暗記ペンの使い方がわからない方へ
暗記ペンに関するページ内容
暗記ペンの使い方について
解説します。
日本の小中学校や高校の勉強は、
いかに効率良く覚えられるかがカギです。
そこで、暗記ペンや暗記シートなどの
勉強グッズを使うのがいいでしょう。
では、どのように使うと、
より効率が上がるのか。
元中学校教師として、
たくさんの生徒に勉強方法を伝えてきた
経験からわかったおすすめのやり方を
まとめました。
目次
定期テストでいい点数を取るためには覚えることが重要
定期テストで
良い点数をとるために、
重要なことがあります。
それは、
「効率よく覚えること」です。
今の日本の教育は、
暗記さえできれば点数がとれるからです。
- 漢字、英単語
- 英文法
- 社会や理科の語句
このあたりは、覚えるだけで満点を取ることも
難しくありません。
また、「数学」や「理科の計算問題」も、
実は暗記をすれば誰でも高得点がとれます。
解き方のパターンが決まっているからです。
つまり、どの教科においても、
効率良く覚えることができるかどうかで点数が決まります。
物事を覚えるコツは、繰り返しテストして思い出すこと
では、どうしたら
効率良く暗記することが
できるのでしょうか。
効率よく覚えるコツは、
「ひたすら書かない」
ということです。
「暗記」という漢字を覚えるとき、
暗記、暗記、暗記、暗記、暗記、暗記・・・
と書いていませんか？
このように書いて覚える方法は、
今すぐやめましょう。
書くことに意識が向いてしまって「作業」になるため、
記憶として定着しないからです。
ひたすら書くのではなく、
「繰り返しテストして思い出す」という方法に変えましょう。
たとえば、
- 問い①「あんき」を漢字にしなさい
- 答え①暗記
というように、自分でテストをつくってしまうのです。
問題を見て答えを思い出すことで、
知識として定着します。
このとき、わからなければ、
すぐに答えを見て、１回書いてみましょう。
その後でもう一度、テストをして覚えたかチェックします。
このようにくり返しテストをすることで、
「思い出す」部分に意識を向けられるため、暗記効率が上がります。
暗記ペンの使い方① 重要語句に色を塗る
効率よく覚えるために、
「暗記ペン」は
必須アイテムです。
誰でもスムーズに、
くり返し作業ができるからです。
まずは、テストに出そうな箇所に
暗記ペンを塗りましょう。たとえば、
- 教科書の太字
- ワークの答えの箇所
- 数学の答え
こういったところです。
これで覚えるための準備ができました。
どの部分に色を塗ればいいかわからないときは、
- 学校の先生
- 塾講師や家庭教師
- テストの点がいいクラスメイト
などに聞くのもおすすめです。
英単語や漢字を覚える時は？
ただし、英単語や漢字は、
暗記ペンを使わず、
単語カードで覚えるのがおすすめです。
順番を変えたり、
覚えたものを取り外したりできるからです。
なかなか覚えられないものだけに絞って
くり返し学習ができるため、
より時短で覚えられるでしょう。
暗記ペンの使い方② 赤下敷きを載せてテストする
暗記ペンを塗った後は、
赤シートを載せて
ひたすらテストをしましょう。
ここでのポイントは、
３つあります。
①３秒考えてわからないものは答えを見て覚えていく
暗記ペンを塗った箇所を見ても答えられない場合、
すぐに答えを見ましょう。
考えれば考えるほど、時間が無駄になるからです。
答えを見て一度理解した後に、
くり返し覚えていくことが大切です。
②数学は答えを丸暗記せず、解き方を覚えていく
数学や理科の計算問題は、
答えを丸暗記しても意味がありません。
解き方も含めて、ノートに書いていきましょう。
数字を変えられても、
解けるようにしておく必要があります。
③覚えた個所は、翌日、３日後、１週間後に復習する
覚えたところは、くり返しテストをしましょう。
１回やっただけでは、覚えられないからです。
少し時間をおいてから再度復習することで、
わからない箇所がよりハッキリするでしょう。
そして、記憶に残りやすくなるはずです。
これらの３つのポイントを意識しながら、
暗記ペンを上手に使っていきましょう。
覚えれば覚えるほど、点数は上がっていくはずです。
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暗記ペンを使うことで、
より時短で簡単に
重要箇所を覚えていけるでしょう。
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