子どもが勉強以外できないと悩んでいる方へ

他にやることがないと言っていたら危険です

学習依存症に関するページ内容

 

ここでは、

子どもが勉強以外できない状態について
解説します。

 

子どもが小さいころから勉強しかせず、
勉強していないと不安を感じてしまう場合、
学習依存症の可能性があります。

 

そんな子に対して、
親ができるサポート法と
子どもの未来を明るくする思考法
まとめました。

 

元教師としてたくさんの子を指導し、
現在年間3000組の親子の学習を
サポートしている私だからこそ、
お伝えできる内容をシェアします。


勉強依存症の3レベル・・・どこに当てはまりますか?

勉強しかできない
いわゆる勉強依存症には、
3つのレベルがあります。

 

 

レベル別に分けて
詳しくみていきましょう。

 

 

レベル1「得意なことが勉強しかない」

学校には、部活や生徒会で結果を出している子、
友達付き合いが得意で人気者の子など、様々な子がいます。
その中で「得意なことが勉強しかない」というパターンです。

 

この場合、そこまで問題ではありません。
「勉強」という強みを生かした人生を歩んでいけば、
将来幸せになることができるから
です。

 

レベル2「勉強以外することがない」

得意不得意関係なく、
やることが勉強しかないとパターンです。
夢や目標があれば、それに向かって行動できますが、
「やりたいことがないのでとりあえず勉強している」という状態です。

 

これは、少し危険なレベルでしょう。
やりたいことが見つかっていないと、
つまらない人生を送る可能性があるからです。

 

レベル3「勉強していないと不安」

「勉強していないと不安」という状態であれば、
勉強依存症であり危険です。
将来、勉強しかできない人になってしまうからです。

 

また、不安や焦りが常につきまとっている状態では、
ストレスもたまり、身体と心に悪影響が出てくるでしょう。
なお、中学3年生や高校3年生の子が、
受験前に一時的にこの状態になっているなら問題ありません。

 

 

お子さんが「勉強以外できない」と悩んでいるのであれば、
どのレベルに当てはまるか確認してみてくださいね。

 

子ども時代勉強しかしなかった子は将来どうなるのか?

子ども時代、
勉強しかしなかった子は
将来困ることが出てきます。それは、

 

  • 人間関係を作るのが苦手
  • やりたいことが見つからない

 

の2つです。今お子さんが勉強しかしていないなら、
将来この状態になってはいけません。
あらかじめどういう状態になるか、チェックしておきましょう。

 

①人間関係を作るのが苦手

勉強しかしてこかった子は、人間関係で非常に苦労します。
なぜなら、人間関係を作る力であるコミュニケーション力は、
「遊び」を通して身につけるものだからです。

 

ともだちと遊んだり喧嘩をしたりしながら、
学んでいくものなのです。
ともだちと遊ばず勉強しかしてこかった場合、
それらを学ぶことができません。

 

その結果、友達ができない、
仕事でも上手くコミュニケーションがとれない、
恋愛や結婚でも問題が生じてしまう、ということにつながるのです。

 

②やりたいことが見つからない

勉強しかしてこなかった場合、やりたいことが見つからず、
将来悩んだり、楽しくない人生になってしまう可能性があります。
夢ややりたいことというのは、
様々なことをリアルに体験することで得られるものだから
です。

 

 

勉強することが心の底から大好きであれば問題ありません。
しかし、そうではないのに勉強しかしていないと、
夢ややりたいことを見つけられなくなってしまうでしょう。

 

 

子ども時代に勉強しかしていないと、
将来このような困る場面が出てきてしまいます。
大人になったときに、楽しい人生だと思えるよう
勉強依存症を解決していきましょう。

 

解決ステップ①なぜ頑張っているか考えさせよう

勉強依存症を解決するためには、まず
なぜ頑張っているか考えさせましょう。

 

 

たとえば、子どもが「医者になりたい」という
明確な目標があるなら問題ありません。
将来、医者になることができれば
夢が叶えられ、幸せになれるからです。

 

 

しかし、明確な目標がないにも関わらず
勉強しかやっていない場合は、危険です。
将来、勉強しかできない人間になってしまうため、
幸せになれない可能性があるからです。

 

 

「なぜ勉強を頑張っているか考えさせる」ことは、
将来どういう人生を歩みたいかを考えることにもなります。
勉強依存症のレベルに関わらず
一度考えさせてみるといいでしょう。

 

解決ステップ②遊び、部活、新しい経験の時間を作らせよう

次に、
「遊びや部活など新しい経験をさせる」
ようにしましょう。

 

 

これらを通じて、人間関係を学ぶことができ、
本当にやりたいことを見つけられるからです。
強制的にその状況を作らせましょう。

 

 

たとえば「遊び」の場合、

 

  • 意識的に友達と話す機会をつくる
  • 初めて釣りにいってみる
  • 友達が興味を持っているアニメを見てみる

 

などは、簡単に始められるでしょう。
「部活」の場合、

 

  • 中学のときに部活に入っていなければ、高校からは部活に入ってみる
  • 新しいポジションに変えてもらう
  • 体力づくりのためにラニングをしてみる

 

などをすると、
同じ部活でも新しい経験ができるでしょう。
それ以外だと、

 

  • 生徒会に立候補してみる、
  • 海外旅行に行ってみる
  • 様々な分野の本を読んでみる

 

 

などもおすすめです。
これらを通じてコミュニケーション力を高めたり、
将来の夢が見つかったりする
と思います。

 

【応用編】子どもに楽しい人生を歩ませる方法

思春期の子育てメール講座

「子どもが勉強以外できない」という場合、
上記のステップを行っていけば、
子どもは将来、
楽しい人生を歩めるでしょう。

 

 

しかし、子どもが新しい経験をするサポートをしたり、
友達との関係を作ったりする場合、
親子関係が良好あることが大事になります。

 

 

親子の関係が悪く会話すらできないと、
サポートができないからです。

 

 

そこで、現在私は、
「思春期の子育てメール講座」というものを
配信しています。ここでは、

 

  • 子育てにイライラしなくなる方法
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今よりも親子の絆や子どもとの信頼関係が強くなるので、
子どもの将来に希望が持て、
子どもと一緒に楽しい人生が送れるでしょう。

 

 

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動画で解説!!勉強以外できない悩みの解決法の詳細編

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