授業中子どもが発言しないことで悩んでいる方へ

自信を持って人前で話せるようになります!

授業中に発言しない子どもに関するページ内容

 

ここでは、

授業中に発言しない子どもについて
解説します。

 

最近、授業中に発言できない子が、
増えています。

 

恥ずかしかったり、
間違えるのが怖いのが原因ですが、
これによって内申点が下げられると、
辛いでしょう。

 

では、どうしたら発言ができるようになるのか。
元教師として、たくさんの子をサポートした結果
わかった改善ステップをまとめました。


小中学生の子どもが授業中発言する2つのメリット

はじめに、
小中学生が授業中に
発言することで得られる
メリットをお伝えします。

 

 

お子さんから、
「手を挙げる意味なんてある?」
と聞かれたら伝えていただければと思います。

 

内申点UP

1つ目は、「内申点が上がること」です。

 

新学習指導要領となってから、
「発言の回数で評価すること」
は、文科省として推奨していません。

 

しかし最終的には、
各学校の校長の判断に委ねられています。
そのため今でも、発言回数が
内申点に反映される学校もあるでしょう。

 

もちろん、
プレゼンの授業や発表活動などは、
「主体的に学習に取り組む態度」
の評価に入ります。

 

こういった授業では、
しっかり発言できた方が内申点は上がるでしょう。

 

人前で話す力UP

2つ目は、「人前で話す力が上がること」です。
社会に出ると、職業によっては、
人前で話さなければならないこともあります。

 

このとき、過去に授業で30~40人の前で
積極的に発表していた子は、
仕事でもスムーズに活躍できるでしょう。

 

このように、
授業中発言することは、
2つのメリットがあります。

 

 

現在だけでなく、
将来的にも役立つ力となるでしょう。

 

授業中発言しないのは「恥ずかしい」「怖い」のが原因?

では、どうして
授業中に発言するのが
難しい子もいるのでしょうか。

 

 

ここには、「恥ずかしい」「怖い」
という思いがあることがほとんどです。
詳しく見ていきましょう。

 

恥ずかしい

1つ目は「恥ずかしい」という思いです。
「間違えるとバカにされそう」と考えてしまい、
発言するのをためらってしまうのです。

 

しかし、間違えるのは悪いことではありません。
万が一バカにされたとしても、
先生がその子を叱ってくれるでしょう。

 

それなのにバカにされる状態が続くのであれば、
学校の先生が対応できていないということです。
先生に相談して、解決してもらいましょう。

 

怖い

2つ目は「怖い」という思いです。
緊張してしまったり、
周りから見られている雰囲気が怖いと
感じる子もいます。

 

人前で話す状況に慣れていないと、
こうした感情が出てくるでしょう。

 

でも、大丈夫です。
この後お伝えする方法で、
解決していくことができます。

 

親子で一緒にできる人前で話せるようになる方法

では、どのようにしたら、
「怖い」「恥ずかしい」という思いを
克服することができるのでしょうか。

 

 

ここでは、3ステップの方法をお伝えします。
親子で一緒に取り組んでいきましょう。

 

ステップ1 子どもの意見を聞く質問をする

みんなの前で話すのが苦手な場合、
まずは親に自分の意見を言うことから始めましょう。
そのためには、日頃から親が子どもの意見を
聞く習慣を作ることが大切です。

 

「あなたはどう思う?」」という感じで、
まずは子どもが、自分の意見を
伝える練習をしていきましょう。

 

ステップ2 予習

ステップ1と並行しながら、
授業の予習を行うといいでしょう。

 

予習をすることで、
次の授業で先生から聞かれる質問と
その答えがわかるから
です。

 

答えがわかれば、間違えることはないでしょう。
バカにされる、怖いという気持ちがなくなるはずです。

 

ステップ3 グループ活動で練習

最後に、人前で発言する練習を行いましょう。
このとき、徐々に人数を増やして行うのが大切です。

 

40人の前では怖いという子も、
4人の前なら怖くないということもあるからです。

 

そこで緊張に慣れるために、
まずは家族の前で、
次に半活動で数人のクラスメイトの前で、
話をする練習をしましょう。

 

少しずつ人を増やしていくことで、
いずれ40人の前でも堂々と話せる勇気が付くはずです。

 

どうしても間違えるのが恥ずかしいと思うときはこれ

たとえ練習をしても、
どうしても発表ができない子も
いるでしょう。

 

 

この場合、まずは定期テストで
高得点を取ることに
専念しましょう。

 

 

9割取って提出物も完璧にしておけば、
ほとんどの場合は内申点で「5」がとれるからです。
それなのに「3」「4」にしかならない場合、
発表をすれば「5」になる可能性があります。

 

 

このときに、発表を頑張って「5」を目指すか
今のまま「4」を取っていける高校を目指すか

これを本人に決めさせましょう。
どちらが正解ということはありません。

 

 

人には得意不得意があるのは当然で、
社会人になって人前で話す必要のない仕事もあります。
「人前で話せる」ということが必須ではないのです。

 

 

もし今のまま「4」を取れれば十分と子どもが考えるなら、
その姿勢を応援しましょう。

 

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では、どんな勉強をすれば、
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現在私はこの方法について、
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参考にしていただければと思います。

 

 

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