過干渉で育てられた子供の末路を知りたい方へ

勉強も自立もしない子になります!

子供を過干渉で育てた場合に関するページ内容

 

ここでは、

過干渉で育てられた子供の末路
について解説します。

 

子どものことが好きであるほど、
色々言いたくなってしまうでしょう。
しかし、言いすぎる状態(過干渉)で
子どもを育てると危険です。

 

将来、勉強や自立をしないのはもちろん、
無気力、不登校、引きこもり、ニート、
暴力、暴言などいろいろな問題行動に
つながる
からです。

 

これまでに1万組以上の
親子をサポートしてわかった
過干渉で育てられた子供が
どうなるかまとめました。


過干渉とは?過保護と何が違うの?

過干渉とは、
「干渉しすぎること」
をいいます。

 

 

もちろん、子育てをしていく上で
干渉することは大切です。

子どもが間違った方向へいこうとしているなら、
正しい道へ戻してあげる必要があるからです。

 

 

しかし、これをやりすぎると、
子どもをコントロールすることになり
「過干渉」となってしまいます。

 

 

一方、過干渉と逆の意味で、
「過保護」という言葉があります。
過保護は、
子どもの要求を聞きすぎること
を言います。

 

 

ただ現状、過保護の子育てをすることはできません。
親も忙しいので、全ての要求に応えることはできないからです。

 

子供の要求はできる限り聞こう

過保護と過干渉、どちらがいいのでしょうか?
もちろん、過保護で育てたほうがいいです。

 

  • 「修学旅行前だから服を買いに行きたい」
  • 「今日はカレーが食べたい」

 

こういった
子どもであれば当たり前にしてくる要求は
どんどん聞いてあげるようにしましょう。

 

 

聞けば聞くほど、親子関係が良好となり、
子どもはすくすくと成長していくからです。

 

 

もちろん、ダメな要求を聞いてはいけません。
「夜中までゲームをしたい」
この要求を聞いてしまったら、
いずれ昼夜逆転となり、体調を崩してしまいますよね。

 

 

こういったダメな要求以外のいわゆる「甘え」には、
できる限り応えた方が子どもは健やかに成長します。

 

1分で診断可能!5問チェックリスト

実際、あなたの子育てが
過干渉なのかそうでないのか、
簡単な質問をします。

 

 

いくつ当てはまっているか、
チェックしてみましょう。

 

  • ①1日1回以上「〇〇しなさい」と言っている
  • ②子どもが行きたくない塾に無理に行かせている
  • ③子どもとの会話の多くは、勉強や受験に関すること
  • ④家庭のルールが5つ以上ある
  • ⑤子どもは家にいるとき基本的には自分の部屋にいる

 

 

いくつ当てはまりましたか?
3つ以上当てはまる場合、
過干渉になりかけている可能性があります。
すべて当てはまる場合は、危険な状態です。

 

 

でも大丈夫です。
最近は多くの方が、過干渉で悩まれています。
この後お伝えする方法を実践すれば
改善できるので大丈夫です。

 

過干渉で育てられた子に起こる3つの悲劇

過干渉で育てられると、
子どもにはどのような変化が
出てくるのでしょうか?

 

 

ここでは、
「無気力」「暴れる」「自立しない」
の3つに分けて、お伝えしていきます。

 

 

現在このような状態ではなかったとしても、
将来的になる可能性があるので注意しましょう。

 

①「無気力」

1つ目に、無気力状態になることが考えられます。
そもそも過干渉は、指示をしすぎる状態です。
これが続くと、子どもは
「自分の人生は親に決められる」と感じます。

 

すると、エネルギーがわかなくなってしまうのです。
「引きこもり」や「うつ」につながることもあります。

 

②「暴れる」

2つ目に、暴れる状態になることが考えられます。
子どものことを理解せず否定ばかりしていると、
子どもはイライラがたまります。

 

何を言っても言い返されるので、
暴れることで意思表示をしようと思います。
すると大声を出したり、壁に穴をあけたりするのです。

 

③「自立しない」

3つ目に、自立しない状態になることが考えられます。
そもそも人間は誰でも、
「自立したい」「自分でやりたい」
という自然な欲求を持っています。

 

しかし過干渉で育てると、
こういった子どもの自主性をなくしてしまいます。
それが、自立を遅らせる原因となるのです。

 

 

続けると危険!将来起こりうる代表的な末路

上記の状態になっても
過干渉を続けると、
より深刻な状態になります。

 

 

将来、ニート、依存症、逮捕
という末路になりかねない
からです。
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

 

「ニート」

過干渉が続くと、無気力状態が悪化します。
エネルギーがわかないため、
朝起きれなくなったり、体が動かなくなることもあるでしょう。

 

その結果、社会に出られず、
ニートや引きこもりになってしまいます。

 

「依存症」

過干渉が続くと、親子関係は悪化します。
子どもは親のことを信頼できなくなり、
困ったときに頼ることができません。

すると、ストレスやイライラはどんどんたまっていくでしょう。

 

その結果、それらを解消するために、
お酒やたばこに走ってしまうことがあります。
これが、依存症を引き起こすきっかけとなるのです。

 

「逮捕」

暴れることでしかストレスを解消できないと、
かなり危険です。
暴れることが癖になり、
自分でも収拾がつけられなくなってしまうから
です。

 

最悪の場合、法を犯して逮捕につながってしまうこともあります。

 

こうなってからでは、遅いです。
今過干渉で子育てをしている場合、
次にお伝えする方法で、子育て法を変えていきましょう。

 

まだ間に合う!短期間で子育て法を変える方法

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過干渉はよくないとわかっても、
すぐにやめるのは
難しいと思います。

 

 

では短期間で、過干渉をやめるには
どうすればいいのでしょうか?

 

 

まずは、一緒に向き合っていく仲間をつくりましょう。
お父さんお母さん自身がストレスを抱えていては、
過干渉をやめることは難しいからです。

 

 

スクールカウンセラーやママ友パパ友など、
共に頑張ることができて、
信頼できる相談相手をつくりましょう。

 

 

また私は思春期の子育て法を
無料で伝える講座を配信しています。
題して、「思春期の子育て講座」です。ここでは、

 

 

子どもとの会話が3倍増える方法
子育てにイライラしなくなる方法

などについて解説しています。

 

 

お子さんとの関係がよくなるため、
言いすぎてしまうことがなくなるはずです。

 

 

多少時間はかかりますが、
過干渉の改善にもつながるので、
こちらも参考にしていただければ幸いです。

 

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