英単語のスペルが覚えられない小中学生へ

イメージ法とカタカナ法で暗記しよう

スペルの覚え方のページ内容

 

ここでは中学生向けに、
英単語のスペルの覚え方について
解説します。

 

中学生が、
英語の点数を上げようと思ったら、
英単語のスペルを確実に覚えることが
重要です。

 

そこで、イメージ法とカタカナ法という
2つの作戦で簡単にマスターできる

やり方をまとめました。

 

元教師だから伝えられることです。
高校受験対策にもつながるので、
参考にしてみて下さい。


小中学生が英単語のスペルを覚えられない理由

そもそも、
英単語のスペルって、
なぜ覚えられないのでしょうか?

 

 

理由は2つあります。
それは、

 

  1. たくさんの言語から作られているから
  2. 普段使わないから

 

です。詳しく見ていきましょう。

 

1.たくさんの言語から作られているから

英語は、
フランス語、ドイツ語、ギリシャ語などが語源となっています。
たくさんの言語から作られているのです。

 

一方、日本語のひらがなは
漢字を簡略化したものからつくられています。
カタカナも、漢字の一部をとってつくられた
と言われています。

 

つまり、日本語には「漢字」という規則性があります。
しかし英語には規則性がないため、混乱しやすいのです。
これが1つ目の理由です。

 

普段使わないから

日本では日本語を使って生活していますよね。
そのため、日本で暮らしていると、
英語を使う環境がありません。
そのため、なかなか覚えられないのです。

 

 

英単語のスペルを覚えられない理由は、
主にこの2つです。
実力がないわけではありません。

 

 

でも安心してください。
このような条件でも覚えられる方法を
解説していきます。

 

今はやりの語源を使った覚え方は、高校生と社会人向け

最近、英単語を
語源で覚える方法
が流行っています。

 

 

では、
語源で覚えるとは、
一体どういうことでしょうか?

例を挙げて、説明します。

 

recycleリサイクル(再利用)』

この「recycle」という英単語は、
re(再)+cycle(循環)
という2つの語が合わさってできています。

recallリコール(思い出す)』

この「recall」という英単語は、
re(再)+call(呼ぶ)
という2つの語が合わさってできています。

 

つまり、re(再)を覚えておくことで、
効率よく英単語を覚えられるということです。
丸暗記ではないため、
単語の意味を深く理解することができます。

 

 

しかし、この方法は、中学生にはおすすめできないです。

 

 

高校受験に必要な英単語は約2000語のため、
語源を覚えたとしてもあまり効果的に活用できないからです。
そこで、以下の方法で覚えるのがおすすめです。

 

作戦①カタカナ法で記憶しよう

まず一つ目の戦略は、
カタカナ法です。

 

 

これは、
英単語をローマ字読みをして
覚えてしまう方法
です。
例を挙げて説明していきます。

 

dreamドリーム(夢)』

⇒『ドレアム』

 

groupグループ(集団)』

⇒『グロウプ』

 

movieムービー(映画)』

⇒『モビエ』

 

 

このようにローマ字いわゆるカタカナで覚える方法が、
カタカナ法です。
スペルで間違いを少なくする、
最も簡単な方法
といえます。

 

 

中学生の場合、
友達と一緒に面白いカタカナ(読み方)を考えれば、
ゲーム感覚で覚えることができます。

 

【デメリットもあります】

 

実はカタカナ法で覚えるデメリットもあります。
それは、リスニングに対応ができないという点です。

 

本来とは違う「読み」で覚えるため、
これだけだとリスニングで点を落としてしまいます。
きちんとした発音とスペルの両方を覚える必要があります。

 

作戦②イメージ法でマスターしよう

2つ目の戦略は、
イメージ法です。
具体的に例を挙げて、
解説していきましょう。

 

 

breakfastブレックファスト(朝食)』

この単語を覚える際、
break(壊れる)+fast(速い)
この2つをイメージします。

 

 

『朝食を速く食べたらお腹が壊れる』
というようにイメージして覚えていきます。
その結果、

 

 

朝食=壊れる+速い
=「break」+「fast」
=「breakfast」

 

 

と導くことができるのです。
他にも例を挙げていきます。

 

fishフィッシュ(魚)』
dishディッシュ(皿)』

 

この2つは一文字違いで、似ている単語です。
「お皿の上に魚が乗っている」ことをイメージして
関連させて覚えていきましょう。

 

 

このように、
覚えやすいようにイメージをして覚える方法
がイメージ法です。

 

 

カタカナ法、イメージ法、
自分に合う方法で英単語のスペルを確実に覚えていきましょう。
英語の点数が一気に上がり、
高校受験の合格率も高くなります!

 

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ここまでお伝えした方法で
英単語を覚えられれば、
確実に得点UPにつながります。

 

 

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