自分がどれだけ過干渉かチェックしたいお父さんお母さんへ

子どもに色々言いすぎ、苦しめていませんか?

過干渉チェックのページ内容

 

ここでは、自分自身の

過干渉レベルをチェックする方法について
解説します。

 

子どもに対して過干渉に接すると、
不登校や引きこもり、スマホ依存などの
問題行動を起こすようになります。

 

ただ多くのお父さんお母さんは、
自分が過干渉かどうか判断できません。

 

そこでこのページでは、
7個の質問に答えることで、
自分の過干渉レベルを
チェックできるようにしました。

 

客観的に自分の子育てを見つめなおすことで、
今よりさらに良好な親子関係に変わります。
その結果、今抱えている問題行動の8割は、
解決できると思いますよ!


過干渉になると子どもが荒れる理由

過干渉

そもそも、

なぜ過干渉で接すると、
子どもは荒れるのでしょうか?

 

 

そのメカニズムについて、
簡単に解説したいと思います。
子どもたちは普段、
学校という社会で生活しています。

 

 

社会は条件付きの愛情です。
宿題を出さなかったり、
先生に指示通りに動けなければ叱られます。

 

 

そういった社会で生活しているので、
子どもたちは日々ストレスを抱えているのです。
そのストレスを唯一解消できるのが家庭です。
子どもたちは家庭に安らぎを求めているのです。

 

 

にもかかわらず、家庭でも、

 

 

  • 勉強しなさい!
  • すぐにお風呂に入りなさい!
  • スマホゲームはダメ!すぐに寝なさい!

 

 

と言われたらどう感じるでしょうか?
「自分は生まれてから死ぬまでの間、
一生誰かに指示で動かないといけないの?
そんな生活をするなら死んだほうがまし
と思うわけです。その結果、

 

 

  • リストカットなどの自傷行為を行う
  • 反動から親に反発して暴力を振るう
  • 親とかかわることを避けるために部屋に引きこもる

 

 

という状態になるのです。
これが過干渉で子どもが荒れるメカニズムです。

 

7個のチェックリストで自分のレベルを調べよう

チェックリスト

あなた自身は現在、

どの程度過干渉になっているのでしょうか?
ここでは7個のチェックリストに回答するだけで、
そのレベルがわかるようにしました。

 

 

このリストは、
私が年間3000組の親のをサポートしてきた
結果から導き出したものです。

 

 

世間一般で言われているチェックリストとは、
若干違う部分もあると思いますが、
まずは当てはまるものに〇をつけてみてください。

 

 

なおこのチェックに当てはまったからと言って、
落ち込む必要はありません。

 

 

この後説明する手順に従って、
お子さんへの向き合い方を変えていけば、
お子さんの未来は明るくなりますので、
大丈夫です。

 

質問1 1日1回以上、子どもに「~しなさい」と言っている
質問2 子どもが行きたくない習い事や塾に無理に行かせている
質問3 学校でトラブルが起こったら、子どもの許可を得ず先生に連絡する
質問4 子どもとの会話の5割以上は、勉強や受験の話になっている
質問5 子供の服や髪型は親が決める
質問6 家庭で守らないといけないルールが5つ以上ある
質問7 進学先は親が決めている
質問8 日々子どものスマホの中身をチェックしている
質問9 子どもの部屋を勝手に掃除している
質問10 子どもとの会話の8割はアドバイス

 

 

いくつ当てはまりましたでしょうか?
もしこのリストで〇が3つ未満だった場合、
あなたの過干渉レベルは(小)
です。

 

 

つまり、子どもはストレスを感じていない
子育てができているということです。

 

〇が3つ以上ついていても落ち込む必要はありません

〇が3つ以上つくようであれば、
やや過干渉傾向があると言えます。

 

 

それ以外の子どもへの接し方にもよりますが、
子どもが問題行動を起こす可能性があるので、
注意が必要です。

 

 

5つ以上〇がついているなら、
いつ子どもが問題行動を起こしてもおかしくない
危険な状態だと言えます。

 

 

過干渉というと、
どうしても言葉だけのイメージがあると思うのですが、

 

 

上記のリストを見ていただくとわかるように、
家庭のルールや家庭の雰囲気も
関係してくるというのが私の考えです。

 

 

つまり、大事なことは、
親が行っている行動で決まるのではなく、
子どもがどう感じているかで決まるのです。

 

やめたいときに行う2つの解決テクニック

母親

もしあなたが過干渉をやめたい

と考えているなら、
ただ考えているだけではだめです。
行動に移す必要があります。

 

 

