勉強習慣の付け方がわからないお父さんお母さんへ

1週間で小中学生の勉強習慣をつける方法

勉強習慣をつける方法のページ内容

 

 

ここでは、小中学生向けに、
勉強習慣をつける方法について
解説します。

 

小学生のころから、
当たり前に勉強をする習慣があったら、
親としては楽ですよね?

 

そこで、現在勉強嫌いな子でも、
1週間で勉強習慣が身につく方法
をまとめました。

 

まずはこの方法を試してみてください。
いずれ親が何も言わなくても、
勝手に勉強を頑張れるようになります。


いつから勉強習慣をつけるのが理想か?

読み聞かせ

子どもの勉強習慣をつけていく時に、

いつごろから勉強させていったらいいのか
という悩みを持っている人も多いと思います。

 

 

子どもの勉強習慣をつけるタイミング
というのは、早ければ早いほど良いです。
「0歳から始めた方がいいですか?」と
思われたかもしれませんが、その通りです。

 

 

もし可能であれば0歳や1歳から
勉強する習慣をつけていくと良いです。
小さい子が勉強習慣をつける場合、
まず絵本を読む形で進めると良いです。

 

 

何かを読むという行動は、
勉強習慣をつける第一歩になります。

 

 

小学生になったら宿題をすること、
中学校になったら宿題+定期テストの勉強をすること、
という形で少しずつ発展させていきましょう。

 

小学生の場合、親が一緒に勉強する

親が一緒に勉強

幼稚園児に絵本を読んであげるのは、

それほど難しくありません。

 

 

親が何度か一緒に読んであげれば、
子ども「お母さん読んで~」と
言ってくるようになります。

 

 

問題は小学生に入ってからです。
これぐらいの時期になると、
少しずつ子どもたちは勉強を嫌がるようになります。

 

 

では、どうしたら嫌がる状態で
勉強習慣をつけることができるのか?
仮にお子さんが小学生だったら、
親が一緒に勉強するように意識してください。

 

 

子どもが親の目の前で宿題をやっていたとします。
その時は、お父さんお母さんも子どもの前に座って
一緒に本を読んであげるのです。

 

 

子どもは一緒にいてあげるだけでホッとします。
また、勉強中にわからない問題が出たら、
お父さんお母さんに聞くことができます。

 

 

このように親子で一緒に勉強することを意識するだけで、
勉強習慣は非常につきやすくなります。
なお小学生の勉強法については、
こちらのページに詳しいステップをまとめてあります。

 

 

 

中学生の場合、ご褒美と目標の設定をする

ご褒美

こういった流れで、

小学生のうちに勉強習慣をつけておくと、
子どもは中学生になって
親が何も言わなくても勉強します。

 

 

ただ、ほとんどの子どもは
そこまでできません。

こういった場合、宿題ができているかどうかで、
対応方法が変わります。

 

宿題すらできていない場合

宿題すらできていないなら、
「宿題ができたら50円あげる」など、
簡単なご褒美を設定してください。

 

 

「ご褒美をつけるのは、
子どもをエサで釣っているように感じて
あんまりよくないのでは」と思うかもしれませんが、
あくまでも習慣が付くまでの間のみです。

 

 

最終的に志望校が見つかれば、
ご褒美を設定しなくても勝手に勉強するようになります。

宿題はできている場合

次に、宿題はできているけど、
定期テスト対策ができていない場合、
定期テストの点数に応じてご褒美を設定してください。

 

 

「テストの点数が5教科300点以上取れたら、
新しいゲームを買ってあげるよ」という感じです。
目標に対してご褒美を設定してあげることで、
子どもは自ら勉強しようという気持ちが出てきます。

 

 

こちらも宿題ができていない子同様、
志望校が決まればご褒美なしで
勉強できるようになるので大丈夫です。

 

まずは短い時間から進めるのがコツ

キッチンタイマー

0歳、1歳、幼稚児の場合は絵本を読む。

小学校の場合は宿題をしっかりやる。
中学校になったら宿題+定期テストの勉強をする。

 

 

こういう流れで、
勉強習慣をつけて行くのが良いのですが、
このステップを踏んでいくとき、
いきなり長時間させようと思ってしまう方がいます。

 

 

これは、絶対にやめてください。

 

 

なぜなら、子どもは長く同じことを続けることに、
ストレスを感じるからです。イメージしてみてください。
0歳の子どもに、絵本を読み聞かせを2時間したら
どうなると思いますか?

 

 

おそらく寝ますよね。

 

 

集中力が続く時間は子どもによって違います。
0歳の子だったら、おそらく5分から10分だと思います。
まずはその時間だけ本を読んであげましょう。

 

 

勉強が苦手な中学生の場合も、
15分から30分しか集中力が続かないことが多いです。
この場合も、集中力が続く時間だけ、
宿題を行うように伝えましょう。

 

 

なお、そもそもお子さんの集中力がないという場合、
以下のページにまとめた方法で
集中力を上げていくことも大事です。
一度試してみてください。

 

 

 

自宅学習を効率よく進める方法

自宅学習

ここまでに解説した方法で、

勉強習慣をつけていけば、
親が何も言わなくても子どもは
勉強を頑張れるようになります。

 

 

ただし、一つ注意すべきポイントがあります。
それはそもそも「勉強の仕方」を間違えていたら、
勉強習慣をつけても成績は
上がらない
ということです。

 

 

では、自宅学習は、
どのように進めていけば良いのでしょうか?
以下のページでは、中学生が上手に、
自宅学習を進めていくステップをまとめました。

 

 

一度お子さんが行っているステップと
このページで解説しているステップを比較してみてください。
1つでもできていない部分があれば、
そこを改善するだけで、すぐに成績が上がるはずです!

 

 

 

【親向け】子どもが勝手に勉強を始める裏技

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最後になりますが、

この記事の3章で、
ご褒美と目標の設定の話を書きました。

 

 

中学生の場合、
親が一緒にやるだけでは、
なかなか勉強習慣がつかないため、
簡単なご褒美を設定しようという話です。

 

 

ただ、この方法、
少しやり方を間違えると、
「餌で子どもを釣る」という形になるため、
親子関係が悪化します。

 

 

その結果、不登校やスマホ依存など、
別の問題に発展することもあります。
では、どうしたらご褒美を使って、
子どものやる気を引き出すことができるのでしょうか?

 

 

現在私はこの方法について、
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これまでに3万人以上の方に読んでいただいた
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勉強習慣をつけるサポートいただければと思います。

 

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