話しかけられる関係を作る方法

思春期の子育てメール講座

お子さんが現在引きこもりなら、

おそらくお子さんと会話をすることが、
ほとんどないのではないでしょうか?

 

 

もし会話があったとしても、
それは表面上の会話(今日のご飯何?とか)で、

 

 

  • 学校で起こった悩みを相談する
  • 将来行きたい高校の話やなりたい職業
  • 恋愛や友達関係の話

 

 

などはほとんどしていないのではないでしょうか?
もしそうだとしたら、何でも話し合える親子関係
構築できていないことが原因である可能性が高いです。

 

 

この状態であれば、
是非読んでいただきたいのが思春期の子育て講座です。
今よりさらに良好な親子関係を作りながら、
自然に子どもとなんでも話し合える関係を作る無料講座です。

 

 

下記のページに詳細をまとめているので、
良かったらこちらも参考にしてみてください。

 

思春期の子育てメール講座

 

動画で解説!!引きこもりになる3つのきっかけの詳細編

 

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