相対評価と絶対評価の違いを知りたい方へ

違いを知ることで、受験の合格率も上がります!

相対評価と絶対評価に関するページ内容

 

ここでは、

相対評価と絶対評価の違いについて
解説します。

 

お父さんやお母さんの時代は、
相対評価で成績を付けていました。
今の子供たちは、
絶対評価で成績を付けています。

 

では、この違いは何でしょうか?
またどのように対策をすれば、
絶対評価でいい成績を取れるのかを
元中学校教師視点で解説しました。

 

間違った解釈をしていると、
努力しているのに内申点が低い
ということにもつながるので、
注意しましょう。


1分でわかる!相対評価と絶対評価の違い

はじめに、
相対評価と絶対評価の違いについて
見ていきましょう。

 

 

現在どちらの方法を使っているかを
理解しておくだけで、
内申点を上げるコツがわかるはずです。

 

相対評価

相対評価は、
2002年ごろまで行われていた評価方法です。
周りの子と比較して、
どの順位に位置しているかによって評定が決まります。

 

たとえば、定期テストの点数と成績を点数化し、
上位7%(〇人)が評定5
上位24%(〇人)が評定4

 

このように枠を決めておき、
そこに当てはめる形で評定が決まります。

 

絶対評価

絶対評価は、現在行われている評価方法です。
個人の成績や生活態度を総合評価して、
評定が決まります。

 

定期テストや授業態度などの合計点数を出し、
9割以上は評定5
7割以上は評定4
このように1人1人に対して、評定が決まります。

 

この割合は学校ごとに異なり、
全員が勉強をサボっていたら
「5」がいないということもありえるでしょう。

 

相対評価と絶対評価、それぞれのメリットデメリット

次に、相対評価と絶対評価の
メリットとデメリットをみていきましょう。

 

 

これを理解しておくと、
現在の評価が良くなかったとしても、
そこまで落ち込まずに済むかもしれません。

 

相対評価

相対評価のメリットは、他の子よりも良い点数がとれたら、
いい評価をもらうことができることでしょう。

 

たとえば、50点しか取れていなかったのに、
他の子の点数がもっと低い場合、
「4」や「5」をとれる可能性もあります。

 

デメリットは、
本人の本当の実力がわからないところです。
他の子と比較して相対的に決まるため、
目標の到達度がわかりにくくなります。

 

絶対評価

絶対評価のメリットは、本人の実力がわかることでしょう。
「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」
「主体的に学習に取り組む態度」

 

これらの項目で目標に到していれば、
誰でも「5」がもらえます。

 

デメリットは、
テストの難易度で評価が変わってしまうことです。
テストが難しくて皆が点数をとれなかった場合、
「5」をとる子がいないということも起こるでしょう。

 

小学校や中学校の場合、どっちがいいの?

では、小中学校では、
相対評価と絶対評価の
どちらがいいのでしょうか。

 

 

現状小中学校では、
絶対評価の考え方で
つけられています。

 

 

そのため、中学校の場合、
クラス全員が勉強を頑張って
定期テストで80点以上取ったとすると、
皆が「5」をとる可能性だってあるということです。

 

 

しかし、たとえ実力だったとしても、
先生は「テストが簡単すぎたかな?」と考えて、
次のテストのレベルを上げるでしょう。

 

 

みんなが「5」、みんなが「1」
という状況になるのを避けるため、
結果的に相対評価に近い
評価方法になることもあります。

 

 

そのため、相対評価と絶対評価では、
それほど大きく違いは出ないでしょう。

 

成績の付け方からわかる!内申点で高得点を取る方法

上記を踏まえて、
内申点で高得点をとる方法を
お伝えします。

 

 

ポイントは、3つあります。
順に見ていきましょう。

 

定期テストや小テスト

1つ目は、
定期テストや小テストで高得点を取ることです。
実は新学習指導要領になってから、
テストの点数による配点が減っています。

 

しかし、まだまだ内申点に直結する項目
といえるでしょう。

 

ワークを繰り返し解いたり、
学校の教科書を音読したりすることが、
効果的な勉強法です。

 

授業中の活動

2つ目は、授業で行われるプレゼン、
制作等の活動です。
こちらは、新学習指導要領になってから、
配点が上がっています。

 

ここの点数を上げるには、
先生からコツを聞くといいでしょう。
「どうすれば、プレゼンの点数って上がりますか?」
と聞けば、先生も教えてくれるはずです。

 

プリント

3つ目は、授業で使うプリントで
感想などをしっかり書くことです。
勉強に積極的に取り組んでいると、
評価が上がるからです。

 

ノートは読める字で書くこと、
そして感想もしっかり書くことが
評価につながるでしょう。

 

以上の3つを意識するだけで、
絶対評価の内申点は上がり、
高校受験や大学の推薦受験でも有利になるはずです。

 

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相対評価と絶対評価の違いについて、
理解できましたでしょうか?

 

 

評価方法に関わらず、
定期テストで高得点を取ることが、
内申点を上げる最も確実な方法です。

 

 

ではどういった勉強をしていけば、
定期テストで高得点を取ることが、
できるようになるのでしょうか?

 

 

実はやりかたは非常にシンプルです。
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