子どもの熱中症対策に効果的な食事を知りたい方へ

スポーツを頑張る子を、食事で応援しよう!

熱中症対策に効果的な食事に関するページ内容

 

ここでは、

熱中症対策に効果的な食事について
解説します。

 

子どもがスポーツ系のクラブ活動
をしていると、夏は熱中症が心配ですよね。

 

では、どんな食事を食べたり、
捕食をすれば体調の改善に
つながるのでしょうか。

 

私が教師時代に生徒に伝えていた、
熱中症対策をお伝えします。
少し意識するだけで、倒れずに済むはずです。


なぜ、子どもはスポーツをすると熱中症になりやすいの?

熱中症になる年代を見ると、
圧倒的に子どもやお年寄りの割合が
多くなります。

 

 

では、なぜ子どもは
熱中症になりやすいのでしょうか。

ここでは、主な理由を3つお伝えします。

 

体のつくり

1つ目は、「体のつくり」です。
特に小学生以下の子どもは大人と比べて、
汗をかくことで体温を下げる機能が
低くなっているため、熱がこもりやすいのです。

 

また、同時に水分を失いやすいため、
熱中症へのリスクが高くなります。

 

運動をやり過ぎてしまう気質

2つ目は、「自分が好きなスポーツだと、
ついやり過ぎてしまう」ということも挙げられます。

 

楽しくて熱中してしまうと、
水分を取ることを忘れたり、
我慢したりすることもあるでしょう。
こうしたことが、熱中症につながってしまいます。

 

周りからの目線

3つ目は、「周りからの目線」です。
特に思春期の子どもは、
周りの目線が気になる時期です。

 

みんなが頑張っている中、
自分だけ休むわけにはいかないと思い、
体調が悪くても
無理をしてしまうケースは珍しくありません。

 

部活でレギュラーを取りたい気持ちから、
我慢をしてしまうこともあるでしょう。

 

以上、3つの理由から、子どもは大人以上に
熱中症に気を付けることが大切です。

 

運動中に倒れないために子どもが意識すべきこと

上記を踏まえて、
子供がスポーツをするとき
倒れないようにするためには
どうしたらいいでしょうか。

 

 

まずは次の3つのことを
意識することが大切です。

 

水分に加え塩分も小まめにとる

のどが乾いたと感じる前に、
水分を摂ることが大切です。
さらに水やお茶だけでなく、
塩分も摂るようにしましょう。

 

大量に汗をかいた場合は、
塩分を含んだスポーツドリンクが
おすすめです。

 

ただし、市販のスポーツドリンクでは
糖分を摂りすぎてしまいます。

 

そのため、2倍に薄めて飲んだり、
塩タブレットなどをなめたりすることが
熱中症対策には重要です。

 

体調が悪い日は無理せず休む

親から見て、子どもの調子が良くないと思うときには、
しっかり休ませましょう。
風邪気味、頭が痛いなどの時に無理をすると、
熱中症になりやすいからです。

 

睡眠をしっかりとる

睡眠不足となると、免疫力や体力が低下します。
その結果、熱中症になりやすくなってしまうため、
夜は早めに寝るように声をかけていきましょう。

 

ただし、思春期の子は親の言うことを
素直に聞かない子は多いです。
この場合の対応法は、
このページの最後にお伝えします。

 

毎日食べるだけで熱中症になりにくくなる食事とは?

次に、食事の部分をお伝えしましょう。
暑さによって食欲が減り、
麺類や冷たいものばかり
食べているのは危険です。

 

 

ビタミンをしっかりと摂らないと、体力が低下し、
熱中症のリスクが高まってしまうからです。
そのため、ビタミンを意識した食事を
心がけましょう。
たとえば、

 

  • 豚肉の生姜焼き
  • 冷ややっこ
  • 野菜たっぷりカレー
  • うなぎのかば焼き
  • 玄米

 

これらのメニューは、熱中症の予防にもつながります。
また、どうしても食欲がないなら、
果物を食べるのもおすすめです。

 

 

ビタミンがたくさん入っていますし、
絞ってジュースにすれば、
飲むだけで栄養を補給できます。

 

嫌がって食べないときに親ができるサポート法

とはいえ、栄養面で親が意識しても、
子どもが嫌がって食べないこともあるでしょう。
ここは、親の腕の見せ所です。

 

 

次の3つの方法で、食生活を改善し、
熱中症を予防していきましょう。

 

料理を工夫する

1つ目は、料理を工夫することです。
たとえば、子どもが野菜を食べない場合は、
夏野菜カレーや野菜パウダー入りの味噌汁に
してしまいましょう。

 

特に味噌汁は塩分があるため、
熱中症対策に推奨されています。

野菜パウダーを加えることで、
大きな味の変化もなく、栄養レベルは上がるでしょう。

 

栄養価で考える

2つ目は、栄養価で考えることです。
野菜嫌いな子に無理強いしようとすると、
余計に反発して食べなくなります。

 

ビタミンを摂らせたいなら野菜だけでなく、
果物やサプリメントで補う
方法も
考えるといいでしょう。

 

補食を上手く使う

3つ目は、補食を上手く利用することです。
夏バテして食欲が落ちているなら、
一気に食べるのではなく、
小まめに栄養を摂るのもいいでしょう。

 

フルーツのスムージー、
フルーツヨーグルトなどはは食べやすく、
おすすめです。

 

こうした工夫をしながら、
引き続き子どものスポーツを応援していきましょう。

 

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