お子さんが無断外泊をしている方へ
無断外泊する子どものページ内容
無断外泊する子どもの対応法について
まとめます。
最近、
中学生や高校生の無断外泊が
増えています。
そこで、子どもが家に帰ってこない
本当の原因と改善ステップを
まとめました。
この方法で対応を進めれば、
息子さんや娘さんは、
すぐに変わりますよ！
目次
【子どもが不登校の場合、こちらも参考に】
無断外泊をする子の中には、
学校を休んでいる状態（いわゆる不登校）の子も多いです。
もし、この状態なら、同時に不登校解決も進めていきましょう。
以下のページに、改善ステップをまとめてあります。
子どもが無断外泊をする２つの原因
無断外泊をする子どもには、
２つの感情があります。
これらを理解した上で、
改善していくことが大切です。
①居心地が悪い
毎日親が「勉強しなさい」など
文句ばかりいう家庭だと、
子どもは家にいたくなくなります。
一方、友達の家に泊まりに行くと、
楽しい空間でお酒やたばこなどの誘惑があります。
新しい世界が楽しくて、
無断外泊につながってしまうのです。
②寂しい
親が仕事が忙しく帰りが遅く、
子どもがいつも家に一人でいると寂しさを感じるでしょう。
その寂しさを紛らわすために、
彼氏彼女をつくりその家に泊まりにいってしまいます。
ほとんどの場合、
この２つのどちらかが原因です。
この原因を解消すれば、
無断外泊はなくなっていくでしょう。
叱る前に話ができる親子関係を作ろう
叱る前に、話ができる
良い親子関係を作ることが大事です。
中学生が初めて無断外泊をした場合、
まず叱ってしまう家庭が多いと思います。
もちろん、悪いことを叱るのは大事です。
しかし、親子関係が悪いまま叱っても子どもには響きません。
また、今の生活が変わらないと無断外泊は再発するでしょう。
叱る以前に、冷静に話ができる親子関係を作ることが大事なのです。
居心地の悪さをなおすために、
親は自分の意見を押し付けてはいけません。
子どもの意見を聞くようにし、
接し方を変えましょう。
仕事が忙しくて子どもの帰宅時間に帰ってこられないなら、
思い切って転職を視野に入れましょう。
子どもの帰宅時間には家にいて、
寂しさを感じさせないようにするのです。
今の生活スタイルを変えて
子どもにとって居心地がよく、寂しさを感じない家庭をつくりましょう。
良好な親子関係をつくることが、
無断外泊をやめさせる第一歩になります。
子どもを迎えに行って、厳しく叱ろう
良好な関係ができても
無断外泊が続く場合は、
どこかのタイミングで
厳しく叱る必要があります。
効果的なのは、
「直接、無断外泊している家に行って厳しく叱る」ことです。
そのくらいの覚悟があれば、
親の態度に心を打たれ、
子どもの行動にも変化が出てくるでしょう。
状況は人によって様々なので、
家に帰ってくるなと厳しく叱ったり
警察に頼ることが必要な場合もあります。
どの場合でも、
子どもが親に心配をかけたことを自覚すれば
子どもの行動は変わってきます。
恐怖を感じる場合は外部サポートを利用しよう
無断外泊を叱るタイミングや方法などは、
親子の心理状態や状況、
緊急性を要するかどうかで
対応は変わってきます。
叱ると子どもが手を出してくる場合や
子どもに恐怖を感じるときは、対応が難しいです。
そのときは、 第三者機関を利用しましょう。
中学生ぐらいまでであれば、
児童相談所も対応してくれます。
区役所、市役所の子どもの相談窓口でも
解決策を導いてくれるでしょう。
高校生以降の場合、
お金はかかりますが、
全寮制フリースクールを利用するいいです。
しっかり対応してくれます。
子どもに恐怖を感じる場合は、
外部サポートを利用して解決することも
視野に入れていきましょう。
なお、信頼できる全寮制フリースクールの選び方は、
以下のページで解説しています。
短期間で親子関係が良好になる３ステップ
ここまでにお伝えした内容で、
無断外泊の対応を行えば
子どもの行動も変わってくるでしょう。
しかし、
思春期の子どもの気持ちと接し方は複雑で、
一度解決しても繰り返す場合があります。
無断外泊が、別の問題行動につながることもあるでしょう。
そんな不安を抱えている方は、
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ここでお伝えしている接し方を実践すれば、
何でも話してくれるような良好な親子関係を築くことができます。
子どもの問題行動は無くなるでしょう。
あなた自身の子育てのストレスも無くなるため、
毎日の生活が楽になりますので、
良かったらこちらも参考にしてみてくださいね。
動画で解説!!子どもの無断外泊の原因と解決法の詳細編
