高校受験当日までのスケジュールが立てられない中学生へ
学習スケジュールの立て方のページの内容
ここでは、
高校受験の学習スケジュールの立て方
について詳しく解説します。
高校受験当日まで残り何か月ありますか?
実は受験勉強というのは、
残り日数によって行う勉強が変わってきます。
今の時期にやるべき勉強を行わないと、
偏差値が上がらないので受験は成功できません。
でも安心してください。
このページで紹介している、
理想的な学習スケジュールと、
高校受験の勉強計画の立て方を実践すれば、
間違いなく、第一志望の高校に合格できます!
目次
【これから受験勉強を始める親子に読んでほしいページ】
もしあなたが受験生本人だったり、その保護者の方であれば、
最初に以下のページを読んでいただきたいです。
ここでは、高校受験の勉強法について一通りまとめています。
全体の流れを把握した後、細かいテクニックを学ぶ方が効率が良いので、
さらっと目を通していただけれると合格率が上がると思います!
計画表を作る最初のステップは現状把握
高校受験の計画を立てる時、最初にやっていただきたいのは現状把握です。
要するに、現在のあなたの偏差値と、
第一志望の高校の偏差値の差が、
どれくらいあるかを把握するということです。
例えばあなたの偏差値が45で、
志望校の偏差値が50だとします。
すると最低でも高校受験当日までに、
偏差値を5上げないといけないことがわかります。
もちろん高校受験の合否というのは、
当日の偏差値だけではなく、
内申点や受験当日の体調なども関係してきます。
だからこれだけで全て決められるものではありません。
ただある程度でも目安を把握しておかないと、
計画表を立てることはできません。
大体で良いので今の実力と必要な実力の差を
調べてみてください。なお、現在の偏差値がわからない
という場合、以下の記事が参考になると思います。
合格するためのやることリストを作成しよう
現在の自分の実力と、最終的に必要な実力の差が、
どれだけあるかわかったとします。
次にやるべきことは
「やることリスト」の作成です。
もし高校受験当日までに、
最低でも偏差値を5上げないといけない
ということがわかったら、目標を達成するために、
やるべきことをリスト化するのです。
国語やることリスト
- 漢字を450個覚える
- 文法問題の解き方をマスターする
- 過去問を解く
理科やることリスト
- 中1の範囲を総復習する
- 3年生で習った部分の応用問題を解く
- 過去問を解く
こういったリストを作りましょう。
目標とする偏差値まで上げるために、
どういった勉強をしたら良いかわからない場合、
以下のページが役に立つと思います。
上記のページを見てもわからない時は、
学校の先生や塾の先生、家庭教師の先生などに、
アドバイスしてもらうと良いです。
高校受験当日までの残り日数を確認し、振り分ける
やることリストが完成したら、最後にやるべきことは、
残り日数の確認です。
例えばあなたの第一志望校が、
私立高校だとします。私立高校校の場合、
通常どの都道府県であっても、
1月の終わりから2月頃が試験日です。
現在が10月だとしたら、
残り3か月(約90日)あるということです。
この時、月ではなく日で計算することが大事です。
※3か月ではなく90日で考えるということです。
残り日数が出たら、
その日数から逆算して、
1日にやることを分けていきます。
例えば90日で漢字450個覚えるなら、
最低でも1日5個は覚えないといけないことがわかります。
少し余裕を持たせた方が良いので、
1日6個ずつ覚えていくという計画が立てられるのです。
これを計画表に書いていくと、
あなたが志望校に合格するために計画表が完成する
というわけです。
【明らかに不可能な学習計画になった場合】
この流れで計画を立てたところ、
明らかに無理なスケジュールになったとします。
例えば受験まで残り30日しかないのに、
英単語を900個覚えないといけないなどです。
この場合、1日30個以上英単語を覚えないといけなくなります。
不可能ではないのですが、かなり大変です。
計画を立ててみて「これは無理だな」と思ったら、
早めに志望校を変えてしまった方が良いです。
ワンランク下げるだけで、
勉強スケジュールがかなり楽になります
理想的な1年間の勉強スケジュールを公開
ここまで、あなたに合った勉強計画の立て方を
お伝えしてきました。
ここまで読んで、
もしかしたらこんな悩みを、
持っているのではないでしょうか?
「道山先生!理想的なスケジュールを教えてほしいです」
わかりました。
もしこれから受験勉強を始めるなら、
以下のスケジュールで勉強を進めていくと良いです。
残り12ヶ月(4月~8月) | 基本問題(1,2年生の範囲)を繰り返し解く、英単語や漢字などを覚える |
---|---|
残り6か月(9月~11月) | 基本問題(3年生の範囲)を繰り返し解く、英単語や漢字などを覚える |
残り3か月(12月~2月) | 過去問や、理数系の応用問題、文系の長文対策 |
残り1か月(2月~受験日) | 面接対策や苦手分野の集中学習 |
1年間のスケジュールなので、
あくまでも目安にはなってしまうのですが、
だいたいこういったスケジュールで受験勉強を進めていくと、
スムーズに偏差値が上がっていきます。
よかったらこちらも参考にして、
あなた自身にあった勉強計画を立ててみてください。
最低限1日に行う勉強時間の目安と上手な親のサポート法
学習スケジュールを立てる時、もう一つ気になる内容があると思います。
それは「1日どれくらい勉強すればよいのか?」
ということです。
もちろん可能であれば、
できる限り勉強した方が良いのですが、
- 友達付き合い
- LINEの返信
- ゲーム
- 見たいyoutube
などもあると思います。すると、
できる限り最低の勉強時間で合格したい!
と思うのではないでしょうか?
そこで次のページでは、
受験勉強を進める時に、
最低限必要な勉強時間についてまとめます。
「できる限り勉強せずに志望校に合格したい」
という中学生は必ずチェックしてくださいね。
最低限やるべきラインがわかると思います。
また、志望校に合格するうえで、
絶対に欠かせないのが親のサポートです。
ただ、多くのお父さんお母さんは、
子どものやる気をなくすサポートをしています。
これをすると、子どもは勉強しなくなるため、
合格率は大きく下がります。そこで次のページでは、
子どもは自然と勉強を頑張るようになる、
親のサポートテクニックをまとめました!
【重要】最短で偏差値を上げる3つのテクニック
もしあなたが現在受験生、もしくは受験生のお父さんお母さん
という立場だとしたら、
是非読んでいただきたい講座があります。
私が現在無料で配信している、
7日間で成績UP無料講座です。
というのも、最速で偏差値を上げ、
志望校に合格するためには、
勉強計画を立てるだけではダメです。
計画以上に大切な3つの要素を、
一つずつ上げていかないといけないからです。
この講座では、私が教師時代に、
クラスの97%を第一志望に合格させた
3つのテクニックを全て無料で公開しています。
このテクニックを実践していただければ、
偏差値を上げるために必要な要素がUPするので、
第一志望に合格できる可能性がグングン上がるのです。
既に2万人以上の中学生とその保護者の方に読んでいただき、
毎年100名以上の子どもたちを合格させてきたテクニックを
全て無料で公開しているので、よかったらこちらも参考にしてみてください。
【動画で解説】高校受験の勉強スケジュールの立て方詳細編