子どもに無視されると悩んでいるお父さんお母さんへ

原因とできる対応法とは?

無視する子供に関するページ内容

 

ここでは、

子どもが無視する原因について
解説します。

 

思春期の子どもは、
イライラすると親の話を無視します。
一方で、きちんと聞いてくれる子もいます。
この違いは何でしょうか?

 

無視する子の特徴と
すぐにできる改善ステップ

元中学校教師目線でまとめました。

 

反抗期も良くなると思うので、
参考にしてみてください。


子どもが親を無視する2つの原因

子どもが親を無視するのは、
理由があります。

 

 

「親が嫌い」
「うざいことを言われる」

の2つです。
思い当たることがないか、チェックしてみましょう。

 

 

親が嫌い

子どもは親が嫌いだと、無視をします。
家で親がいつもイライラしていたり、
いつも愚痴ばかり言っている状態だと、
子どもはどう思うでしょうか?

 

できるだけ親と関わりたくないと思ってしまうでしょう。
その結果、親を無視することにつながってしまいます。

 

うざいことを言われる

うざいことを言われる場合も、無視をします。
「勉強しなさい」
「テストはどうだったの?」
「ゲームやめなさい」

 

このように嫌なことをうるさく言われる状態では、
口を開きたくなくなるでしょう。
その結果、何を言われても無視する状態になってしまいます。

 

お父さんお母さんにとっては、
厳しい話になってしまったと思います。
しかし、これが現実です。
まずは自分が該当していないか、チェックしてください。

 

この状態が続くと起こる悪影響とは?

では、子どもが親を
無視する状態が続くと、
どうなるのでしょうか?

 

 

中には、
「今は思春期だから仕方ない」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、これは間違いです。

 

 

親と会話ができないということは、
困ったときに話す相手がいない
ということだからです。

 

 

たとえば学校でいじめにあった場合、
通常であればお父さんお母さんに相談します。
そして学校へはたらきかけたりして、解決することができるでしょう。

 

 

しかし、親と会話が成り立たない状態であれば、
いじめは解決できません。
すると、子どもは一人で苦しむことになります。

 

 

その結果、不登校や引きこもりなどの
問題行動にもつながってしまうでしょう。

 

 

また、進路についても同じことがいえます。
子ども自身、行きたいと思う学校があるのに
お父さんお母さんへ
話すことができないとどうなるでしょうか?

 

 

これでは準備が万全にできず、
受験失敗という結果につながってしまうでしょう。

 

 

このように会話がない状態は、
悪影響しかありません。
大至急、改善できるように変えていきましょう。

 

話したいと思われる親子関係構築法

では、どのようにすれば
無視される状況が
改善されるのでしょうか?

 

 

それは、
「親が嫌い」「うざいことを言われる」
これらをなくしていけばいいです。

 

 

つまり家庭では、
表情や雰囲気を明るくすることを心掛けましょう。
こまめに鏡を見て、客観的に
表情をチェックすることも大切です。

 

 

仕事で嫌なことがあって明るく振舞えないという場合、
土日にリフレッシュをしたり、
信頼できる人に相談をしたりするなど
ストレス発散をするようにしてください。

 

 

また、「言葉」も改めていく必要があるでしょう。
「勉強しなさい」
「ゲームをやめて早く寝なさい」など
子どもが嫌がる言葉は
できる限り言わないようにしてください。

 

 

いつも言ってしまっていた方の場合、
すぐにやめるのは難しいでしょう。
しかし、子どもと会話が生まれるまでの間
最低でもやめる努力をしてみてください。

 

 

言わないことにより、
子どもが勉強しなくても大丈夫です。
それよりも、親子間での会話がないことの方が
よっぽど良くないからです。

 

 

このように、
まずは親子での会話をできる状態に
関係を改善していきましょう。

 

楽しい会話をするために親がすべきこと

では、最終的に
子どもとの会話を
もっと増やしていくには
どうすればいいのでしょうか?

 

 

答えは簡単です。
「子どもがしたい会話をする」です。
これだけで簡単に楽しい会話ができるでしょう。

 

 

たとえば、子どもが鬼滅の刃にハマっている場合、
子どもが帰宅したら、
「鬼滅の刃、最新刊出たよね?買ってきたよ~」
といったら、子どもはどうでしょうか?

 

 

必ず喜びますよね。
そこで「ありがとう」「読みたいからちょうだい」などと
会話が生まれると思います。

 

 

つまり、子どもが嫌がる勉強や受験の話ではなく、
子どもが好きなテーマの話をしましょう。
その結果、楽しい会話を増やしていくことができるのです。

 

 

しかし親としては、
いつまでも子どものしたい話ばかりというわけにはいきません。
勉強や受験などの話もしていかねばならないと思います。
割合としては、

 

 

子どもがしたい話:9割
親がしたい話:1割

このような感じで心掛けていくといいでしょう。

 

 

子どもと楽しい会話ができることで、
愛情バロメータがどんどん上がります。
そのタイミングで、ご褒美や目標の設定をすることで、
勉強のやる気UPにもつなげられます。

 

 

まずは、子どもの嫌がる話はやめて、
楽しい話をしていくように心掛けてください。
そうすれば、親子関係ももっと良くなり、
子どもの未来は明るくなるでしょう。

 

子どもの反抗期が短期間で改善する方法

思春期の子育てメール講座

ここまでお伝えした方法で、
子どもからの無視を
改善していきましょう。

 

 

しかし、引きこもりで全く会話ができない、
何を言っても無視がなくならないなど
状況がひどい場合には、
すぐに改善するのは正直難しいです。

 

 

ここで是非読んでいただきたいのが、
私が現在無料で配信している
「思春期の子育て講座」です。ここでは、

 

  • 思春期の子どもの気持ちと接し方
  • 子育てにイライラしなくなる方法
  • 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
  • 最高の親になる方法
  • 親に対する暴言や暴力の解決法

 

これらの内容を無料で解説しています。
思春期の子どもを理解した上で接することで、
お父さんお母さんのことを信頼してくれるでしょう。

 

 

その結果、無視や暴言などもなくなり、
子どもとの会話も増えていきます。
お父さんお母さんの子育てのストレスも減っていくでしょう。

 

 

今なら、以前は3980円で販売していたマニュアルを
受講特典して無料でお渡ししています。
この機会に、是非チェックしてみてくださいね。

 

思春期の子育てメール講座

 

※PTA向け講演会でも話している内容で、書籍化もされています。

 

動画で解説!!なぜ子どもは親の話を無視するのか?の詳細編

 

中学生の反抗期対策の記事一覧に戻る

 

中学生の勉強方法TOPに戻る