新学期になるたびに不登校になるわが子に悩むお母さんへ
新学期の行き渋り対策のページの内容
新学期の行き渋り対策について
まとめます。
親として子どもが学校に行きたくない
というと不安になると思います。
新学期は季節の変わり目です。
特に行き渋りが増る時期です。
では親としてどのように心のケアをすれば、
子どもの不登校を改善することが
できるのでしょうか?
このページでお伝えする3つのポイントを
意識すれば長期的な不登校になるのを
防ぐことができます。
目次
【不登校の本当の原因はこれだ!】
多くのお父さんお母さんは不登校の原因を勘違いしています。
学校の先生や友達とのトラブル、季節の変化、受験などは
たんなるきっかけに過ぎません。本当の原因は違います。
子どもが不登校になる理由についてまとめた記事です。
なぜ新学期は行き渋りが増えるのか?
夏休み明けの9月、冬休み明けの1月、
春休み明けの4月は、
特に行き渋りが増える時期です。
これはどうしてだかわかりますか?
実は次の3つの理由があります。
①怠け癖が治らない
長期休み中は朝早く起きなくて良いです。
この怠け癖というのは治すのに一苦労です。
急に治せないのが人間なので、
朝起きられず休みがちになります。
②季節の変わり目
冬休み明けの1月は外が寒いです。
今までは頑張って登校していた子も、
この寒さのせいで行く気がなくなります。
③友達や宿題に対する不安
長期休み前や長期休み中に友達と喧嘩してしまい、
新学期に仲良くやれるか不安という子は多いです。
また宿題が終わっていないと
先生や親から叱られるのが辛いという子もいます。
新学期に子どもが登校を渋るのは、
主にこの3つが原因です。
その中でも最も影響があるのが、
「友達や宿題に対する不安」です。
中学生と高校生の親がやったらダメなこと
不安な気持ちがある子に対して、親はどういった気持ちで向き合えば
良いのでしょうか?
実は絶対にやってはいけない対応があります。
これをするとお子さんは間違いなく
長期的な不登校になります。
その対応とは、
「無理やり行かせる」ことです。
これは過干渉と言って、
思春期の子育ての御法度です。
詳しくは最後に紹介する、
思春期の子育てメール講座で解説しているのですが、
過干渉の子育てをすると親子関係が悪くなります。
その結果、
子どもは親のことが信じられなくなったり、
家にいるときにストレスを感じるようになります。
すると部屋に引きこもったり、
不良の友達と夜遊びをするようになるのです。
子どもの心をケアする基本ステップ
新学期に入って、子どもが学校に行きたくないと言ったら、
あなたはどのように対応しますか?
もし迷ったら、
次の2ステップで対応してあげると良いです。
これで子どもは心が落ち着くようになるので、
どこかのタイミングで再登校できます。
①無理に学校に行かせない
行きたくないと言ったら「そういうときもあるよね?」
と言って子どもの気持ちを受け入れてあげてください。
否定するのではなく、気持ちを理解することが大事です。
この対応をすると子どもは、
「お母さんは僕の気持ちを分かってくれている」
と感じるので親子関係が良好になります。
②自宅で子どもとゆっくりする
次にやるべきことは家でゆっくりすることです。
一緒にゲームをしたり、おいしいランチを食べたりして、
子どもの心を落ち着かせてあげてください。
イメージとしては子どもが幼稚園児の時、
インフルエンザに感染したときの対応と同じです。
仕事はできる限り休んでくださいね。
この2つの対応をすると、
お子さんは心の不安がなくなります。
エネルギーが充電されるので、
気持ちが前向きになってきます。
学校と上手に連携して不登校を解決する手順
子どもの気持ちが前向きになってきたとき、あなたがすべき対応はシンプルです。
まずは理由を聞いてください。
※ただしステップ3の対応ができていないと、
子どもはあなたに理由を話しません。
必ずこの対応を優先させてください。
何か学校に行きたくない理由でもあるの?
と質問するのです。するとお子さんから、
宿題が終わってなくて先生に叱られるから
という感じで返答がきます。
親が協力すれば解決できることなら、
宿題を手伝って終わらせてしまえばよいです。
もし解決できなければ、
学校の電話をして先生と話し合うようにしてください。
友達関係でもめているなら先生に間に入ってもらう。
部活の先生とぶつかっているなら、
話し合いの場を作ってもらうという感じです。
学校に行きたくない理由が解消されれば、
きちんと登校できるようになります。
【親向け】子どもが学校に行けなくなるきっかけと対策法
新学期の行き渋り対策が理解出来たら、次に考えてほしいのが、
子どもが学校に行けなくなるきっかけです。
これをあらかじめ知っておくことで、
お子さんが不登校になるのを、
防ぐことができるからです。
そこで次のページでは、
小中高生が不登校になるきっかけTOP3
について解説しました。
あらかじめ知っておくだけで、
その場面になりそうなとき早めに対応できるようになります。
その結果、長期的な不登校になるのを、
防ぐことができると思います。
また、既に不登校になっているという場合、
今すぐ解決に向けて動いていく必要があります。
そこで次のページでは、
私が年間3000組の親子をサポートする中で分かった、
最短で不登校を解決する方法についてまとめました。
お子さんが今不登校の場合、
まずはこの方法を試してみてください。
改善に向けて前進できるようになるはずです。
対策をきちんととっていると、
子どもが不登校になることを
未然に防ぐことができます。
そこで次のページでは、
子どもが不登校になることを防ぐ対策
についてまとめました。
子どもが不登校になる前に
問題を解決することが一番なので、
ぜひ参考にしてみてください。
【道山流】二度と不登校にならない子育て法
ここまでにお伝えした、対応方法を実践すれば、
新学期の行き渋りに、
不安になることはありません。
すぐに解消できると思います。
ただ一度お子さんが
学校に行きたくないと言ったということは、
もしかしたら不登校になりかけている
可能性があります。
では不登校の原因は何かというと、
学校で感じたストレスを
家庭で解消できていないということです。
もし今後二度とお子さんの行き渋りで
不安な気持ちになりたくないなら、
一度私が配信している
思春期の子育てメール講座を
受講してみてください。
ここでお伝えしている接し方を実践すれば、
子どもがストレスをためなくなるので、
今後不登校で悩むことがなくなりますよ。
※今なら全て無料で受講できます。
動画で解説!!新学期の不安な気持ちの対策