子離れしたい方へ

意識を変え、自立する機会を与えましょう!

子離れできない母親に関するページ内容

 

ここでは、

子離れできない母親の特徴について
解説します。

 

思春期を迎えた息子に対して、
過干渉になってしまう母親は
少なくありません。

 

子離れできない母親の下で育った息子は、
自立心が育ちにくく、
将来的な問題に発展することもあるため、
注意が必要です!

 

元教師の経験から、
子離れできない母親の行動パターンと、
その改善方法についてまとめました。


子離れできない母親簡単チェック法!3つの特徴で判定

はじめに、
あなたが子離れできているかどうかを、
簡単にチェックしてみましょう。
次の3つの質問に答えてみてください。

 

  1. 常に子どもの居場所を確認していませんか?

    (毎日の連絡やSNSチェック、
    GPS追跡などを過剰に行うなど)

  2. 子どもの交友関係に

    干渉しすぎていませんか?
    (友達や恋人について直接確認する、
    デートについていくなど)

  3. 子育て以外の生きがいがありますか?

    (趣味がなく、
    夫や友人との交流も少ないなど)

 

いくつ当てはまりましたか?
この質問に当てはまれば当てはまるほど、
子離れできていないor今後できない可能性が
高いです。

 

 

もちろん、年齢や状況によっても変わってきます。
たとえば、

 

  • 小学生の子どもが夜塾に通っている
  • 私立の小学校で慣れない電車通学をしている

 

こうした場合は、
居場所を確認することは悪いことではありません。
心配ですからね。

 

 

ただ、子どもが中高生で、
特に求められてもいないのに、
GPSをつけていたり
逐一連絡をしていたりするのはNGでしょう。

 

 

交友関係が心配だからと子どもに隠れて
勝手にLINEをチェックするのもダメです。
子どもからの信頼をなくし、
親子関係が崩壊してしまいます。

 

 

また、子どもが中高生でも
「SNSで出会った人と付き合いたい」
などとい言う場合は、親が介入してもOKです。
悪い大人に騙されている可能性もあるからです。

 

 

こういうケースは、親がきちんと把握し、
規制すべきでしょう。

 

 

上記のように、
一概にいい悪いとはいえないものの、
客観的に見てやりすぎかどうかを
チェックしてみることが大切です。

 

子どもへの過干渉で起きる3つの問題点と将来への影響

子離れできていないということは、
過干渉になっているということです。

 

 

この場合、
子どもにどんな問題が起こるのでしょうか?
実は3つの問題があり、
将来危険なことになります。

 

親子関係の悪化

1つ目は「親子関係が悪くなること」です。
子ども自身が、自分を信じてもらえないと感じるため、
そんな親のことも信頼できなくなります。

 

関係が悪くなると、
本当に伝えたいことを伝えられたくなるので
注意が必要です。

 

精神的な自立ができない

2つ目は「精神的な自立ができなくなること」です。
親がいないと何も判断できなくなり、
常に指示を待つ人間になります。

 

社会に出ても、
上司の指示がないと動けない人間になるでしょう。
子離れして、精神的に自立させていくことが大切です。

 

他人との関係が築けない

3つ目は「他者との関係を築けなくなること」です。
高校生なのに親からあれこれ言われていたら、
友達からバカにされるでしょう。

 

友人や恋人から距離を置かれることにもつながります。
良好な親子関係が築けないと、
他者との関係を築くのも難しくなることがあるのです。

 

このような状況では、
子どもの人生は苦しくなるでしょう。
早い段階で、過干渉を治していくことが大切です。

 

子離れできない母親がすべき!超最速改善ステップ

では、どのように
改善していけばいいのでしょうか。
実は、簡単に改善できます。

 

 

次の2つのステップを行ってみましょう。
短期間で子離れの意識を持つことが
できるはずです。

 

ステップ1: 自分の状態を認識する

はじめに、自分の状態が子どもにとって
ストレスになっていることを
認識しましょう。

 

そうでもしないと、
行動を変えるのは難しいからです。

 

具体的には、
他者に自分の干渉レベルがどうかを
聞いてみましょう。

 

自分の親だと似たような
子育てをしていることが多いため、
義理の親に聞いてみるのがおすすめです。

 

また友達だと気を使われることもあるため、
SNSを利用して
意見をもらうのもいいでしょう。

 

ただし、想像以上に
批判される可能性もあります。

 

批判されるのが苦しい場合は、
身近な人に聞いてみましょう。

 

ステップ2: 子どもの成長段階に合わせて子離れする

次に、子どもの年齢や成長段階に応じた
接し方をしましょう。
小学校低学年ぐらいまでは、
子どもだけではわからないことも多いです。

 

そのため、親の干渉は特に問題はありません。
しかし、小学校高学年からは、
子どもが嫌がる行動は控えましょう。

 

中学生以降は、
大きなリスクを伴う行動だけ干渉することが大切です。

 

具体的に、命や安全に関わることや違法行為、
将来を大きく左右する重大な選択などは
親がしっかりと介入していきましょう。

 

この2ステップを行うことで、
自然と無理なく子離れをすることができます。
子どもとも良好な関係を築くことができるでしょう。

 

精神的に辛くなったらすべき2つのこと

子離れしようとすると、
つい精神的に苦しくなることもあります。
この場合、無理してはいけません。

 

 

まずは次の2つのことを意識し、
自分への負担ができるだけ少なくなるようにしましょう。

 

自分の時間を充実させる

1つ目は「自分の時間を充実させること」です。

 

子どもとつながっていることが
精神的な安定になっていた場合、
趣味や仕事を通じて、
子ども以外の社会的なつながりを増やしましょう。

 

こうした状況をあえて作ることで、
自然と子離れできる環境になっていきます。

 

誰かに話を聞いてもらう

2つ目は「誰かに話を聞いてもらうこと」です。
辛さを吐き出すことで気持ちが軽くなるからです。
カウンセラーや友人に相談することで、
精神的に楽になるでしょう。

 

これらのことを意識できていないと、
なかなか子離れはできません。
子ども以外のつながりを持ちながら、
上記の2つのステップを行っていきましょう。

 

 

親自身も子どもも
心地よく過ごせるようになるはずです。

 

過干渉をどうしてもやめられない時の解決法

思春期の子育て無料講座

過干渉はダメだとわかっているのに、
ついつい口を出しすぎて後悔していませんか?

 

 

子どものことが心配で、
言わなくてもいいことまで
何度も言ってしまう気持ちもよくわかります。

 

 

ただし、言えば言うほど
子どもとの関係は悪くなります。
いずれ親との会話を避けて、
部屋に引きこもってしまう可能性もあるでしょう。

 

 

どうしても過干渉をやめられない場合、
ぜひ読んでいただきたい講座があります。
それは、私が無料で配信している
「思春期の子育て講座」です。この講座では、

 

  • 子どもとの会話が3倍増える方法
  • 子育てにイライラしなくなる方法
  • 過干渉をやめるための自己洗脳術

 

などについても解説しています。
お子さんとの関係がよくなるため、
言いすぎてしまうことがなくなるはずです。

 

 

子どもと良好な関係を保ちながら、
自立に向けて成長できるでしょう。

 

 

今なら3980円で販売していた
子どもの問題行動改善マニュアルも
受講特典としてお配りしています。

 

 

是非この機会にこちらも
参考にしていただけると嬉しく思います。

 

 

※全国のPTA講演会でもお話ししている内容です。

 

動画で解説!!子離れできない母親の改善ステップの詳細編

 

過干渉な親の子どもの性格の記事に戻る

 

中学生の勉強方法TOPに戻る