なぜなら、
過干渉は昔から行ってきた習慣なので、
意識だけでやめるのは難しいからです。

 

 

そこで、
是非やっていただきたい行動が2つあります。
この習慣を実践していただくことで、
少しずつ過干渉をやめることができます。

 

①反省チェックシートを作る

あなたが行った行動や子どもにかけた言葉で、
子どもが嫌な顔をしたりイライラしたことってないでしょうか?
それは子どもが「これ以上言わないで」とか、
「そこまで強制しないで」と伝えているのです。

 

 

もしそういった言動が出てきたら、
その時にかけた言葉や行った行動を、
全てメモしておいてください。
(これを過干渉反省チェックシートと呼びます)

 

 

毎朝起きた時と寝る前にこのシートを見直し、
きちんとできているか確認しましょう。
それだけで少しずつ意識が変わってきます。

②一緒に支えあうママ友パパ友チームを作る

もう一つは環境を変えるということです。
私は現在年間3000組の親子をサポートしています。
すると過干渉になりやすいお父さんお母さんの特徴がわかります。
それは「1人で子育てをしている」方です。

 

 

  • 近くにママ友パパ友がいない
  • 自分のお父さんやお母さんに子育てを相談できない
  • 夫婦関係が悪く、お互いに支えあって子育てができていない

 

 

というような環境で子育てをしていると、
自分自身がいっぱいいっぱいになってしまうからです。

 

 

この場合、PTAの集まりに出席してみたり、
ママ友パパ友を作る集まりに出席したりして、
お互いに支えあえる子育て環境を作ることが大事になります。

 

父親は母親の心のケアをすることが大事

父親

もしあなたが父親という立場で、

この記事を読んでいるとしたら、
是非やっていただきたいことがあります。
それは奥様の心のケアです。

 

 

子育てにおいて父親は大事な役割です。
子どもが悪さをしたときに叱るのは、
基本的に父親の仕事だからです。

 

 

また未来を見据えて、
今後子どもをどういった方向に導いていくか
を考えるのも父親の役割です。

 

 

ただ、多くのお父さんが忘れていることがあります。
それは「奥様の心のケアをするのも父親の仕事」
ということです。

 

 

日々子どもに接している奥様は、
どうしてもストレスがたまりやすくなります。
そのストレスが原因で子どもに過干渉に接してしまう
ことがあります。それを解消するために、

 

 

  • 時間があるときは肩もみなどをしてあげる
  • テレビを見る時間を減らし、奥様の愚痴を聞いてあげる
  • 週に1度は食事を作ってあげるか、外食に連れていってあげる
  • 月に1度は家事を行い、その間遊びに行く時間を作ってあげる

 

 

などのサポートしてあげてください。
奥様に気遣いをすることで、ストレスが減り、
最終的に子どものストレスも軽減します。

 

過干渉で育てた場合、子どもはこんな性格になる?

無気力な子供

この記事を読んで、

「ヤバい!過干渉かもしれない」
と思ったら是非読んでいただきたい記事があります。

 

 

「過干渉で育てると子どもはこんな性格になる」
という特徴をまとめた記事です。これを読むと、
おそらくショックを受けると思います。

 

 

すでにそういった傾向が出てきている場合、
自分を責めてしまうかもしれません。
ただ、最終的にこうなってしまうという事実を知ることで、
危機感が出てくると思います。

 

 

その結果、
意識的に過干渉をやめられるように
なると思います。必ずチェックしてみてくださいね。

 

 

 

【おすすめ】どうしてもやめられない時の解決法

思春期の子育てメール講座

上記の記事の中で、

過干渉をやめる2つのテクニックについて
お伝えしました。

 

 

現在過干渉で悩んでいて、
今すぐやめたいと思う場合、
まずはこれらの方法を
試してみてください。

 

 

ただもう一つ、
非常に効果的な方法があります。
それは「自分を洗脳する」という方法です。

 

 

洗脳というと怖い言葉に聞こえるかもしれませんが、
ただ、繰り返し過干渉が良くないという文章や音声
に触れることで、自然に自分の価値観を変えるという方法です。

 

 

すると知らないうちに、
あなたの脳みそが「過干渉は良くない」と認識し、
やめられるようになっていきます。

 

 

現在私は、
思春期の子どもがいるお父さんお母さん向けに、
文章や音声を使って過干渉をやめられるように、
自然に持っていく方法を無料で配信しています。

 

 

どうしてやめられず悩んでいる場合、
こちらも参考にしていただければ幸いです。

 

 

動画で解説!!過干渉レベルチェックの詳細編

 

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