子どもが修学旅行に行きたくないと言う方へ
修学旅行に関するページ内容
修学旅行に行きたくない子について
解説します。
修学旅行や野外学習などの
宿泊学習に子どもが行きたくないと言ったら、
親として悩みますよね。
このとき、
無理矢理行かせてはいけません!
行きたくないと言う理由と、
親ができる正しい対応法を
まとめました。
目次
子どもが修学旅行に行きたくない理由は「友達関係」
子どもが修学旅行に行きたくない理由は、
ほとんどが「友達関係」です。
- 入りたいグループに入れなかった
- 嫌いな子がグループにいる
このように
班決めがうまくいかないと、
途端に楽しみでは
なくなってしまうからです。
特に、元々からかわれやすい子にとっては、
3日間クラスメイトからいじられるのは地獄でしょう。
修学旅行に行きたくない原因の9割は、
こうした友達関係です。
そのため、
班決めでうまくいかない
可能性がある場合は、
事前に先生に相談しておくといいでしょう。
私が中学校の教員をしていたときも、
トラブルが起こりそうな子には
事前に本人に要望を聞いて
班決めのサポートをしたことがあります。
こうすることで、モメることなくスムーズに班が決まり、
クラス全員で修学旅行を楽しむことができました。
心配事がある場合、一度先生に相談しておくといいでしょう。
中学生の場合、トイレや先生との人間関係も理由に
もちろん「友達関係」以外の
理由もあります。
たとえば小学生の場合は、
「生理なのがバレたくない」
「トイレに行くのが恥ずかしいから」
などです。
中学生の場合は「先生が怖い、嫌い」、
発達障害などでこだわりがあり、
「家の布団以外では寝られない」ということもあります。
どのような理由にしろ、
親がやるべきことは明確です。
この後にお伝えする解決策を
意識していきましょう。
親がすべき対応は「説得」ではなく「問題解決」
やるべき対応は、
「行きたくない理由を
解決すること」です。
「一生の思い出だから
行った方がいいよ」
「行かないと後悔するよ」
と説得するのはやめましょう。
問題が解決していないのに無理に行かせると、
ずっと不安を抱えて過ごすことになるからです。
さらに、その不安が現実になってしまったら
恨みは親に向かうでしょう。
そのため、親がすべき対応は
「説得」ではなく「問題解決」です。
- 友達関係が嫌なら、先生に間に入ってもらう
- トイレが不安なら、内科や小児科で相談してみる
- 先生との関係が悪いなら、他の先生に間に入ってもらう
- 発達障害なら児童精神科医に相談してみる
このように、
それぞれの原因に応じた対応を行っていきましょう。
悩みの種さえなくなれば、
修学旅行や宿泊学習を楽しむことができるはずです。
子どもの不安が解消されていなければ無理させない
上記のことを試してみても、
不安が解決されないことも
あるでしょう。
このときに、
無理矢理行かせるのはNGです。
一生のトラウマになってしまうからです。
思春期の子どもは気持ちがコロコロ変わるため、
キャンセルできるギリギリまで考えるといいでしょう。
先生には「行く」と伝えておいて、
直前にキャンセルすれば大丈夫です。
本当の理由を言わなくてもOK!
このとき、「行きたくないから行かない」と
必ずしも本当の理由を言う必要はありません。
「どうしても行きたくない」
「理由も言いたくない」
こういった状況なら、仮病を使って休めばいいでしょう。
「感染症にかかった」などと伝えれば、
怪しまれることもないはずです。
【必見】お父さんお母さんがやるべきこととは?
子どもから
「修学旅行に行きたくない」と言われたら、
「何とかしてあげたい」
という気持ちになるでしょう。
しかし、
ここで対応を間違えると、
親子関係の悪化や
不登校の長期化に発展することもあります。
そこで、私が現在無料で配信している
「思春期の子育て講座」を読んでいただきたいです。ここでは、
- 思春期の子どもの気持ちと接し方
- 学校で問題を起こした時の対応法
- いじめや不登校の解決ステップ
- ADHDなど発達障害の子どもへの向き合い方
などを、さらに細かく解説しています。
思春期の子どもの特徴と対応法を理解することが、
お子さんのトラブルの解決に役立つはずです。
トラブルが解決できれば、
楽しく学校に通うことができるようになります。
その結果、不登校や受験などの不安も減るでしょう。
今なら、3980円のマニュアルを
受講特典としてプレゼントしています。
この機会に一度、チェックしていただければ幸いです。
※すでに5万人以上の方が受講し、書籍化もされた人気の講座です。
動画で解説!!修学旅行に行きたくないと言ったら?の詳細編