子どもの「自分で考える力」を育みたい方へ

おすすめのトレーニング法とは?

自分で考える力に関するページ内容

 

ここでは、

自分で考える力がない子どもについて
原因と改善法を解説します。

 

勉強はもちろん、
これから社会に出て仕事をする際、
自分で考えて行動することは
大切でしょう。

 

ただ最近の小中学生は、
これが出来ない子が増えています。

 

学校に通うだけでは身につかない理由と、
子育てをしながらできるトレーニング法を
まとめました。


なぜ、小学校や中学校に通うだけで見につかないのか?

そもそも
「自分で考える力」とは、
具体的にどういった力のことを
いうのでしょうか?

 

 

答えは、
「自分で考えて、
判断し、行動する力」
のことをいいます。

 

 

この力は、学校に通うだけでは
身につけられません。学校は、
先生の指示を聞いて動く場所だからです。

 

 

集団生活をする場なので、
先生が「右」と言えば「右」を向く必要があります。
つまり「自分で考えて動く」とは真逆なのです。

 

 

そのため「考える力」は、
家庭で育んでいくことが大切です。

 

教育が変わってきている?

しかし近年は新学習指導要領に変わったこともあり、
教育現場も変わりつつあります。

 

たとえば、評価の対象が
「関心意欲態度」から
「主体的に学習に取り組む態度」
になりました。

 

 

つまり「自ら考えて学習しよう」という主体性が、
尊重されるようになっています。
とはいえ、現状はまだ家庭を中心に
「考える力」を伸ばすことが大切といえるでしょう。

 

これからの時代「自分で考える力」が必要な理由

「自分で考える力」というのは、
これからの時代
特に必要とされます。

 

 

なぜなら今後は、
「考えなくてもできる」
「言われたことをこなす」ことは
ロボットが行うようになるからです。

 

 

たとえば、ルンバや食洗機もそうです。
さらに、今後はもっとAIが進化して、
ロボットが人間の仕事を奪うことになっていくでしょう。

 

 

ロボットは人間よりも、言われたことを正確にこなします。
言い換えると、
言われたことしかできない人は、
ロボットに勝てません。

 

 

そのため、自分で考えられる人しか
生き残れなくなってしまうのです。
つまり、これからの時代は、
考える力を伸ばしていくことが大切といえるでしょう。

 

子育てで○○をすると、自分で考えられなくなる?

では、
考える力を伸ばすためには、
何をすればいいのでしょうか?

 

 

まずは、
「過干渉をやめること」を
意識していきましょう。

過干渉とは、〇〇しなさいと言いすぎることです。

 

  • 「勉強しなさい」
  • 「早くお風呂に入りなさい」
  • 「早く寝なさい」

 

このように指示しすぎてしまうと、
親に反抗的になるだけでなく、
指示がないと動けない人間になるからです。

 

 

幼少期の子どもは、
まだ自分で考える力は身につかない時期です。
親が指示したり、指導したりする必要があるでしょう。

 

 

しかし子どもが思春期になったら、
しなさい言葉を減らしていくことが大切です。
そして、自分で考えさせる経験をどんどんさせましょう。

 

おすすめのトレーニング法は「質問習慣」を作ること

自分で考えさせる経験を
増やすためには、
どうしたらいいのでしょうか?

 

 

それは、
指示ではなく、
質問をすることです。

例を挙げていきましょう。

 

 

場面①子どもがテストで悪い点数をとってきた

子どもがテストで悪い点をとってきたとき、
「もっとこうした方がいい」
とアドバイスしていませんか?

 

これでは子どもの考える力は伸びません。
「どうしたら効率よくなるかな?」
「他の子はどうやっているのかな?」

 

と、子ども本人に
なぜダメだったのか、どうすればいいのかを
考えさせるようにしましょう。

 

場面②子どもが夜遅くまでスマホをしている

子どもが遅くまでスマホを触っていると、
親としてはやめさせたいですよね。

 

このとき、
「ゲームは22時にやめて早く寝なさい」
と言っていませんか?

 

このように一方的に言うのではなく、
「何時になったらやめらえる?」
「どうしたら早く寝ることができる?」と、

 

子どもに意見を出させて、
一緒にルールを決めていくといいでしょう。

 

場面③子どもから「ご飯つくって」と言われた

「お腹すいた、何か作って」と言われて、
まだメニューが決まってないとしましょう。
このとき、

 

「冷蔵庫に豚肉と玉ねぎはあるけど、何食べたい?」
と聞いてみるのがおすすめです。

 

子どもなりに、この食材で何ができるかを想像してくれるでしょう。

 

このように、日常生活で「考えさせる質問」をすることで、
自然と考える力が備わっていきます。
日頃から子どもに意見を求めて、
質問習慣を作っていきましょう。

 

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そもそも
良好な親子関係がないと、
子どもと会話をしたり
質問習慣をつくることはできないでしょう。

 

 

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