子どもの表現力を高めたい方へ
子どもの表現力の高め方に関するページ内容
子どもの表現力を育む活動について
解説します。
音楽や美術などの芸術分野では、
表現力があるかどうかで、
将来活躍できる幅が変わってきます。
では、どういったサポートをすれば、
短期間で伸ばしていくことができるのか?
実はおすすめの活動があります!
元教師で、のべ1万組の親子を
サポートしてきた経験からわかった
トレーニング方を紹介するので、
試してみてください。
目次
子どもの表現力を育むメリット!ピアノ等の音楽活動で重要
子供の表現力を高めることには、
意外と知らない多くのメリットがあります。
お子さんの将来に直結することも多いので、
一度チェックしてみてください。
いくつかある中で、
今回は3つのを紹介しましょう。
芸術分野で活躍できる
ピアノや絵画、ダンスなどの、
芸術分野で活躍することができます。
たとえば、音楽では、
自分の感情や物語を表現する力が重要です。
表現力が高い演奏は聞く人を感動させ、
より高い評価を得られるでしょう。
絵画では、自分の感じたことや見たものを
独自の視点で描く力が求められます。
表現力が豊かな絵は、
他の人に強い印象を与えることが
できるでしょう。
コミュニケーション力の向上
表現力が高まることで、自分の感情や考えを
明確に伝えることができるようになります。
これにより、他の人とのコミュニケーションが
円滑になるでしょう。
人間関係が良好になることで、
日々の学校生活も充実するはずです。
学力の向上
感情を込めて音読ができれば、
国語の評価につながるでしょう。
また、文章の内容をより深く理解し、
自分の考えを効果的に伝えることができれば、
プレゼン力も上がります。
さらに受験の面接でも、
自分の考えや志望動機を
明確に伝えることができれば、
高評価を得やすくなるでしょう。
説得力のある発言ができれば、
合格の可能性が高まります。
このように、子供の表現力を育むことで、
芸術分野の能力、コミュニケーション力、学力の
3つで大きなメリットが得られるでしょう。
親が簡単にできる子どもの表現力の伸ばし方3選
子供の表現力を伸ばすためには、
日常生活の中で子どもに
さまざまな経験をさせることが重要です。
親でもできる簡単なことを
3つ紹介するので、取り入れてみてください。
本の読み聞かせ(幼児、低学年向け)
1つ目は、本の読み聞かせです。
親が感情を込めて物語を読み聞かせることで、
子どもは自然と感情の表現を学びます。
声のトーンやリズム、
キャラクターの声色を変えることで、
子どもの言葉の表現力も自然と高まるでしょう。
友達と遊ぶ時間を増やす
2つ目は、友達と遊ぶ時間を増やすことです。
友達と遊ぶことで、
子どもは自分の気持ちや考えを伝えるために
さまざまな表現を試みます。
言葉だけでなく、ジェスチャーや表情も使った
コミュニケーションも学べるでしょう。
また、遊びの中でルールを決めたり、
役割分担をしたりすることで、
協調性や社会性が育まれます。
これらの経験は、
表現力の基礎となる部分を強くするでしょう。
プロの演技を観に行く
3つ目は、ミュージカルや演奏会など、
プロの演技を観に行くことです。
直接見ることで、子どもはレベルの高い
表現技術に触れることができます。
感動的なシーンや迫力ある演奏は、
子どもの心に強く響き、
表現力を高めるきっかけとなるでしょう。
絵画や彫刻などのアート作品を見られる、
美術館もおすすめです。
アート作品を見て感じたことを言葉にすることで、
感受性や表現力がさらに向上するでしょう。
これらの方法を通じて、
子どもは自然と表現力を身につけることができます。
豊かなコミュニケーション能力を
育むことにつながるでしょう。
伸びなくなってしまう!やってはいけない子育て3選
子どもの表現力を育むためには、
やってはいけない行動や環境があります。
子育てをするときに、
以下の3つのことをすると、
子供が表現をするのをやめてしまうので、
注意しましょう。
子どもの表現を否定する
想像力豊かな時期の子どもの表現は、
理解できないものもあるでしょう。
しかし、これを否定すると
子どもは表現すること自体を
やめてしまいます。
子どもの発言や行動に対して、
まずは肯定的な反応を示すことが重要です。
否定的な言葉は極力避け、
良いところを見つけて褒めてあげましょう。
無関心になってしまう
子どもの活動や話に対して無関心でいると、
子どもは自分を表現する意欲を失ってしまいます。
子どもが話しかけてきた時や何かを見せてきた時は、
しっかりと耳を傾け、
興味を持って対応することが大切です。
また、日常の会話を大切にし、
子どもの気持ちや考えを聞く機会を増やしましょう。
子どもの話をただ聞くだけでなく、
質問を投げかけることで、
より深いコミュニケーションが生まれます。
刺激のない生活を送る(できるだけ)
学校と自宅だけの生活では、
どうしても表現方法は偏ってしまいます。
さまざまな場所に出かけ、
新しい体験をさせることで、
子どもの表現の幅を広げることができるでしょう。
特に、子どもの興味や関心を引くような活動は、
積極的に取り入れるといいです。ただし、
費用がかかることですので、できる範囲で、
意識するようにしましょう。
小学生や中学生におすすめの習い事や活動とは?
子どもの表現力を育みつつ、
成績向上や自己成長につながる
習い事やクラブ活動があります。
3つ紹介するので、
子ども自身が興味を持てるものがあれば、
試してみましょう。
ダンス
ダンスは体を動かしながら
音楽に合わせて表現する活動であり、
全身を使った豊かな表現力を養うことができます。
体育の授業でもダンスが取り入れられており、
習うことで体育の成績向上にもつながるでしょう。
さらに、リズム感や協調性を養うことができ、
グループでの活動を通じて
コミュニケーション能力も上がります。
体力向上やストレス発散にも効果的です。
音楽活動
ピアノ、ギター、ヴァイオリンなどの
楽器を習うことで、
音楽を通じた表現力を身につけることができます。
プロの指導を受けることで、
技術だけでなく
本物の表現力を学ぶことができるでしょう。
さらに、音楽の基礎知識や
楽器の演奏技術だけでなく、感性も身につきます。
演奏会や発表会などの場で
自信を持って自分を表現する機会が増えるでしょう。
絵画
自由な発想で自分の思いを
絵に表現することができるため、
創造力を伸ばすこともできます。
自分のペースで進めることができ、
個別の指導を受けやすいでしょう。
視覚的な表現力とともに、集中力や忍耐力も育ちます。
絵を通じて自己表現の方法を学び、
自己肯定感を高めることができるでしょう。
とはいえ、
子供がやりたくないと言っている習い事や活動を
無理矢理させても表現力は伸びません。
お子さんの意志を第一に、
何をさせるかを考えましょう。
良好な親子関係を築けていますか?
表現力を高めたり、
興味や関心を広げたりするには、
良好な親子関係を
築けていることが前提です。
これがない状態だと、
親の提案は拒否されてしまいます。
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