子どものしつけの仕方がわからない方へ

正しいしつけ法を知ることで、子育ての成功につながります!

子どものしつけに関するページ内容

 

ここでは、

上手な子どものしつけについて
解説します。

 

子どものしつけはいつから必要か?
しつけをする場合は、どのようにすべきか?
叩くなどのやり方はアリか?など、
しつけについてわからないことは多いでしょう。

 

そこで1万組の親子の子育てを
サポートしたからこそわかる!
子どもが善悪が付けられるようになる、
正しい手順や声かけ法をまとめました。

 

間違ったやり方で進めると、
将来非行に走ったり、
社会に迷惑をかける人になるので
注意しましょう。


なぜ子どものしつけは重要?やらないと起こる悪影響

そもそも、子どもにしつけは
必要なのでしょうか。

 

 

結論からいうと、
しつけは子どもが社会性を身につけるために重要です。

 

 

では、どういった場面で必要になるのか。
特に次の2つのケースでは必須になります。

 

友達が嫌がることをしてしまったら

子どもが、友達が嫌がることをしてしまったとします。
くり返し続くと、迷惑がられて
友達から嫌われるでしょう。

 

いずれ孤立して、
学校に行けなくなる可能性があります。

これは、お子さんにとってもやられた子にとって、
いいことではありません。

 

このように、
その行動が他人にとって迷惑であることは、
きちんとしつけで理解させなければいけないです。

 

親に対して暴言を吐く行動をしたら

親に対して暴言を吐いた場合も
しつけをしないといけません。
なぜなら、暴言は人を傷つける行動だからです。

 

ここで親が何も言わないと、
子供は善悪の区別がつけられなくなります。
将来的に人を傷つける行動や
犯罪につながる行為をすることもあるでしょう。

 

以上のように、
子供が健全に成長する上でしつけは重要です。
しかし、やり方を間違えてしまうと、
子どもの社会性は育まれません。

 

 

そのため、正しいやり方と
ステップで実践することが大切です。

 

子どものしつけはいつから必要?年齢別でやるべきこと

子どものしつけは、
いつから必要なのでしょうか。
答えは「言葉が理解できるようになった頃から
少しずつ始める」のがベストです。

 

 

ただし、信頼関係という土台を
作ってから行いましょう。

なぜなら、ここがしっかりできていないと、
子どもは親の言うことを聞かないからです。

 

 

その上で、年齢別に必要な
主なしつけをまとめました。

 

幼少期:健全な生活習慣
(寝る時間やトイレトレーニング)をつける

 

小学生:宿題などの「やるべきこと」や
「ルール」を守る意識を育てる

 

思春期:ルールを守る練習をしつつ、
自己管理や責任感を持たせる

 

小学生でやるべき事のひとつである「宿題」は、
先生との約束です。
社会に出てからもルールや周りとの約束が守れないと、
仕事は進みません。

 

 

そのため、ルールや約束を守る練習として、
「宿題」は最低限やらせていきましょう。

 

 

また思春期には、子どもが自分でルールを守り、
責任ある行動を取れるようになることが大切です。

 

  • ゲームを時間通りにやめられるようにする(自己管理)
  • クラブチームでの役割を果たす(責任感)

 

などができるようにサポートしましょう。

 

上手に子どもに理解させるしつけの仕方3ステップ

では、どのように
しつけを行っていけばいいのでしょうか。
上手にしつけを行う3ステップがあります。

 

 

この順序を間違えると、
上手くいかないので注意しましょう。

 

①良好な親子関係づくり

はじめに、親子の信頼関係を築くことが大切です。
前述したようにこれができていないと、
子どもは親の言うことを聞いてくれないからです。

 

  • 子どもの好物を作ってあげる
  • 話を聞いてあげる

 

などの子どもの要求にできる限り応えることで、
信頼を関係をつくっていきましょう。

 

②ルールとやるべき理由を伝える

次に、ルールとその理由を伝えましょう。
たとえば、

 

  • ルール:「23時までに寝る」
  • 理由:「朝起きられないと学校に行けなくなるから」

 

というように理由まで明確にすることが大切です。
また、親が一方的に決めると子供は守ろうとしません。
きちんと話し合って、子供が納得するルールにすることが大切です。

 

③行動を見守り、できたらきちんと褒める

最後に、守れたら誉め、
守れないときは一緒に対応を考えましょう。

 

23時までに寝るというルールが守れない場合、
24時ではどうかを再度話し合い、
試してみるのもひとつです。

 

目的は朝きちんと起きて学校へ行けるようにすることなので、
それが守れているなら24時にしても問題ないでしょう。

 

以上の3ステップを行うことで、
効果的に子どものしつけをすることができます。
順序を間違えると、
効果は出なくなるため注意しましょう。

 

たたいて、ダメなことを伝える厳しいやり方はアリ?

では、子どもを叩いたり、
厳しく叱る方法はありなのでしょうか?
実は「叩いて教える」「怒鳴る」といった
厳しすぎるしつけは逆効果です。

 

 

親子は、お互いを映し出す鏡のような関係だからです。
つまり、親が叩いたり大声を出したりすると、
子どもも同じ行動をとりやすくなります。

 

 

その結果、友達や先生に手を出すようになったり、
何かうまくいかないことがあると
大声を出したりするようになるでしょう。

 

 

昔は手を出して叱る方法もありましたが、
今の時代には合っていません。

「叩く」「怒鳴る」をすると、
恐怖心から一時的に言うことを聞くかもしれません。

 

 

しかしそれは続かず、
いずれ子どものひどい反抗につながるでしょう。
そのため、大声や暴力的な行動は避け、
冷静に伝えることが大切です。

 

 

言葉の裏に怖さが見える程度で、
「これ以上やるとヤバそうだな」と
子どもに理解させるといいでしょう。

 

 

親子でしっかりと信頼関係を築いた上で
正しいしつけを行うことで、
子どもは自然と善悪の区別を理解できるようになります。

 

 

将来社会に出ても、
うまくやっていくことができるようになるはずです。

 

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