高校受験の内申点が足りないと悩んでいる方へ
高校受験の内申点のページの内容
ここでは、
高校受験の内申点
について解説します。
志望校に合格するために必要な内申点。
ではどのように計算されているのでしょうか。
また、いつから影響するのでしょうか?
元中学校教師だからこそわかる、
高校入試の内申点の仕組みを解説しました。
内申点が足りないと、
志望校には絶対に受からないため、
この記事を参考にして、
一気に上げていきましょう!
目次
【高校受験の勉強法】
高校受験では内申点も重要ですが、
当日点が取れなければ合格することはできません。
そこで次のページでは3ヶ月で偏差値を上げる
高校受験の勉強法について解説しました!
正しい出し方と計算方法を暴露します
そもそも内申点とは、
どのように出しているのでしょうか。
細かく言うと教科ごとに違いますが、
大体どの教科も次の4つで、
決まることが多いです。
- 定期テスト
- 授業態度
- 提出物小テスト
の4つです。副教科は、
小テストの代わりに実技テストに変わったりします。
また、評定1から5はどのように決まるか、
疑問に思う人もいるでしょう。
細かい数字ももちろんあるのですが、
大体テストと授業態度が
平均的くらいなら3。
他の子よりも努力をしていたり、
テストの点数がやや高いと4、
逆に少し悪かったりサボったりしていると2になります。
1はテストが0点に近かったり、
授業を受けていなかったりするとつきます。
5は、定期テストの点数が、
ずば抜けて良いと付きます。
自分の努力レベルや定期テストの点数を考えて、
どれくらいの評定がつくか計算してみましょう。
いつから?何年生から?高校入試に影響するのか
内申点が高校受験に影響するのかは、
何年生からでしょうか。
実は、都道府県や志望校によって、
3つのパターンに分かれます。
おそらく、担任の先生に質問すれば、
教えてもらえると思うので、
以下の3パターンのどこに該当するか、
聞いてみるといいでしょう。
①中学3年生の1年間のみ影響
5割くらいの都道府県では、
中学3年生の内申点だけが受験の合否に関係します。
②中学3年間すべて影響
3割くらいの都道府県では、
中学3年間すべての内申点が受験の合否に関係します。
③中学2年生の3学期+3年生の1年間が影響
2割くらいの都道府県では、
中学2年生の3学期と
中学3年生の1年間が受験の合否に関係します。
このように、
学校や都道府県ごとに、
上記のの3パターンに分かれます。
どの都道府県でも、
中学3年生の1年間は必ず合否に影響します。
この1年は絶対に手を抜かないようにしましょう。
内申点がどれくらい足りないと受験で不合格になるのか
高校受験の合否の仕組みについて、
もう少し詳しく説明しましょう。
受験の合否は、
内申点と当日点の合計で決まります。
つまり、内申点と当日点の
両方を上げていくことが大事なのです。
ただ、当日点というのは、
絶対に良い点数を取れるというものではありません。
- 当日の体調
- 勉強している所がどれくらい出題されるか
などによって、変わってくるからです。
そこで、当日点が低かったとしても、
確実に合格できる内申点を取っておくことが大事です。
とはいえ、
あまりに内申点が低いと、
当日100点を取ったとしても、
不合格になってしまいます。
では、どれくらい内申点が低かったら、
不合格になるのでしょうか。
残念ながら、その数字は発表されていません。
学校ごとに違っているからです。
また、毎年の状況や受験者数によっても異なります。
そこで、内申点はできる限り挙げておくことが大事です。
短期間で爆発的に上げる方法
最後に、
内申点を上げるために
大事なポイントを3つ解説します。
今、志望校合格に必要な内申点に
足りていなかった場合、
次の3つを意識してみましょう。
内申点がグングン上がっていくので、
合格に近づけるはずです。
①提出物戦略
提出物は内申点に、大きな影響を与えます。
高得点を取るためには、とにかく期限を守ることが大事です。
期限に間に合わないと0点にする先生もいるからです。
また、字を丁寧に書くことも意識してください。
上手い下手は関係ありません。
丁寧に書こうとしているかどうかで、
点数が変わってくるからです。
提出物は、できるだけ丁寧にまとめる意識をもちましょう。
②授業態度戦略
授業態度によっても、内申点が変わります。
そこで、大事なポイントは2つ紹介しましょう。
一つ目は、授業中に無駄話をしないことです。
後ろを向いて話している子や
授業中うるさい子は減点されるからです。
二つ目は、発言回数を増やすことです。
ここで大事なのは、発言の質は重要ではないということです。
あっている・間違っているかよりも、
発言をする回数の方が評価への影響が高いからです。
間違っていてもいいので、できる限り発言するようにしましょう。
③定期テスト戦略
内申点を上げるためには、
定期テストの点数を上げることが大事です。
そして、中学校の定期テストというのは、
意外と簡単に上げることができます。
5教科合計300点だった子が、
400点に上がれば、
内申点も5くらいは上がります。
つまり、これだけで、
今行きたい志望校に合格できるわけです。
まずはできるところから勉強を始め、
内申点を上げていきましょう。
もし1つでもできていないところがあれば、
今すぐ取り組んでみてください。
すぐに、内申点があがるはずです。
内申点が高い子は推薦を狙おう!
今回紹介した方法で、内申点が上がってきたら、
推薦で受験するといいです。
なぜなら、推薦入試というのは、
内申点が高ければ8割受かるからです。
一般入試の場合、
当日点によって合否が決まります。
推薦入試であれば、
受ける前からある程度合格が決まっているため、
楽な気持ちで受験することができます。
担任の先生や進路指導主事に相談して、
志望校の推薦が受けられないか、
聞いてみましょう。
定期テストの点数を5教科合計100点上げる裏技
ここまで紹介したように、しっかりと対策をしていけば、
内申点を上げることは可能です。
そして、その中でも、
定期テストの点数をあげることが、
内申点アップの一番の近道です。
では、どうしたら、
定期テストの点数を上げることが、
できるのでしょうか。実は、
- 子どものやる気を引き出す(親向け)
- ストレスなく勉強時間を増やす
- 勉強効率を上げる
という3つを行うことが、
定期テストの点数を上げるポイントになります。
そして、現在私は、
この3つを無料で解説する講座を配信しています。
題して「7日間で成績UP無料講座」です。
これまでに5万人以上の方が受講し、
たくさんの子の成績が上がった人気の講座です。
さらに今なら、3980円で販売していた、
成績UPマニュアルもプレゼントしています。
お父さんお母さん向けの講座ですが、
中学生本人が読んでも役立つ内容です。
良かったらこちらも参考に、
志望校に合格していただけると嬉しく思います。
動画で解説!!高校受験の内申点はいつから重要?の詳細編