公民の定期テストで点数UPしたい中学生へ

すぐに点数が上がる!社会の公民勉強法

公民の勉強方法のページ内容

 

ここでは中学生向けに、
公民の勉強法を解説します。

 

中学3年生の社会で、
主に勉強するのが公民です。
では、どういったポイントを意識して、
勉強していけばよいのでしょうか?

 

実は、少しだけポイントを理解するだけで、
誰でも簡単に公民の点数をUPする
ことができます。

 

元教師で、現在は年間3000組の親子の
勉強をサポートしているからこそわかる、
効率の良い公民の勉強法をまとめました。


【社会で高得点を取りたい方は要チェック】

 

あなたが、社会の点数を上げたい!
という気持ちでこのページを読んでいるなら、
最初に読んでいただきたいのが次のページです。

 

こちらでは、
中学生の社会の定期テスト対策法をまとめています。
まずはこちらをチェックした後で、
歴史の勉強法を学んでみてください。

 

大人になってから、最も役立つ科目が「公民」

司法

細かい社会の公民の勉強法をお伝えする前に、

一番大事な考え方からお伝えします。

 

 

中学生の勉強はいろいろあるのですが、
その中でも、社会の公民という分野は、
大人になってから一番役に立つ科目です。
このことを意識して勉強するようにしましょう。

 

 

ほとんどの子は勉強をする時、
「こんなこと覚えて、将来役に立つのかな」
と思いながら勉強をしています。

 

 

その結果、自然とやる気がなくなり、
集中力が上がりません。

 

 

公民は、大人になってから最も使う科目です。
例えば、政治、日本国憲法、
法律、税金などを習うのですが、

 

 

こういった知識は、
日本で生活する上で絶対に必要なものです。

 

 

特に税金の話などを理解していなかったら、
いくら払えばいいのかわからないですし、
払った税金が何に使われているのか知らずに、
生活をしていくことになるからです。

 

 

また、法律の話を理解していなかったら、
いずれ重大な過ちをして逮捕されてしまうかもしれません。
公民は生活していく上で、最も大事な内容を学ぶ教科なので、
しっかりと勉強しましょう。

 

【公民は、あなたの生活を豊かにする科目】

 

公民で習う、税金や保険の話をしっかり理解しておけば、
将来お得になることがあります。
例えば、税金の仕組みをしっかり理解していれば、
無駄な税金を払う必要がなくなります(笑)

 

 

また、「こういった内容に、税金を使って欲しい」という思いを持って
税金を払うことができるようになります。すると、選挙などにも、
積極的に参加しようという意識も生まれてきます。

 

 

あなたの生活を、最も豊かにしてくれる教科が社会の公民です。
そういった意味で、楽しみながら学んでいくと良いと思います。

 

基本問題は、語句を覚えるだけで点数が取れる

単語帳

次に、公民の勉強法を解説します。

社会の公民の定期テストは、
必ず基本問題と応用問題に分かれます。

 

 

基本問題の配点は、40点から60点です。
基本問題は、どのように点数を取れば
良いのかというと、単純に語句を覚えるだけで、
点数が取れます。
例えば、

 

 

高度経済成長期に3種の神器と言われていたものは何でしょう

 

 

という問題が出題されたとします。
答えは「冷蔵庫、テレビ、洗濯機」の3つです。

 

 

こういった問題が出た時に、
3つの語句を書くことが出来れば、
点数が取れます。

 

 

語句を書くだけの基本問題は、
時代が変わっても、答えが変わりません。
つまり、今の子どもたちが習っているものは、
私が中学生の頃に習ったものとほとんど同じです。

 

 

私が中学生の頃も、
3種の神器について聞かれる問題が出題され、
「冷蔵庫、テレビ、洗濯機」と答えていました。

 

 

時代が経っても答えが変わらない問題は、
しっかり語句を覚えて点数を取りましょう。

 

覚え方のコツは、学校の問題集を繰り返し解く

問題集

社会の公民の基本問題を解くためには、

語句を覚えることが大事だとお伝えしました。
では、どういう勉強をすれば、
効率よく語句を覚えることができるのでしょうか?

