志望校が決まらない中学生の親へ

高校選びを親が主導するのは、危険です!

志望校が決まらないときの対応法に関するページ内容

 

ここでは、

志望校が決まらない中学生への対応について
解説します。

 

中学3年生になっても、
自分の行きたい高校が
決められない生徒は少なくありません。

 

親が一方的に志望校を決めることは、
子供のモチベーション低下や
進路のミスマッチを引き起こす

可能性があります。

 

そこで元中学校教師の立場から、
生徒と親が納得できる
志望校の決め方について解説しました。

 

そのままやっていただければ、
高校進学後に後悔することが減るはずです。


高校選びで志望校が決まらない中学生4つの理由

高校を選ぶ際、

志望校がなかなか決まらない理由は、
主に4つあります。

 

  • 親子関係が悪い
  • 行きたい学校の条件が曖昧
  • 学校の情報不足
  • 学校見学をしていない

 

です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

親子関係が悪い

志望校決めで失敗しないためには、
「良好な親子関係」という土台が必要です。

 

親子関係が悪いと、
子どもは「自分は親から愛されていない」と感じ、
無気力になるからです。

 

すると「高校なんてどうでもいい」
という考えになってしまうでしょう。
親子の会話がないと、
志望校選びの話し合いもなかなかできません。

 

行きたい学校の条件が曖昧である

「行けるならどこでもいい」
「友達と一緒のところに行く」
このように軽く考えていると、志望校は決まりません。

 

家からの距離やどんな制服がいいか、
部活動などの具体的な条件を考えないと、
選択肢が絞り込めないでしょう。

 

学校の情報不足

「制服が可愛いところがいい」と思っていても、
調べなかったら決まりません。
学校の調べ方すら分からないケースも多いので、
親子で一緒に調べる必要があるでしょう。

 

学校見学をしていない

なんとなく志望校が決まったと思っても、
実際に学校に足を運んでみないと、
校風や雰囲気はわかりません。

 

パンフレットやHPだけで
判断しないようにしましょう。

 

これら4つが全てできていないと、
なかなか志望校は決まりません。

 

親が志望校を決めることで起こる3つの問題点

子どもの志望校が決まらない場合、
代わりに親が決めてしまうことがあります。

 

 

しかし、
親が子どもの志望校を決めるのはNGです。
親が強制的に決めてしまうと、
次の3つのリスクがあります。

 

親子関係の悪化

1つ目は、親子関係が悪くなることです。
子どもは「自分の人生を決められた」と感じ、
親への不信感を抱く可能性があります。

 

また進学した学校が期待と異なる場合、
親を責めることになるでしょう。

 

勉強への意欲喪失

2つ目は、勉強への意欲がなくなることです。
自分が行きたい学校でないため、
目標を失い学習への意欲が下がるでしょう。

 

高校進学後の中退

3つ目は、高校進学後にやめてしまうことです。
条件が合わなかったり、
勉強についていけなかったりすると、
精神的なストレスがたまります。

 

「こんなはずじゃなかった」という気持ちになり、
中退のリスクが高まるでしょう。

 

親が強制的に志望校を決めてしまうと、
上記のような3つのリスクが高まります。
志望校が決まらないからと言って、
焦って親が決めるのは絶対にやめましょう。

 

親子で考える!失敗しない高校の選び方3ステップ

これらを踏まえ、
ここからは具体的に、
志望校が決まらない場合に
やるべきことをお伝えしましょう。

 

 

基本的にはこの3ステップで
志望校きめを進めていくと、
行きたい学校が見つかるはずです。

 

STEP1:行きたい高校の条件を書き出す

家からの距離、制服のデザイン、
部活動の強さなど、子どもが望む条件を
紙に書き出してみましょう。

 

書き出すことで、条件が明確になり、
判断しやすくなります。

 

STEP2:条件に合う学校を探す

STEP1で出した条件に当てはまる学校を、
探しましょう。
子どもだけではなかなか探しきれないので、
親が手伝ってあげることが大切です。

 

ネット検索だけでなく、
地域の教育機関や学校説明会なども活用しましょう。

 

STEP3:学校を実際に見に行く

体験入学やオープンキャンパスに参加し、
学校の雰囲気や施設を確認しましょう。
こうした機会を逃してしまった場合でも、
直接足を運んでみることが大切です。

 

上記のステップを行うことで、
本当に行きたい志望校が見つかります。
受験勉強にもやる気を持って
取り組むことができるでしょう。

 

お父さんやお母さんが中学生の子供にやるべきこととは?

では、親は子どもの進路選びを
どのようにサポートすればいいのでしょうか。
ここでは、特に大事なポイントを
3つお伝えします。

 

良好な親子関係を築く

1つ目は、良好な親子関係を築くことです。
信頼関係ができていたら、
親子で志望校について
しっかり話し合うことができます。

 

子ども自身、将来に希望を持って、
探すことができるでしょう。

良好な親子関係を築くためには、

 

  • 子どもの話をしっかり聞くこと、
  • 過干渉を控えること
  • 子どもの好きな料理を作ること

 

などを日々意識することが大切です。

 

学校調べを手伝う

2つ目は、親子で一緒に学校調べをすることです。
子ども一人では情報収集が難しいため、
親がサポートしましょう。

 

上記でお伝えした通り、
まずは子どもが行きたいと思う高校の条件を明確にし、
そこに合う学校を探すことが大切です。

 

必要な時に意見を述べる

3つ目は、相談されたときだけ
自分の意見を伝えることです。
子どもは子どもなりに、
自分の進路のことを考えています。

 

そのため、親の考えを押し付けないようにしましょう。
そして親のサポートが必要なときには、
全力でサポートをしましょう。

 

もちろん、費用は親が負担することになるため、
こうした話を伝えるのはOKです。

 

親はあくまでサポート役であることを意識し、
良好な関係を築きながら
親子で志望校を決めていきましょう。

 

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上記のステップを行えば、
志望校を決めることができます。

 

 

ここまでこれば、
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合格率を上げていくことが大切です。

 

 

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