子どもが言うことを聞かないと悩んでいる方へ

接し方を変えると治ります!

激しい反抗期に関するページ内容

 

ここでは、

親の言うことを聞かない子供について
解説します。

 

反抗期が激しくなると
子どもは親の言うことを聞かなくなります。
発達障害などの病気を疑うかもしれませんが、
実は子育ての仕方を変えると改善します。

 

なぜ、言うことを聞かなくなるのか?
どう言い聞かせればいいのか?

を解説しました。

 

1万組の親子をサポートして
わかった方法なので、
お子さんにも効果があるはずです。


中学生になると親の言うことを聞かなくなる理由

なぜ思春期になると、
親の言うことを
聞かなくなるのでしょうか?

 

 

答えは、
「自分の考えが
出てくるから」
です。

 

 

たとえば、親は「サッカーを続けよう」と言っているのに、
子どもは「サッカーは嫌!野球をやりたい」
と言っているとしましょう。

 

 

これは、親子の意見が異なっていて
言うことを聞いていないように見えます。
しかし、子どもの成長の過程で
必ず出てくる「自立」でもあります。

 

 

そのため、問題ではありません。
むしろ成長するうえで必要な過程です。

 

 

この時に大切なことは、
一旦子どものやりたいようにやらせてみることです。
もし失敗しても、子どもはそのときに学ぶことができるでしょう。

 

 

今回の例の場合、
「野球をやってみたけど、やっぱりサッカーの方がいい」
と気付いたタイミングで、サッカー部に戻れば問題ありません。

 

良好な親子関係を作って、子どもの頼みを聞こう

親子で意見が割れることは
当然とわかっていても、
どうしても言うことを聞いてほしいことって
あると思います。

 

 

たとえば、子どもは私立志望だけど、
親はお金の関係で公立に行ってほしい、などです。
こういった場合、
次の3つのステップを踏んでいきましょう。

 

①良好な親子関係を作る

はじめに、
良好な親子関係をつくることが大切です。
子どもは、嫌いな親の言うことは聞かないからです。

 

  • 子どもの好きなご飯をつくる
  • 明るい家庭づくりを心掛ける
  • 子どもの話にしっかり耳を傾ける

 

このような
親子関係が良好になるような行動を、
意識して行っていきましょう。

 

②10個子どもの頼みを聞く

良好な親子関係を築いていく中で、
10個子どもの頼みを聞いてあげましょう。
要求を聞いてあげることで、
子どもは親のことをさらに好きになるからです。

 

ただし、物を買うのは、効果ありません。
人は手間と時間がかかることに、愛情を感じるからです。

 

10個頼みを聞いてあげれば、
1個ぐらいは親の言いたいことを聞いてくれるでしょう。

 

③納得するように説明する

ここまで準備ができたら、
最後は子どもが納得するように説明しましょう。

 

「うちは、経済的に私立に行かせられない。
だから公立に行ってくれると助かる。
もちろん、あなたがどうしても私立がいいなら、
奨学金を借りたり、お母さんも夜に働いたりして、
何とか行かせられるように努力はするよ」

 

という感じです。
親子関係が良く、
これまで子どもの頼みをしっかり聞いていれば、
子どもは親の頼みを聞いてくれるはずです。

 

親の言うことを聞いてほしい場合、
①良好な親子関係をつくること
②まずは親が子どもの要求を聞くこと
③納得するように説明する

 

この3つを意識していきましょう。
すると子どもも、
親の気持ちをしっかり受け止めてくれるはずです。

 

人に迷惑をかけることなどは、親が注意することが大切

ここで、
ひとつ注意があります。

 

 

子どものすべての要求を、
聞けばいいわけでは
ないということです。

 

  • 人に迷惑をかけること
  • 法律やルールに違反すること
  • 人を傷つけること

 

この3つに当てはまることは、
いくら子どもの頼みとはいえ聞いていけません。
善悪のつけられない人間になってしまうからです。

 

 

ただし親子関係が悪いと、
子どもはこの最低限のことすら
聞いてくれなくなるので注意しましょう。

 

発達障害でカッとなったときはクールダウンをさせる

ADHDの特性を
持っている子の場合、
カッとなりやすい傾向があります。

 

 

たとえ親子関係が良好でも、
一時的にカッとなると
親の言うことを聞かずに
反抗的な態度をとることもあるでしょう。

 

 

このときは、何を言ってもムダです。
しばらく時間を置いて、クールダウンさせましょう。

 

 

そして子どもが落ち着いてから冷静に、
ダメだったことを伝えていくことが大切です。

 

 

発達障害は、症状ごとに特性が異なります。
子どもの特性を理解しつつ、
対応していきましょう。

 

 

なお、症状が酷い場合は、
児童精神科医などと連携しながら、
進めていくことが大切です。

 

短期間で良好な親子関係を築く方法

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あなたの家庭では、
良好な親子関係を築けていますか?

 

 

良好な親子関係がないと、
子どもは親の言うことを聞かなくて当然

とお伝えしました。

 

 

ただ、思春期の子どもは反抗的です。
良い関係になるには、
いくつかのテクニックがあります。

 

 

そこで、現在私が無料で配信している
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参考にしていただければと思います。

 

  • 思春期の子どもの特徴別の接し方
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などについてもまとめているのです。
良かったら参考にしていただけると嬉しく思います。

 

 

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動画で解説!!親の言うことを聞かない子にかける言葉の詳細編

 

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