反抗期の親の対応策のページ内容
ここでは、中1の子供に起こることが多い
中1ギャップについて解説します。
中1ギャップというのは小学校の
緩い学校生活から急に中学校の
規律正しい学校生活に変わることにより
子どもが登校したくなくなる症状のことです。
これを聞くと時間に解決してもらうしかない!
と思うかもしれないのですが、
実は本当の原因は中学校になれていない
と言うことではないのです!
本当の原因は親の接し方にあります。
中1ギャップ対応方法をまとめました!
目次
中1ギャップ(中一ショック)とは!?
中1ショックとは何かというと、子どもが中学校の仕組みについていけず
不登校になってしまうことです。
例えば小学校の場合、
1年生から6年生までみんな兄弟のように
仲良く時間を過ごすと思います。
これが中学校になると、
急に上下関係が意識されるようになり、
先輩に敬語を使わないと殴られるというような
状況になります。
こういったギャップにストレスを感じてしまうのが、
中1ギャップが起こるきっかけです。
【小1プロブレムも同じ仕組み】
幼稚園から小学校に変わるときも同じように変化があります。
この変化に耐えられなくなって不登校になってしまうのが、
小1プロブレムです。
参考までに、大学生が社会人になって、
3か月以内にやめてしまう現象が最近多く起こっています。
冷静に考えるとこれも同じ仕組みです。
人間と言うのは自分が過ごしやすい環境から
急に過ごしにくい環境に変わると心理的なストレスを感じ、
こういった状態になってしまうのです。
中1ギャップが起こる本当の原因
では子どもたち全員が、中1ショックや小1プロブレムに
なってしまうのでしょうか?
もちろんそんなことはありません!
同じような変化があるにもかかわらず、
新しい環境に順応できる子もいるのです。
そして9割くらいの子は順応できます。
(この割合は年々下がってきています)
ではきちんと順応できる中学生と
できない中学生は何が違うのでしょうか?
これは私の経験上95%の確率で、
「親の子供への接し方」が原因です。
(残りの5%は発達障害です)
つまり親が子供に対して間違った接し方を続けてきたからこそ、
少しのストレスで不登校になってしまう子どもに育ってしまう
と言うことなのです。
【危険】絶対にやってはいけない対応方法
もしあなたのお子さんが中1ギャップになり不登校なってしまったら、
あなたはどのような対応をしますか?
まず絶対にやってはいけないのは、
無理に学校に行かせようとすることです。
これをしてしまうと、
子どもは長い不登校状態になります。
子供が学校に行きたくないというのは一つの気持ちです。
大人は子どもの気持ちを理解してあげないといけません。
無理に学校に行かせるというのは、
子どもの気持ちを理解していない行動です。
実は中1ギャップの本当の原因は、
親からの愛情不足です!
つまり親が今までに子どもの気持ちを理解しない行動
(例えば、無理やり習い事をさせるとか、無理に勉強させるとか)
をし続けると子どもは親から愛されていないと感じます。
すると少し嫌なことがあるだけで、
そのストレスに耐えられない子どもになってしまうのです。
これが中1ギャップ、小1プロブレムの原因です。
道山流正しい中1ギャップ対応法はコレだ!
ではどうしたら解決できるのか?まず一番最初にやるべきことは、
子どもへの対応方法を変えることです。
基本的には、
- 子どもが望むことをしてあげる
- 親が望むことを無理強いしない
この2つをひたすら続けます。
これをしていくと子供は、
「お母さんは俺のことが好きなんだ」
「お父さんは俺の気持ちを理解してくれている」
と感じます。
すると多少嫌なことがあっても、
「こんなことで休んでたらお母さんに申し訳ない」
と感じて、耐えられるようになるのです。
子どもの気持ちをきちんと理解して、
それに合わせて対応してあげることで、
中1ギャップは乗り越えられると思いますよ。
とは言っても、
どういった対応方法は大丈夫で、
どういった対応方法はダメなのかよくわからない。
という悩みを持っている方もいると思います。
そんな方のために、私は現在、
「思春期の子育て講座」を無料で配信しています。
この講座を読めば中1ギャップの根本の原因を
解決できるようになると思いますよ!
動画で解説!!中一ギャップの原因と対策