クラスに馴染めないと悩んでいる方へ

3つの特徴に当てはまりませんか?

クラスに馴染めない子供に関するページ内容

 

ここでは、

クラスに馴染めない子供の特徴について
解説します。

 

新しいクラスや新学期が
スタートしたのにクラスに馴染めないと
学校が楽しくなくなります。

 

では、なぜ人間関係が
上手くいかないのでしょうか?

 

元教師時代の経験と
1万組以上の親子をサポートしてわかった
考えられる3つの原因と対処法をまとめました。


クラスに馴染めない原因は3つ「本人」「環境」「病気」

子どもがクラスに
馴染めない原因は、
主に3つあります。

 

  • 本人の性格
  • 環境
  • 病気

 

です。
詳しく見ていきましょう。

 

①本人(性格)

性格は、人それぞれです。
明るくて誰にでも話しかけられるタイプの子もいれば、
そうでないタイプの子もいます。

 

本人の努力という話ではなく、
会話や遊びの輪にうまく入ることができない子もいるのです。

後程、詳しく解説していきます。

 

②環境(友達がいない)

周りの環境も大切です。
クラス替えをして新しい環境になっても、
前から仲のいい子がいれば
そこから輪を広げやすくなります。

 

しかし、たまたま仲のいい子と喧嘩していたり、
別のクラスになってしまった場合は、
友達をつくるハードルが上がってしまいます。

 

クラスで既にグループができていて、
入りづらいこともあるでしょう。

 

③病気(発達障害含む)

病気や発達障害から、
人間関係を築くことが苦手な子もいます。

 

他人に興味を持てなかったり、
相手の立場に立って考えられなかったり
することがあるからです。

 

環境や病気、発達障害というのは、
今すぐに変えられるものではありません。
しかし唯一「本人(性格)」の部分だけは
変えることができます。

 

次の3つの特徴がある子どもは一人ぼっちになりやすい

「本人(性格)」とは、
具体的に
どういったことでしょうか。

 

 

実は、次の3つの
特徴を持っている子は、
クラスに馴染むのが難しくなります。

 

①空気が読めない

1つ目は、空気が読めない子です。
友達が嫌がることを平気で言ったり、
みんなが話しているときに
自分だけ別の話をして遮ったりするなどです。

 

悪気はないのに、
気付いたら相手が嫌な顔をしていることはありませんか?

 

特にクラスのリーダー的存在の子とうまくいかないと、
クラス全体と馴染みにくくなるということがあります。

 

②こだわりが強い

2つ目は、こだわりが強い子です。

 

  • 同じ部活の子しか仲良くしたくない
  • こういう子は嫌い、合わない

 

このように人間関係にこだわりが強いと、
仲良くなれる子が限定されてしまいます。
その結果、友達ができにくくなってしまいます。

 

③人見知り

3つ目は、人見知りな子です。

 

  • 話しかけることが苦手
  • 勇気が出なくて話しかけられない

 

こういった人見知りタイプはクラスに馴染むきっかけが少なく、
友達ができにくいといえるでしょう。

 

ただし、これら3つの特徴は絶対ではありません。
こういった特徴を持っていても、
クラスに馴染めている子もいるからです。

 

 

とはいえ、これらの特徴がある子は、
ひとりぼっちになりやすいのは事実です。
不登校にならないために、
親に何ができるでしょうか。

 

不登校になる前に親ができる2つの対応

クラスに馴染めないと悩む子に、
親ができるサポートは、

 

  • ストレスを解消させること
  • 先生に協力を依頼すること

 

この2つです。
詳しく解説します。

 

①ストレス解消

クラスに馴染めないと、子どもは学校にいるのが苦痛です。
ストレスが限界に達すると朝起きられなくなって不登校になったり、
お腹が痛くなったりするなど、体調の悪化にもつながります。

 

そこで、家庭では子どもの話を聞いてあげましょう。
親が話を聞くことで、子どものストレスは解消され、
不登校になるのを防ぐことができるからです。

 

「こうするといいよ」とアドバイスするのではなく、
子どもの心に寄り添って共感することが大切です。

 

②先生に協力を依頼

子どもの友達関係に、
親がアプローチするのって難しいです。
そのため、学校の先生に協力してもらいましょう。

 

先生が間に入ることで、
休み時間に声をかけてくれたり、
グループ決めのときにフォローしてくれたりするでしょう。

 

先生が気にかけてくれるというだけで、
子ども本人も安心できるはずです。

 

親は子どもの気持ちに寄り添い、
「無理しなくても大丈夫だよ」と伝えてあげることが大切です。
また、先生にもフォローしてもらうようお願いしましょう。

 

クラス替えは環境を変えるチャンス!先生と連携しよう

なかなかクラスに
馴染めない子でも、
同じ気質や趣味の子がいると、
友達ができやすくなります。

 

 

友達が一人できると輪が広がり、
クラスに馴染みやすくなります。
そのため、クラス替えは
環境を変えるチャンスです。

 

 

友達づくりが苦手な子の場合、
もともと仲がよかった子がいるなら
あらかじめ先生に伝えておくといいでしょう。

 

 

友達関係で苦労したことが
わかってもらえれば、
考慮してもらうことも
できるかもしれません。

 

 

友達関係というのは、
子どもからすると学校へ行くいちばんの理由でもあります。
不登校につながる前に、
学校の先生とも協力して早めに対処していきましょう。

 

子どもから悩みを打ち明けてくれますか?

思春期の子育てメール講座

「友達ができない」
「グループに入れない」
こういった悩みって、
子どもから打ち明けてくれますか?

 

 

打ち明けてくれる場合は、大丈夫です。
子どもは親を頼ることができるのでしょう。

 

 

しかし子どもが悩んでいるのに
何も話してくれない場合は、危険です。

「親に話してもムダ」「どうせ話しても怒られるだけ」
と思われているかもしれません。

 

 

すると子どもはストレスを解消することもできず、
不登校になったり
体調が悪化したりしてしまうかもしれません。

 

 

そこで読んでいただきたいのが、
私が無料で配信している
「思春期の子育て講座」です。
ここでは、

 

  • 思春期の子どもの気持ちと接し方
  • 最高の親になる方法
  • 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
  • 不登校や引きこもりの解決法

 

などを解説しています。
ここで紹介する接し方を意識すれば、
親子関係を良好にすることができます。

 

 

すると子どもは困ったときに
親を頼ることができるようになるため、
最悪の事態を防ぐことができるでしょう。

 

 

今なら、3980円で販売していた、
子どもの問題行動解決マニュアルを
受講特典としてプレゼントしています。
この機会に一度、チェックしていただければ幸いです。

 

 

※PTA講演会でも話している内容で、のべ5万人以上の方が受講してくださいました。

 

動画で解説!!クラスに馴染めない子に親ができることの詳細編

 

学校に行きたくない理由に戻る

 

中学生の勉強方法TOPに戻る