 

 

覚え方のコツは、
学校の問題集を繰り返し解くことです。
なぜなら、基本問題によく出る語句がまとまっているのが、
学校の問題集だからです。何度も解くことで、
そこに出てくる語句がしっかり書けるようになります。

 

 

これだけで、定期テストの問題集に出てくる
基本問題は、全て解くことができるようになります。
ただ、ここでよくやってしまいがちなミスがあります。

 

ワークを1回解いたら覚えられようになる!

 

と思っている子が多いことです。
こ、絶対にありえません。

 

 

私自身、中学生の時は、
社会の定期テストで毎回90点以上取れていたのですが、
そんな私でさえ、学校の問題集は最低でも5回は解いていました。

 

 

また、私が教師だった頃、
自分のクラスの生徒の中にも、
社会の定期テストで常に90点以上取っている子がいました。
その子も、最低3回はワークを解いていると言っていました。

 

 

まめな子は、7回から8回繰り返し解いている子もいました。
つまり、それくらい繰り返さないと、
人間は覚えることができない
のです。

 

 

ワークを1回2回繰り返しているのに覚えられないと悩んでいたら、
それは、あなたの頭が悪いわけではありません。
最低5回は繰り返し問題集を解くようにしましょう。

 

【ワークを繰り返しても頭に入らない場合の対応法】

 

なお、10回繰り返しても頭に入らない!
という場合は、集中力がない状態で、
勉強を行っている可能性がります。

 

以下のページに、勉強効率を上げる方法をまとめたので、
こちらも参考にしていただければと思います。

 

 

70点以上を狙うなら、教科書を読んで仕組みを理解する

読書

社会公民の定期テストで、

基本問題を解くコツは、
ワークを繰り返すことだと伝えました。
これだけで70点くらいは楽に取れます。

 

 

ただ、70点以上を狙うなら、教科書を読んで
仕組みを理解することが大切です。
基本問題は、語句を覚えれば点数を取れますが、
応用問題は、それだけでは取れないからです。

 

 

応用問題では、
間違え探し・読み取り問題など、
しっかりと理解していないと解けない問題がたくさん出ます。
語句を丸暗記しているだけで解けないのです。

 

 

出来事が起きた理由や歴史まで、
しっかり理解しないと点数を取ることはできません。
例えば、「四大公害とは何でしょう」という問題があります。

 

 

答えは「水俣病、四日市ぜんそく、新潟水俣病、イタイイタイ病」
の4つです。基本問題では語句を答えるだけで点数がもらえますが、
応用問題では、

 

なぜこの四大公害が起こったのでしょうか?

 

というところまで聞かれます。
こういった問題を解くには、
しっかり教科書を音読して、
理由や歴史まで理解しておくことが重要です。

 

 

ここまで勉強しておくと、
間違いを選ぶ問題やグラフなどから
読み解く問題までできるようになります。
結果的に、社会の公民で90点以上を取ることも可能です。

 

地理と歴史で点数UPできると、高校受験に合格できる

合格

ここまでに、

社会公民の勉強法について解説しました。
この方法で勉強を進めていけば、
確実に高得点を取ることができると思います。

 

 

ただ、中学生の勉強のゴールは、
高校受験です。高校受験に合格するためには、
公民だけではなく、歴史、地理の勉強も
並行して進めていかないといけません。

 

 

そこで次のページでは、
歴史と地理の勉強法について解説しました。
テストによく出るポイントなどもまとめたので、
参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

 

また、社会の高校受験対策完全版については、
以下のページに詳しくまとめています。
基本的な勉強ステップがわかると思うので、
中学3年生の方は必見です!

 

 

 

【保護者向け】子どものやる気を引き出す魔法の声掛け法

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最後に、

もしこの記事を読んでいるあなたが、
お父さんお母さんという立場だったら、
子どもが勉強にやる気を出さず悩んでいる
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