毎日忘れ物をしてしまう中学生へ
勉強する時間がない悩みの相談内容
勉強する時間がない中学生から相談が来ました!
先生はきっと「削れる時間があるはずだ」とか
「もっと効率よくできるはず」とか言うでしょう。
効率云々は確かにそうかもしれません。
でもいくら効率をよくすると言っても限度があります。
問題集を解いたり、とき直したり、
テスト方式で暗記したりする時間は足りません。
都立の学校に通っているわたしですが、
日々の宿題も非常に多く、
他のものに手をのばす時間はありません。
睡眠時間なら削れますが
先生はきっと「それはダメだ」とおっしゃるでしょう。
なのにどうやって問題集を解けというのですか!?
私自身も現在、
仕事、遊び、新しい知識の勉強、トレーニングなど
やりたいことがたくさんあります。
ただ全てをやる時間はないです。
どうした勉強時間を
作ることができるのかについて解説します。
目次
そもそも時間とは何か?
人間と言うのは、誰でも平等に1日24時間しかありません。
例えば毎日7時間睡眠をして、
毎日3時間食事やお風呂などの、
最低限必要な時間に使った場合、
残りの16時間しか
自由に使える時間はないわけです。
更に中学生の場合、
この16時間のうち12時間ほどは、
中学校で過ごすことになります。
と考えると自由な時間は4時間しかないのです。
でもしこの4時間を全てゲームに使ってしまったら、
あなたは1日の中で1分も勉強する時間を
作ることはできません。
これで成績を上げるのは無理な話なのです。
勉強時間を増やす方法とは?
ではどうしたら、勉強時間を増やすことができるのかと言うと、
方法としては、
「今使っている時間の何かを削る」
しかないわけです。
例えば私は教師時代、
毎朝ジョギングをしていました。
そのために毎朝5時に起きていました。
(1日の睡眠時間を削っていました)
本当であれば、
毎日自然に目が覚めるまで寝て、
それでジョギングもできればよいのです。
ただ最初にも書いたように、
人間は誰でも1日24時間しかないので、
それは無理な話です。
勉強時間を増やそうと思ったら、
- 睡眠時間を削る
- 友達と遊ぶ時間を削る
- 家でダラダラする時間を削る
- テレビやゲーム、LINEをする時間を削る
などをして、
時間を作る以外方法はありません。
【睡眠時間を削ることはできるのか?】
一番簡単に時間を作る方法は、
睡眠時間を削ることです。
ただこの方法はできる人とできない人がいます。
できない人が無理に削ると、
風邪を引いたり日中の集中力が落ちたりして、
結果的に勉強時間が増えないことがあります。
もし減らす場合は、
自分の体調を考えながら、
無理のない範囲で調整をしてください。
部活の時間が長く勉強時間を増やせない時の考え方
最近の中学校と言うのは、部活の時間がかなり長いので、
部活の影響で勉強時間が増えない
という悩みを持っている中学生が多いです。
ただ私のクラスにいたある子は、
毎朝7時から朝練をして、
夕方も最終下校時刻まで部活をして、
土日は朝から晩まで1日も休まず部活をして、
学年1位を取りました。
つまり、
部活の時間が多いというのは、
結局言い訳にしかならないということです。
部活をすると体が疲れるので眠くなります。
ただそこですぐに寝てしまう子は勉強する時間ができません。
そこで体に鞭を打って勉強できる子は、
部活が厳しくても勉強できるわけです。
【目標を上げすぎると辛くなります】
仮に部活やクラブチームなどが忙しく、
どれだけ効率的に勉強をしても、
1日1時間が限界という子もいると思います。
その子が学年トップを目指そうと思うと、
やはり厳しい戦いになります。
なぜなら学年トップを狙っている子の中には、
部活をやらずに1日3時間勉強している子もいるからです。
だから考え方としては、
今の自分ができる限界の時間勉強をして、
それで取れる限界の点数を目指すのが、
良いと思います。
【応用編】勉強時間がない時の成績アップテクニック
まずは上に書いた方法で、1分でも多く勉強時間を確保してください。
時間が増えるに比例して成績は上がります。
でもうこれ以上増えない!!
という限界まで時間を作ったら、
後はひたすら勉強効率を上げるしかないです。
上で紹介した土日も朝から晩まで部活をして
学年1位を取った子は勉強効率が素晴らしいです。
ではどうしたら勉強効率を上げることができるのか?
ポイントは、
- 集中力を上げること
- 勉強方法を変えること
の2つになります。
この2つについては、
私の7日間で成績を上げる無料メール講座
で詳しく紹介していますので良かったら読んでみてください。
動画で解説!!勉強する時間がない悩みの解決策の詳細編